貴田庄のレビュー一覧
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西洋の書物の歴史を、読みながら改めて整理する。
どんなものでもそうだけれど、そのものがその形になるには
必ず、意味と、そのかたちに至った段階的な経緯がある。
私は本に興味があるので、本の発展の経緯をみることで
本以外のものにも共通する、もののかたちの発展の仕方の本質のようなものを感じることができるように思う。
今回新たに認識したのは、ヨーロッパにおける製紙技術の発展が
地域によってだいぶ時間的な開きがあったのだということ。
父がスペインで紙を買ってきてくれたときに、スペインにこんな紙文化があったのかということに驚いたが
他の地域に比べるとスペインでは100年も製紙術が伝わるのが早かったそう -
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高峰秀子との対比。
このままの生き方で-よそほひの花の一つにしかざりき-
はじめに
第一章 わたしの私生活
母のこと
父親孝行
映画家族
結婚相手
恋人が出来たら大っぴらヨ
くだらない話
結婚の噂
子供が欲しい
食糧難を乗り越えて
六百坪の畑仕事
山小屋風の離れ
白内障と眼鏡
当分やめません
第二章 わたしの映画人生
芸名のいわれ
時代劇と和服
三度の外国旅行
危険な上海ロケ
酷評されたタイピスト役
人殺し役と毒婦役
『お嬢さん乾杯』が一番好き
アップ女優
『晩春』は中くらい
小津映画に出演したい
偉い方だと知らなかった
恐るべき映画女優
デコちゃんについて
『浮雲』とラヴ・シーン
色 -
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闇米買い出しの袋に穴が開いていて、という挿話おもしろい。
はじめに
1章 家族
2章 出生地
3章 洋風の美少女
4章 得意科目
5章 少女時代の夢
6章 女学校中退
7章 義兄・熊谷久虎
8章 映画界へ
9章 女優・原節子の誕生
10章 踊らないダンサー
11章 親友・さかえちゃん
12章 憧れの入江たか子
13章 山中貞雄との出会い
14章 運命の不思議
15章 『新しき土』
16章 〝節ちゃん旋風〟―『新しき土』宣伝の旅1
17章 中国、ロシアを通過して―『新しき土』宣伝の旅2
18章 幻の映画出演―『新しき土』宣伝の旅3
19章 最後の舞台挨拶―『新しき土』宣伝の旅4
20章 楽し -
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「貴田庄」の紀行エッセイ『原節子 あるがままに生きて』を読みました。
原節子 あるがままに生きて
最近、長篇ミステリが続いていたので、ちょっとミステリはひと休みです。
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「原節子」が新聞・雑誌に残した言葉から、引退までの半生をたどる。
経済的な事情から女学校を中退した「原節子」は、十四歳で女優の道を歩きはじめた。
デビューのいきさつ、「黒澤明」に怒鳴られ、大根女優と叩かれ落ち込む繊細さ、その反面の終戦直後にモンペ姿で一人で買出しに出かけるたくましさ、煙草やお酒、麻雀が好きという意外な一面など、「永遠の処女」の知られざる素顔に迫る書きおろし。
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パピルスと今の紙の間に、どんな素材があったのか。本の綴じ方は。そもそもどこからどこまでが「本」なのか。このところ俗にいう電子書籍をよく買うけれど、資料として持っておくにはよいが読みにくいし読みたいという欲求がわかない。そんなわけで両方買うなどの愚行(?)につながったりする。
本書に登場するような技術はみな電子書籍には不要なものだ(逆に、電子書籍の技術は、書物づくりにはもちろんほとんど不要だ)。本には、何が書いてあるかということ以外にもたくさんの要素があって出来上がっている。電子書籍には、その要素のほとんどがない、ということも。技術が重なって物として残る、ということに、人は(もちろん僕も)それな