島村浩子のレビュー一覧

  • ミスコン女王が殺された

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    任務で暴れすぎて、命を狙われるようになったCIA工作員フォーチュンが
    熱りが覚めるまでの潜伏場所として配置されたのが、川辺で湿気の多いバイユー
    そこで、謎のばあちゃんギャング達に絡まれつつドタバタと事件を解決する
    「ワニの町に来たスパイ」の続編
    なんと町に来て、まだ5日しか経ってない!!(前作の翌日なのもすごい)

    残酷なわけでも無いがシリアスな要素もあり、甘ったるいコージーほどでも無い。(読んだことはアレど、定義が曖昧)中途半端だが
    解説にもある通りよいバランス。

    さほど期待してなかったのだけど、CIA工作員としてしか人生を歩んでこなかった主人公(説得するより暗殺する方が得意そう…)が、一

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    2020年02月04日
  • 生きるか死ぬかの町長選挙

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    なんか面白そう…と手に取ってみたものの。シリーズ3巻じゃんと思い、1、2巻を探したら店頭に置いてなかった。まぁ本屋さんも棚は限られてるから大変だとは思うけど… 
    というわけで3冊目から読みだしました。面白かった!

    今までコージーミステリーのシリーズを読むといつも不満に思うことがあったんです。それは、なんで一般人がいつも事件(大概は殺人事件)に巻き込まれるのかという事でして。例えばレストランのオーナーだの、書店の店主だのといった犯罪に関してはズブの素人の一般人が何度も殺人事件に巻き込まれ犯人に命を狙われて怖い思いをする。しかし何故か性懲りもなく次の事件が起こると意気揚々と首を突っ込むんですよね

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    2020年02月05日
  • ロイスと歌うパン種

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    IT企業に勤務し疲れ果てたロイスは、近所の宅配レストランのパンとスープに活力をもらう。その店主が去る際に譲ってくれたパン種は実に不思議。歌を聴いて育ち、焼き上がったパンには笑顔が浮かぶ。
    パンを作るのが好きなので読み始めた作品ですが、これは一体ファンタジーなのか何なのかと思いながら読み進めた。
    ロボットとの融合、菌の増殖が出てきたりと、読み終わってみれば現実的な部分と少しのファンタジー要素が混ざり合った話なのかと思うが、そういうのはあまりこだわらずに読んだ方がいいのかもしれない。

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    2019年11月08日
  • ロイスと歌うパン種

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    IT企業のSEとしてハードな生活を続けるロイスは宅配レストランのパンとスープを食べることで活力を得ていた。そのお気に入りのお店が不法就労で閉店することになり、ヘビーユーザーのロイスにパン種をくれた。小麦を足し音楽を聴かせることで種は生き続ける。ロイスのプログラミングによるロボットアームとパン種が奇跡を起こす。

    菌が増殖する不思議さがポイントの一つ。ちょっとファンタジックでサイエンスノベルといった感じ。

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    2019年08月31日
  • ロイスと歌うパン種

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     ノンフィクションかと思わせるような小説である。きっとある程度は実体験があると思う。
     主人公はロボットを制御するシステムを開発するIT企業で働く若者だが、ひょんなことでパンの発酵種(スターター)を入手し、それで作ったパンがおいしく、いろいろと認められてパン屋になるといったストーリーである。
     このパンは「サワードゥ」sourdoughという馴染みうすい種類で食べたことがあるかかどうか分からないようなもので、なおかつサンフランシスコの近辺で繰り広げられる話なので土地勘というか、雰囲気が伝わらないのだ。
     そんなに美味しいパンを食べてみたいと何度も思うくらいだったのだが、パン作りが好きな人には本

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    2019年07月27日
  • ペナンブラ氏の24時間書店

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    現代的な暗号解読、冒険物語。
    変わった本屋さんに働きだした主人公が高スキルの友人の手を借りながら謎解きに挑む。
    C0197

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    2017年06月22日
  • ペナンブラ氏の24時間書店

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    描き方によっては、もっと面白くなったはず。

    海外ミステリーの類型的な雑さが
    いかんなく発揮されていて残念でした。

    つまりは 途中で読めてしまったという。

    グーグルの扱い方は興味深いし、設定も
    悪くないのですが。

    翻訳にひと工夫欲しかったなあ。

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    2017年05月25日
  • ペナンブラ氏の24時間書店

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    帯に惹かれてなんとなく購入。
    古い本屋さんの(特に地震がない国に特有の)天井まで伸びているような本棚と備え付けのはしごってロマンを感じますよね~

    と、言う訳で。ネットとPCプログラミングと紙媒体の資料を組み合わせたようなお話。それにプラスオンで秘密結社。今どき特有のなんでもネットに聞いちゃおう、PCで計算して解決しちゃおうかという考え方にまあそうだよねとも思うけれどもプログラムだって全能じゃないんだ、プログラムする人の指定がダメならいくら容量使ったって出来ないものは出来ないんだよね、というのが非常にわかりやすく書かれてあったような。そうだよね、想像力と何をどうさせたいのかの指示は必要だ。

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    2017年03月23日
  • ペナンブラ氏の24時間書店

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    世界観にどっぷりとはまる、という感覚が得られず。少し期待しすぎたかも。。
    映画でいえば、「ナショナル・トレジャー」っぽいのを想像していたので…

    とはいえ、ペナンブラ氏の書店には、行ってみたい。

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    2017年03月13日