村松友視のレビュー一覧
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表紙に「アントニオ猪木 X 村松友視」とあったので、猪木と“プロレス界の住人”である村松の対談本と思って安心して手にしたのだけれど、さにあらず。
よく見ると、二人の名前の下に、スポーツ報知の記者が「構成」として載っている。村松の「<あとがき>のようなもの」で明らかにされているが、本書はこの記者が二人...続きを読むPosted by ブクログ -
1992年の少年少女古典文学館21「東海道中膝栗毛」を元にしてるということは
私が東海道中膝栗毛に触れたのがこの本という可能性あるね。
小学生で読んでたら微妙に違うけど…。
しかし弥次喜多コンビはほんとヒドイ。
しかし人気でて21年も旅してたとはすごい。
作者の名を語らせてメタな構造にしてるの、先駆...続きを読むPosted by ブクログ -
先日馬琴が主人公の舞台を見て、人形劇でしか見てないので、一度読んでみようと思ったが、いきなりの古典は大変なので、まずは抄訳版と思って読んでみた。良かったんだけど、話がホンの出だししかカバーしてないんだ。続きが欲しかった・・・ しかし、懐かしいわ、新八犬伝が。Posted by ブクログ
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日本最古の書物として公式に認められているのがこの古事記です。
これは全部で3部に分かれており、上巻には<神の物語>が、中巻には<神と人の物語>が、そして下巻には<人の物語>が書かれています。天地開闢に始まるこの書物には推古天皇までの歴史的物語が記録されています。
この本は上巻のみで、黄泉の...続きを読むPosted by ブクログ -
『南総里見八犬伝』は江戸時代に曲亭馬琴が失明しながらも28年かかって書き上げた大作です。巻数は第9輯、冊数は71冊(ふつう5冊から7冊で1巻となり発売されます)にも及びます。この本では前半は原作通り訳され、後半は"そののちのあらすじ"という形でまとめられています。
古文が苦手な為、現代語訳...続きを読むPosted by ブクログ -
枕草子は平安中期に中宮定子へと仕える清少納言によって書かれたものです。日本最古の随筆であり、方丈記や徒然草と並んで三大随筆として有名です。"春はあけぼの"の始まりで知られることも多い枕草子は風流で女性らしく、およそ300段あまりの章段から構成されています。
色彩の美しさや音の流れがとても洗...続きを読むPosted by ブクログ -
十辺舎一九の東海道中膝栗毛を子供向けにやさしく書き下ろしたもの。
さらさらとおおざっぱに弥次さん喜多さんの世界がわかる。Posted by ブクログ