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終わりのない長い旅は、このときからはじまったのだ――。
カナダ、アラスカ、グリーンランド、ノルウェーなど北極圏とその周辺地域「極北」。
なかでも世界を駆け抜ける写真家・石川直樹にとって、20歳のときに登頂したアラスカの象徴・北米大陸最高峰のデナリ山は、すべての旅の〈原点〉だった。
極寒の地に生きる人々の暮らし、厳しくも美しい自然への畏怖。
人間の野生を呼び覚ます圧倒的な世界との出会いを瑞々しい文章で綴る。
開高健ノンフィクション賞受賞『最後の冒険家』以来、初の長編エッセイ、待望の文庫化!
※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください
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Posted by ブクログ
東京都庭園美術館の旅に関する展示会で知った本
分からないけど、男の人が突拍子もないような成果を出すことが多い理由がわかる気がする。
どうやったらそんなに幼いうちに、自分の身をそんな場所に置こうと思えるのか…
女性はやっぱり長年の子育ての歴史で命を守るということが本能としてあるからなのか、リスクをよく考えた上での判断になることが多い気がするが、
男の人の自叙伝をみると、リスクも承知で行動しているよ、なんて描写すらなくて、そんな概念は存在していませんというように写る。
関係ないけど、テレビ番組のクレイジージャーニーを見ててもそんなことを思った。
でも、それを真似してみよう、と思ってやっていたら、いつのまにかそんな思考になって、なんでもできるような気持ちになった。(多分誰でも、本気でやれば、何でもできると思う)
Posted by ブクログ
写真家だけど、冒険家のような一面もあって、好奇心旺盛さを持ち合わせた石川直樹さんのエッセイ。決してうまい文章ではないし、特別ドラマティックな何かがあるわけではない。新たな旅で過去の旅を振り返ることもあるし、身勝手なことを思って見ることもある。極寒の地を好んで訪れるが、雄大な自然のある場所は必然的に不便な土地でもあるわけで、悪天候で飛行機が飛ばないこともあれば、レンタカーでドライブするその道のりがなかなかスリリングだったり、なんで好んでそんな土地に行くのだろうかと不思議に思うが、彼の撮った写真を見ると、荒涼とした土地にある魅力を垣間見ることはできる。
Posted by ブクログ
石川直樹『極北へ』毎日文庫。
世界を旅する写真家のエッセイ集。自身の旅の原点である20歳のデナリ山への登頂から始まり、アラスカ、グリーンランド、カナダ、ノルウェーと地球の極北地域を巡る旅とその魅力が描かれる。
様々な人生があり、様々な夢があり、様々な旅がある。人生は自分で切り開くものだと言っても、夢を追い掛けて実現させるのはなかなか難しい。しかし、挫折も人生の一部であり、そこから新たな道を模索すれば良いのだ。
高校生の17歳の時にインドを旅行し、学生生活に疑問を感じた著者は世界中を旅して写真を撮り、文章を書いて生きていきたいと考える。カヌーイストの野田知佑から大学にはちゃんと行け、と諭された著者は大学に進学し、自身の夢を目指す。著者は20歳でデナリ山の登頂を果たし、それが著者の人生の原点となる。
本体価格800円
★★★★
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