宮口公寿のレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
考えかた
記憶術の具体的にトレーニング方法には、ほとんど触れられてはいないが、記憶術を習得する上で、いちばん肝心なイメージ化について書かれている。受験勉強、資格試験の勉強に対する心づもりについて、多く紙幅を割かれている。記憶術以外にも行動術、時間術について触れられていて、大変参考になった。
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購入済み
大変参考になる一冊
著者は「宮口式記憶術」の提唱者、宮口公寿氏。
この本は三つで構成されているといえる。「記憶術」、「読書術」、「時間術」。全てを通して、図解しているので、内容が分かり易い。記憶術は、覚えたい項目をイメージ化して場所につけて記憶する技術になる。その記憶するまでの過程が詳細に説明してあった。読書術と時間術は、誰にでも実践できることを目的として開発されたもので、大変参考になる内容だった。 -
Posted by ブクログ
個人的にはこの本はあたりです。
記憶術の本だけど、それ以外の時間の使い方とか悩み解消法といった人生全般的なことも書いてあって(自分はそれらに対する著者の言い分に納得した)、なかなかよいと思った。この人の主催する記憶術セミナーに参加してみたい気持ちだ。下記は本からの引用です//世の中には二種類の人間がいます。心配でも勉強する人。心配で勉強が手につかない人。勉強については、いかに長時間できるかを最優先に考えるのではなく、いかに短時間で同じ効率を上げることができるかを考える。そのためには物事をシンプルに考える必要がある。「細かく覚えれば覚えるほどよい」という考えに、私は真っ向から反対します。ポイント -
Posted by ブクログ
記憶術そのものよりも、記憶術に対する姿勢について解説された部分が多い。
多分、多くの人は僕同様、記憶術を安易に手に入れたい人がほとんどだと思う。
この本で記されている記憶術は多彩な記憶手法ではなくて、”場所法”というものがベースとなっている。
記憶術そのものよりも、記憶に対する考え方や教育のあり方など、そういったものに焦点が当てられている。
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【内容(「BOOK」データベースより)】
著者が高一秋に大学進学をめざしはじめ、偏差値四一から東京大学に合格する決め手となった「宮口式記憶術」。高二の夏に一日わずか一五分、三ヵ月で四〇〇〇語を習得した単純過剰学習法、モチベーション維