石川直樹のレビュー一覧

  • 極北へ【毎日文庫】

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     石川直樹さんの著作を読むのは初めてだが、何か懐かしい場所に戻ってきた感覚。

     タルキートナ、シシュマレフ・・・植村直己さんや星野道夫さんの著作で何度となく目にした地名。そして故河野兵一さん、船津圭三さんら僕らが若いころ活躍されていた冒険家の方々が登場される。青春に帰った感覚。

     街に住む僕らが極北のエッセイを読むと、そこだけにしかない極北の時間の流れに没入できる。十分に浸ることができた。

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    2021年11月27日
  • 極北へ【毎日文庫】

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    石川直樹『極北へ』毎日文庫。

    世界を旅する写真家のエッセイ集。自身の旅の原点である20歳のデナリ山への登頂から始まり、アラスカ、グリーンランド、カナダ、ノルウェーと地球の極北地域を巡る旅とその魅力が描かれる。

    様々な人生があり、様々な夢があり、様々な旅がある。人生は自分で切り開くものだと言っても、夢を追い掛けて実現させるのはなかなか難しい。しかし、挫折も人生の一部であり、そこから新たな道を模索すれば良いのだ。

    高校生の17歳の時にインドを旅行し、学生生活に疑問を感じた著者は世界中を旅して写真を撮り、文章を書いて生きていきたいと考える。カヌーイストの野田知佑から大学にはちゃんと行け、と諭さ

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    2021年08月02日
  • 地上に星座をつくる(新潮文庫)

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    山、外国、日本国内と、自分の軌跡が残ってゆき、まさに「地上に星座をつく」っている最中。羨ましい限りである。

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    2026年03月24日
  • 極北へ【毎日文庫】

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    とにかく事実をつらつらと書いてある。北極圏には夢がある。後書を見てより作者の文体のスッキリとしたことに納得がいった。

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    2025年10月06日
  • 地上に星座をつくる(新潮文庫)

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    月ごとの思い出深い出来事をエッセイとして掲載していたものを、まとめた本。一貫性はない。文章から伝わってくる石川直樹さんの人柄が好き。

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    2025年05月20日
  • 地上に星座をつくる(新潮文庫)

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    石川直樹さんの写真は凄みがある。一方で、彼が綴る文章は不器用で、朴訥とした人柄を感じる。もっとうまく伝えたいというもどかしい思いが滲み出ているが、とにもかくにもこれが今の精一杯。そういうひたむきさめいたものを感じる。アメリカ縦断をした20代のあの頃から同じぐらいの年月が経って、いまだに世界を飛び歩いている。カナダやヒマラヤにいたと思えば、宮古や知床。そのバイタリティはなんぞやと不思議に思っていたが、その答えの一片がここに綴られていた。

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    2024年10月30日
  • 極北へ【毎日文庫】

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    人間誰しも、安全なところから一歩踏み出して、その外側に身を晒したくなる。不良も、不倫も、そして冒険家も、根っこは同じ衝動から来ている気がする。
    もちろん、この方の純粋な好奇心はとても素晴らしく、またこうやって記録に残してくれるからこそ、他の人間も見果てぬ世界を夢みれるのだと思う。

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    2023年06月27日
  • 地上に星座をつくる(新潮文庫)

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    かなりのロマンチスト! 写真付きでじっくり読みたい話が多いので、一つひとつを深掘りした本が出てれば読みたい。これだとかなり細切れな日記という印象。

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    2023年05月07日
  • 極北へ【毎日文庫】

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    コロナ禍で海外訪問が難しくなってしまったな中、石川さんの本書で、北極圏を頭のなかで想像しつつグッとくる紙上冒険をさせてもらった。
    同世代ということや著者の経験、知識、文書力もあってだが、石川さんは純粋に自身に刺激を与えてくれる一人となっている。
    最後のデナリのエッセイが特に読みごたえがあった。長期縦走、自分も心の中で温めていて、日本の山になるが何とかここ数年でチャレンジしてみたいと思っている。(トレーニングと体の鍛えを頑張らなきゃ。。。)

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    2022年01月01日