小川晴央のレビュー一覧

  • 僕が七不思議になったわけ

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    これ大好き。

    読み終わったあと、もっかい読んだ。

    2回目は、全然感想が違ってくるかも。

    切ないね。ってなる。

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    2020年01月11日
  • 君の色に耳をすまして

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    声の色で感情がわかってしまう。そんなことができたら便利だと思うけれど、見たくないものを見てしまったらそれはそれで嫌だなと思います。
    そんな男の子が、真冬さんにもつ恋心のようなものは見ていてもどかしくなったし、嘘をつかれても許せるその温かい心に自分まで温かい気持ちになりました。
    作中に出てくる人はみんな素敵な人ばかりで特に我妻さんは個性的であけすけな感じがとても良かったです。

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    2018年03月09日
  • 僕が七不思議になったわけ

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    妹に勧められて読んだ。面白かった。感動した。読んで良かった。最後の方、騙された。あなたもきっと騙される(笑)。

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    2016年03月31日
  • 僕が七不思議になったわけ

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    こんな締め方もあるのか…と、
    感心させられました(笑)
    感想を言葉に表現しずらく、ちょっぴり切ない物語でした。一回読んだだけでは何かに納得ができず、物足りなさを感じ、何回も読んでしまいましたw

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    2015年01月25日
  • 僕が七不思議になったわけ

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    「電撃大賞金賞」「読んだあなたは騙される」その帯に釣られ購入。結果、笑えて、最後には切なくなる素敵な作品だった。お話の構成も良く練られていて、叙述トリックというほどではないが、まさかの展開でホロッとさせられる。こういう切なくなる話は好きだなぁ。。。 作者の次作にも期待したい。

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    2014年11月08日
  • 僕が七不思議になったわけ

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    出だしの進み具合からほんわか作品をイメージしていたのに、後半へ進むにつれてどんどん内容が濃密に…。よく考えられた構成に「なるほど!」と思わず声が出て、ラストでは思わずほろりとするシーンも。
    電撃小説大賞『金賞』はダテじゃない!

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    2014年05月28日
  • 僕が七不思議になったわけ

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    電撃小説大賞の金賞という文言に興味を持ち、読みましたが、、、納得しました。切ないけど、気持ちがいい作品でした。

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    2014年03月04日
  • 終わった恋、はじめました

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    久々の妹との再会は、初恋の人を探す旅へと
    旅の最中に出会う人々と小さな謎は、初恋の人への想いを変えてゆく
    初恋の真実を知った時、新たな始まりの一歩へと
    小さな瓶に、小さな花たちと優しさを詰め込んだ物語
    恋の形は様々で、様々だから迷って足掻いて

    今と過去の物語が交互に進んでいくこの物語
    そういった作品は結構好きなので過去を味わいながら読み進められた
    軽く砂糖をまぶした感じでさっぱりと読めて、後味は悪くない

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    2021年03月05日
  • 僕が七不思議になったわけ

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    主人公でとても心配性の高校生・中崎夕也は、ある夜、持って帰るのを忘れた携帯を取りに、学校に行きました。そこで、学校の七不思議を司る桜の精霊であるテンコに出会います。そのテンコに欠員が出ていた七不思議の一つとして仮登録されてしまいます。自分とテンコを省いた残り五つの不思議も使えることになり、ストーカー被害にあっていた同じクラスの朝倉さんを助けます。ミステリー要素もあるファンタジーですが、切ない物語です。帯に書いてあるとおり騙され、もう一度読み返しました。

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    2020年09月19日
  • 君の色に耳をすまして

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    主人公の芸大に通う杉野誠一は、人の話す顔と声で、その人の本当の心の中を色で見ることができます。そのことで、誠一はいつも下を向いて人の顔を見ないように生活しています。ただ、裏表のない我妻先輩とは普通に話すことができます。そんな誠一がキャンパス内で声を失った川澄真冬と出会います。声がないので、誠一は真冬の心の色が見えません。彼女は誠一と我妻先輩の映像作品のお手伝いをしたいと言います。その条件に古いカセットテープに録音された彼女の姉の歌を映像に入れてほしいと言います。真冬の失った声、誠一から見ると透明な声の色には秘密があります。
    穏やかに始まるこのお話も、秘密が明らかになってくるにつて、悲しくて辛く

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    2020年03月29日
  • 君の色に耳をすまして

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    声の色が見えるって素敵やなぁっと心から思った。多分、本当に辛いこともあるだろうけど。
    終始優しい物語でほっこりした。

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    2019年05月13日
  • やり残した、さよならの宿題

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    デビュー作もそうでしたが、どこか欠けていて、応援したくなるキャラクターが魅力。小学生主人公の背伸びし過ぎない感じが良かったです。今作の方が仕掛けが簡単だなと思ってましたが、私もまだまだ子供でしたね。

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    2018年01月11日
  • 僕が七不思議になったわけ

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     これといった意外性はないが、読後感は満足。無理やり捻った感じがなく、素直に感動できる。
     ありきたりな学校の七不思議というテーマを幽霊視点で面白おかしく、そして切なく描いた青春ストーリー。

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    2016年01月24日
  • 僕が七不思議になったわけ

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    ラノベ感満載の表紙に騙されました!いや、ラノベなんですが。章ごとにちょっとした違和感を感じつつも、なんで違和感を感じるのかわからず・・・。主人公の落ち着きっぷりや、慌てふためきっぷり。読み終わって、「そういうことか!!」で、「え、でもいつがそうなの!?」となり、もっかい読み直してしまいました。これが処女作なんて!
    幽霊や精霊が出てきて、人間でありながら学校の七不思議になっちゃうなんてファンタジー色が強いですが、超心配性の主人公の青春小説が基軸ですので、「ありそう!」って感じてしまいます。ラストはほろりとほろ苦く、青春って甘いだけじゃなかったな〜なんて思い出しつつ、主人公の成長していく姿が胸を打

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    2014年06月19日
  • 僕が七不思議になったわけ

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    内向的主人公に、怪談設定。

    ありがちな話になるのかと思えば、
    最後は予想を裏切ります。(いい意味で)

    多少主人公の思考に、短絡的な点は有るものの、
    作中を通して人物の内面的成長が見て取れ、
    非常に気持ちいい読後感でした。

    前を向いて生き続ける事。
    当たり前だけど大変な事。
    それでも頑張れ若人達よ。

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    2014年04月26日
  • 僕が七不思議になったわけ

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    そういうことだったのか、と思わせる仕掛けを含め、しっかりした構成のきちんと完成した物語。終わり方も良いと思う。この作者のファンタジーでない作品を読んでみたい。

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    2014年03月29日
  • 僕が七不思議になったわけ

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    時雨沢先生の行ったとおり、騙されました。
    ほっこりと切ない気分になりました
    これは二度読むべき

    レビュー待機

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    2014年03月08日
  • 僕が七不思議になったわけ

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    第20回電撃小説大賞<金賞>受賞作品

    よくある学園怪異物。
    という印象で物語は進み、
    いや、結局はそうなんだけど
    「え!?そうくるのん!!?」
    って展開に驚かされるそんな作品(何

    導入からの流れとか設定がちょっとチャチというか、
    雑だなーと思いつつもそれなりに楽しみながら読め、
    後半の展開は驚きと共に切なさが滲み出ますね。

    なんか同じ様なこと2回言いましたが、
    ネタバレしないように書くとこんな感じじゃね?w
    青春物にアレルギーがなければとりあえず読んでみて良いと思います。

    ちょっと切ないですけどね。
    そんな感じ。

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    2014年02月24日
  • 君の色に耳をすまして

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    読みやすい。
    2,3時間でさーって読める本。
    もう読み終わっちゃった、、っていう感じもなく読み終わったかな〜って思います。

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    2023年12月03日
  • 僕が七不思議になったわけ

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    ネタバレ

    知り合いに借りたあと、怖い話かなって思ってしばらく読まないで置いていたのですが、全然そんなことなくてとても面白くて、滅多にしない一気読みをしちゃいました。
    大きな山場などはなかったですが、読んでいて心が落ち着くような文体でとても読みやすかったです。

    2章に入り、「ん?」って違和感も最後にはきちんと回収されて、余韻が気持ちよかったです。テンコと花子さん可愛いくて終始、癒されました。

    切なくてとても温かく、心にストンと落ちる読んでいて心地よいお話でした

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    2022年04月07日