【感想・ネタバレ】東大に合格する記憶術のレビュー

あらすじ

著者が高一秋に大学進学をめざしはじめ、偏差値41から東京大学に合格する決め手となった「宮口式記憶術」。高二の夏に一日わずか一五分、三カ月で4000語を習得した単純過剰学習法、モチベーション維持のため毎日を最適化する時間管理術など、「少なく覚えて全部思い出す」各種試験に合格するための実践的トレーニング法を紹介。本書の記憶術をマスターすれば、参考書100ページを一晩で覚えることができる。ノートをとらずに大学と大学院をトップクラスで卒業できる。年齢を重ねるほど記憶力がアップする!第1章「合格は100%、メンタルコントロールで決まる!」、第2章「今の偏差値が41でも東大へ合格できる方法」、第3章「宮口式的記憶術の実践トレーニング!」、第4章「記憶術を最大限に活かす! 科目別攻略法」、第5章「時間を制する者は受験を制する」、第6章「自分の将来を見据えた教育を」、第7章「子どもと一緒に進化する親」

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考えかた

記憶術の具体的にトレーニング方法には、ほとんど触れられてはいないが、記憶術を習得する上で、いちばん肝心なイメージ化について書かれている。受験勉強、資格試験の勉強に対する心づもりについて、多く紙幅を割かれている。記憶術以外にも行動術、時間術について触れられていて、大変参考になった。

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2022年01月27日

Posted by ブクログ

個人的にはこの本はあたりです。
記憶術の本だけど、それ以外の時間の使い方とか悩み解消法といった人生全般的なことも書いてあって(自分はそれらに対する著者の言い分に納得した)、なかなかよいと思った。この人の主催する記憶術セミナーに参加してみたい気持ちだ。下記は本からの引用です//世の中には二種類の人間がいます。心配でも勉強する人。心配で勉強が手につかない人。勉強については、いかに長時間できるかを最優先に考えるのではなく、いかに短時間で同じ効率を上げることができるかを考える。そのためには物事をシンプルに考える必要がある。「細かく覚えれば覚えるほどよい」という考えに、私は真っ向から反対します。ポイントを少なめにして広範囲を一気に覚えた方が劇的な効果を発揮する。「やる気が出ないこと」のほとんどが、実は「グズグズすること」ではないかと考えた。その瞬間にある解決法がひらめいた。勉強に着手するときに「ほんのちょっとだけやる」ことです。「何問も解かなければならない」と目標を高くするからできないのです。「一番易しい問題をやる」「やろうと思った量の10%だけやる」と思えば、グズグズすることなく着手できる。自分でもビックリするほどの成績を一度でも獲得すると、もう努力しないことはできなくなる。「人生はちょろい」と考える。失敗したら「単なる気のせい」と思う。嫌な体験を素晴らしい体験で封じ込める。これが私の体験した「相対性の法則」です。人間はちょっとしたことでやる気を失います。「モチベーション日記」はその原因を発見するための非常に効果的な手段です。
単純過剰学習法の勧め。#英単語暗記等向け
・とりあえず毎日やる
・時間は1日15分
・全部できなくともいいと気楽な気持ちでやる
・当日、前日、前々日の復習をする
人生は今日の連続である。
今日だけを最適化する時間管理術。
・頭の中にあるものをすべて書き出す
・4つに分類する(当面やる必要がない/他人に依頼できる/5分(一気に)でできる/5分(一気に)でできない)
・自分の目標を中心に置く
・淡々とこなす
・以上の過程で自分の目標に近づいているのかを分析する

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2011年11月23日

Posted by ブクログ

記憶術そのものよりも、記憶術に対する姿勢について解説された部分が多い。
多分、多くの人は僕同様、記憶術を安易に手に入れたい人がほとんどだと思う。

この本で記されている記憶術は多彩な記憶手法ではなくて、”場所法”というものがベースとなっている。

記憶術そのものよりも、記憶に対する考え方や教育のあり方など、そういったものに焦点が当てられている。

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【内容(「BOOK」データベースより)】
著者が高一秋に大学進学をめざしはじめ、偏差値四一から東京大学に合格する決め手となった「宮口式記憶術」。高二の夏に一日わずか一五分、三ヵ月で四〇〇〇語を習得した単純過剰学習法、モチベーション維持のため毎日を最適化する時間管理術など、入試や各種資格試験に合格するための実践的トレーニング法を紹介。本書の記憶術をマスターすれば、参考書一〇〇ページを一晩で覚えることができる。ノートをとらずに大学と大学院をトップクラスで卒業できる。年齢を重ねれば重ねるほど記憶力がアップする。
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【著者略歴「BOOK著者紹介情報」より】
宮口/公寿
1959年東京の刀匠・宮口一貫齋恒寿の長男として生まれる。79年東京大学理科二類に入学。83年東京大学薬学部卒業、85年東京大学大学院薬学系研究科修士課程修了。第一三共株式会社分析代謝研究所の研究員を経て、89年に株式会社フューチャーワークスを設立。2008年より宮口式記憶術の普及をはじめる
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【目次】
第1章 合格は100%、メンタルコントロールで決まる!
第2章 今の偏差値が41でも東大へ合格できる方法
第3章 宮口式記憶術の実践トレーニング!
第4章 記憶術を最大限に活かす!科目別攻略法
第5章 時間を制する者は受験を制する
第6章 自分の将来を見据えた教育を
第7章 子どもと一緒に進化する親
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2015年08月19日

Posted by ブクログ

偏差値41の状態から、独自の記憶術を使って、東大・東大大学院に進学した著者が、その記憶術を紹介している。びっくりするほど、変わった方法という訳ではない。でも、実践できれば覚えられそうな方法になっている。

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2012年02月22日

Posted by ブクログ

読んだ感想、タイトルの「記憶"術"」は数ページくらいしか記述無くてすこし残念!笑

記憶術よりも勉強法とか勉強にむかう姿勢のほうが頭に残ったかな。

この記憶術が使えるかどうかってのは、実践しなきゃわからないし、習得しうるために必要な実践期間も1か月くらいは要すると思うのでまだわからない。

ただ、やらずして習得はできない。

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2012年02月13日

Posted by ブクログ

記憶術の信頼性と著者の勉強に対する姿勢を語っている。それを分かりやすく、言葉を変えて何度も諭されているような印象を受けた。

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2011年12月19日

Posted by ブクログ

ネタバレ

記憶術として有名な「場所法」に関する内容。これまで「場所法」は面倒くさいと感じて試したことはなかった。

でも、「餌の所在」や「薬草のある場所」などといった“地点に情報を加える能力”を利用していると考えると、厳しい自然を生き抜く過程で人間が磨いてきた能力のひとつともいえるので、非常に効果のたかい記憶術なのかもしれないと思うようになりました。

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2011年11月24日

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