ウエハラ蜂のレビュー一覧
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購入済み
作者さん買い
作者さん買いです。
異世界へ召喚されるお話であり、転生のお話ですがさすがクレインさん!面白かったです。
ヒロインの聖女なんだけれど人間味のある、強くてでも優しいところがクレイン作品らしくて好きで、竜の候爵の想いも素敵でした! -
ネタバレ 購入済み
お姫様の冒険譚
2国の王位を持つって可能なんですね…か弱い姫なら重責に負けて、言われるまま、流されるまま結婚しちゃったとしてもしょうがない。けれど、反旗を翻す。逃亡するという選択肢をちゃんと持っていて、行使する。かっこいいお姫様の冒険譚でした。
あの、エンツォ…キャラ立ち過ぎて面白かった。二十代半ばから後半って書いてあったけど、どうしても、十代後半から二十代前半の青年に見えてしまうぅ
あと、ユーモア溢れるストーリー描写。敵も本気出す逃亡5日目、江戸っ子がでてきた!(笑) 遊び人風エンツォ「〜でやんす」検問の内容教えてくれる人も野次馬江戸っ子風
イノケンティウス七世も、大活躍で!『ロミオの青い空』がよぎりました。
フェレットって賢いんだね。
更に賢者のあの人…「効くに決まってる。…はず。たぶん。」賢者っぽくない自信のなさ発見に力抜けました(笑)
ローマ帝国時代の歴史には全く興味なかったんですが、このお話は、世界観だけ借りて…という中途半端なものではなくて、ちゃんと作者の歴史的な知識があるのが垣間見えて、読み応えばっちりでした☆ -
購入済み
まさかのシリーズ3段
また『ヤンデレ〜』の世界が読めたことに感激です!
全く酷い世界があったもんだ。人間なんて、利己的なもので。
どんな時代でもどんな世界でもそれは変わらない。
自分に都合が良ければ正義で、都合が悪くなれば悪になる。それに振り回される方の悲劇は計り知れない。
それでも、『愛は世界を救う』んだと。いうて、何の力もない数と知性だけしか持ち合わせない人間は、ただひとりの選定者のただひとりに注ぐ愛情のおこぼれで生きていられるのだ。
アリスにはちゃんとララという存在がいて、世界の均衡は、かろうじて人間側に傾いているけれど、ララやコーディの存在は奇跡なのだと。彼女らの献身が、自己犠牲を是とする存在が、どれだけ選定者の心を打つか、アリスにじゃなくて、もっと只人に広めないといけない。
そして、読者たる私たちは、この物語を通じて、自分の意にそまぬ人間を簡単に傷つけることは、自分の世界を壊すことだと識らなければならない。自分にとって有害な誰かは、誰かのかけがえのない大切な存在なのだから。