ボブ・ディランのレビュー一覧

  • ボブ・ディラン自伝

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    ずいぶん前に購入して読まずに置きっ放しにしてました 読みづらい内容なのはわかっていたのと忙しくて手に取れませんでしたがコンプリート武道館を含めてディラン関連への接点んが増えてきましたので久々に手に取りました

    一番面白いというか、キチンと読んだのはオーマーシーの録音エピソードでボノから紹介されたダニエルラノワとのやりとりと曲への考え方です 気難しいというか謎に包まれたあアルバム作りの一部が本人の語りで記載されてるのは面白しです ネヴィルブラザーズとのやりとりも興味深い 

    ライブにかける意気込みやしの魂を乗せたいというディランの考えがなるほどと思いました

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    2024年01月02日
  • ボブ・ディラン自伝

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    ネタバレ

    フォークの神様、ボブ・ディランの自伝。
    本書はボブの幼少期、アマチュア時代、デビュー当初、黄金期、スランプ、そして復活に至るまでをつづったもの。
    これを読むと彼が時を越えて、分野を超えて、本当に多くの人たちに影響を受けていることが分かる。

    ヴォルテール、ルソー、ジョン・ロック、モンテスキュー、マルティン・ルター、ピカソ、ロイ・オービソン、ウディ・ガスリー、ヴァン・ロンク、ビートルズ、ボノ(U2)などなど。

    本書には数えきれないぐらい多くの人物が登場する。
    そしてそれに彼が育った社会的背景も相乗して彼の思想を構築し、独特のリリックが生まれた。

    あの短いセンテンスに含まれる高密度のエッセンス

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    2011年05月02日
  • ボブ・ディラン自伝

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    Bob Dykanの自伝。

    以前読んだウッドストックの本に
    「暴動が起りかけたウッドストックを、ヒッピーが歌い出した"Blowing in the Wind"が鎮めた」というエピソードがあった。

    だから自分は彼の歌の持つ歌詞といい、人の心を揺さぶるパワーといい、何か特別な人間なのだと思っていた。

    だけど、真相はそうではない。
    彼は神でも代弁者でもなんでもない。
    彼は一人の人間であり、ミュージシャンだ。

    この本を読めばそれがわかる。

    ただ、やはり彼は普通の人間ではない。
    それは彼が生きてきた時間軸によるところが大きいのだろう。

    彼は、彼が生きる時代より昔の本を好ん

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    2010年01月13日
  • ボブ・ディラン自伝

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    ボブ・ディランの音楽に興味ない人には全く必要のない本かと思いますが、ディランを聴き続けてきた私にはたまらなく面白い本でした。
    何度読み返しても新たな発見があり、神がかったアーティストではない血の通った人間、ディランの言葉がぎっしり詰まっています。
    特に、大好きなアルバム「オー・マーシー」の章は何度も読み返してしまいました。
    80年代後半は思ったように活動ができなくて引退も考えていたと弱気な発言も。詩人であるディランの全てが実際の出来事なのかは定かではありませんが、立ち直るきっかけや、曲ができあがる瞬間など詳細な記述は驚きの連続でした。
    この本の二冊目はいまだ発表されていませんが、是非とも読んで

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    2024年07月24日
  • ボブ・ディラン自伝

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    4月のライヴに向けて気持ちを盛り上げていくために再読。
    まさに稀代のトリックスター、自伝と銘打っているがどこまで事実なのか定かではない、というか真実の意味さえ考えさせられる。
    ディランにまつわる唯一の真実は彼が奏でる音楽だけ、他のことは全てについて虚構と言っても差し支えないかも。それ位この男は本能的に社会を煙に巻いているような気がする。
    それはともかく第4章の『オー・マーシー』が絶品、栄光から墜ちた人間の心の動きが目の前で繰り広げられているかのよう。
    ついでに言えばラノワとの出会いが90年代後半からのディランのある意味での絶頂期に繋がる訳なので、この章だけでも本作を読む価値が十二分にあると思わ

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    2014年02月15日
  • The Lyrics 1961-1973

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    難解、膨大、訳者によってタイトルは異なるし、解釈も異なり、時代や自身の理解によって姿形を変える。ノーベル文学賞も出るんだか出ないんだか、いるんだかいらないんだか、はっきりしない感じがこの人らしさなのかな、と。
    リアルタイムで聴いていたわけではないし、レコードも一枚も持っていません。最新アルバムの先行シングル『Murder Most Foul』でようやく現在のボブディランに触れた、という感じ。未だに日本語のタイトルをつけられている稀有な存在。
    本書の訳者はピンチョンやレノンの訳者としてメジャーな佐藤良明さん。『Blowin'in the wind』は『風に舞っている』。
    まとめて読んで

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    2021年08月07日
  • ボブ・ディラン自伝

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    実は三部作らしい。
    彼を通していろいろなミュージシャンの名前が出てくるので音楽好きにはそういう楽しみがあると思う。
    ただ時系列がめちゃめちゃなのでこの三部作中にあっちにこっちにいったりきたりとたいへんそうです。

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    2017年06月14日
  • ボブ・ディラン自伝

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    わざわざあれこれ言う必要のないおじさまの自伝 てか なんでだろうねディラン好きっていう人説教くさくてうっとおしいよね(なぎらさんとか)

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    2009年10月04日