荒木宰のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「オタサーの姫」とは、ヲタク系サークルは大抵男所帯なわけで、そこへ一人女子が入会すると、世間一般的に言うとあか抜けていない女性でも姫のごとくちやほやされる事象を指す印象が強い。
対して、作中の「姫」は世間一般に於いても十分通用する魅力をたたえていた。
まぁこういう状況でテンプレートで起こりえるる事象といえば、もう一つの方なわけで。
そんな感じを経て、タイトル通り人が死ぬ。
所謂「導入」編。
ほとんど何のひねりも無いように思えるありきたりな、・・・そんな描写の末に人が死に、事故と判断される。
この間の最後辺りから、事故ではなく殺人と信じる者が捜査を開始する流れ。
・・・ミステリ -
Posted by ブクログ
わたしの六月はゾンビ月間。
普段からちょくちょく「ゾンビ」作品を検索しているわけだが、この作品は以前読んだ「オタサーの姫殺人事件」に載っていた広告で知り探して購入した。
ゾンビはかつて普通に居た怪異な感じの世界観か。
売れないグラドルが、心霊スポットでの撮影に向かう途中、野良ゾンビに遭遇して・・・なんやかんやでゾンビとして活きることになる話。
わたしグラドル作品もよく鑑賞するが、グラドルに心霊スポットでお色気ポーズさせる企画は実際あるので、妙にリアルだったり。
人里離れたゾンビコミュニティでも日常を描いたコメディではあるが、人の「死」を扱っていることもあり、しんみりした一面も見 -
購入済み
意外な組み合わせ
女子高校生と右翼政党という意外な組み合わせには成功している。
絵も丁寧できれいに描かれている。
しかし、ストーリー展開は上滑りしているような気がする。 -
購入済み
み、ミステリー?
絵は物凄く可愛い。めっちゃ可愛い。なのでこの絵を満喫できる本としては素晴らしいと思う。
ミステリーっぽさはこの巻では特に無かった。登場人物達と姫との関係性が説明されている流れ。この作品のジャンルがミステリーだとするなら、2巻以降でそれっぽさが出てくるのでは。
この巻はとにかく可愛い絵柄を堪能するのみ。 -
購入済み
ヒロインたちが最悪
この巻の終盤にでてくるヒロインが最悪。
口が無駄に悪い典型的な暴力ヒロイン。
今時流行らないでしょう。
オタサーの姫のほうは、なんか病んでる貞操観念ゼロな女性だし。
2人しかいない女性キャラがどっちも最悪な性格しててキツいです。