文月あつよのレビュー一覧
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**感想
1巻から3巻まで続けて読破。前原お手製の拘束具が出てきたり、突然弘の両親が帰ってきたりとバタバタとした調子でしたが・・・。お互いが独占欲とか束縛したい気持ちが強く出てきて弘も迷いがなくなってきたようで状態としては蜜月なのでは。あとがきで鳥城先生が起承転結の転のアタリ・・・と言ってましたが幸せな結末を待ってます。
**あらすじ
八月。喜美津科学はかつてない渇水に見舞われ、製品が納期に間に合わないかもしれないという危機に直面していた。前原が試作していた冷却器まで持ち出し、盆休み返上で生産を試みる製造部の面々。しかし品証の弘に手伝えることは無く、自宅で通常通りの夏期休暇を取ることに。そこへ -
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**感想
2巻を先に読んでから、二人の出会いを知りたくて購入。正直、面白かったです。最近、お金持ちやヤクザ者、刑事物等々・・・特殊な方?の話が多かったもので。ごくごく普通の社会人、しかも作業着姿のお兄さま方の話は初めてでは?
余談ですが・・・私は高校卒業後、印刷会社に勤めてました。女子社員が少なかったので作業着のおじさま方に可愛がって頂きました。旦那とは社内恋愛だったんで、会社内で遭えるとラッキーって思ったこととか懐かしく思い出しましたね。さすがに社内Hは経験無いですけど。未だにスーツ姿より作業着・・・特にツナギ姿に弱いです。スーツってホントに格好良く着こなしてる人って少なくないですか。
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Posted by ブクログ
**感想
コレも探してて、見つかったのが2だけだったんですが。これだけでも充分楽しかったです。コメディーっぽいのかな・・・と懸念を抱きながら駄目モトで読んだのですが、アタリ!でした。凄くテンポ良く読めましたし、ちゃんと仕事をして恋もする日常の男達が違和感なく書かれてて面白かったです。前原の方が弘にメロメロなようで、その実弘の方も負けずと思いを募らせて解り辛い行動に出ちゃったりと只のバカップルに成り下がらない凛とした二人がいいですよね。前後巻も是非読みます!
ちょうど旅行中のバスの中で読んでいった(勿論カバーをかけてね)せいかその後のホテルで慰安旅行中の会社員達の行動を思わず観察しちゃいました。 -
Posted by ブクログ
読めば読むほど…第3弾(笑 今回は、ついに最近のBLではとんと見かけなくなった『男同士の恋愛についての障害の根幹』みたいなものにまで触れてくれた。よかった…この作品全体から誠実さを感じさせるのは、こういうところがあるからだと思う。ただ、そこが痛いだけの話で終わってなくて、ふたりが関係を続けていくうえで、どういう形が一番いいのか、考えていくうえでのスタート地点みたいに思えるから、弘の姿勢はなんだか頼もしかった。ちゃんと前原がその分、ボケをかましてくれているし、表紙の通り、気持ちも身体も将来までも、ついにお互いがお互いを向き合ったと感じた第3巻でした。