大森寿美男のレビュー一覧

  • 悪夢ちゃん ―解決編―

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    最後、悪夢ちゃんがきしにつれてかれると思ってドキドキしました。けれど、本当は2人を守ろうとしようとしていたことに気づいて、すこしびっくりしました。

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    2023年03月26日
  • アゲイン 28年目の甲子園

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    数年前に映画を観て泣いたことを思い出して読みました。重松清さんの原作とタッグを組み脚色して作り上げた大森寿美男さんの素晴らしい作品です。28年前県大会決勝のグラウンドに立つことができなかった野球部員の思いと周りの人々、そして別れてしまった家族…言葉足らずで不器用だけどあたたかい優しさに心をうたれます。原作も映画もおすすめします。

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    2022年04月02日
  • アゲイン 28年目の甲子園

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    一歳になって間もない娘を連れて初めて行った海外旅行の飛行機の中で映画を観て感動したのが本作との最初の出会い。
    以降、5年ぶりに去年また映画を観て、今回またノベライズを読みました。
    野球ではないけれど中高と大学の部活で一緒に戦った仲間、妻、娘、今の自分、いろいろ思い返される、心が揺さぶられる熱い物語です。
    正直、妻とうまくいっているとは言えない自分だけど、それで娘を悲しませてることがあっては良くないなと戒められる。
    あとはやっぱり、自分が信じるものを追いかけて一生懸命に生きている姿を娘に見せていたいと思った。
    いつか大人になった娘とキャッチボールしたい。

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    2021年06月09日
  • アゲイン 28年目の甲子園

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    これは泣けちゃうね。
    一球人魂。「入る」じゃなくて「ひと」。駄洒落か?って話だけど、そうじゃないんだ。
    試合後に甲子園のグラウンドで大切な人とキャッチボールが出来るんだって。いいなあ。大人の甲子園は大切な人と分かち合えるんだね。

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    2015年04月05日
  • アゲイン 28年目の甲子園

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    単純なストーリーだかグッとくるものがあり、泣きながら読んだ。久々泣いた小説。自分のために何かやるより、誰かのためにやる事がこんなに力になり、心を動かす素晴らしさを改めて実感。映画も是非観たい。浜田省吾の「夢のつづき」も最高。
    いつまでも夢に向かって頑張る事の素晴らしさを感じた作品。最高。

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    2015年02月18日
  • 悪夢ちゃん ―謎編―

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    ・いろいろな悪夢がでてきます。少し怖い部分もあるけれど、夢の中を探検している気分になれるので、おすすめです。
    ・クリー夢というので、とうめい人間がでてきておもしろかったです。
    ・超ワケあり教師が、不幸な未来を夢でみてしまう悪夢ちゃんにであいました。2人で不幸な未来をすてきな未来にかえられるか!とドキドキわくわくしてしまう本です。

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    2016年03月22日
  • アゲイン 28年目の甲子園

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    映画の脚本のノベライズ。マスターズ甲子園を舞台としたお話。
    かつて夢破れた高校球児が、それぞれに抱える家庭の悩みと向き合いながらも、甲子園を目指す。映画ありきなので、ストーリーの展開は早く、非常に読みやすく、最後はとても爽やかな気持ちで読み終えた。
    映画も観たい。

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    2023年05月10日
  • NHK連続テレビ小説 なつぞら 下

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    母親となって実際生活することの大変さと悩みがひしひしと伝わった。今の時代と変わらないなぁと思った。
    生活感のある下巻であったがなつが夢を追い続けていくのと十勝の自然美の描写がよかった。

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    2020年10月13日
  • NHK連続テレビ小説 なつぞら 上

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    戦後の日本が復興していくのが感じられた。なつのまっすぐな感情表現がすごく好きだ。キャラクターにも個性があって、泰樹と天陽くんが好き。

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    2020年10月13日
  • 悪夢ちゃん ―謎編―

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    表では人気者、裏では超冷徹な5年2組担任の武戸井彩味は、他の学校から転校してきた謎の少女、古藤結衣子に出会う!
    この謎編では、予知夢が見れる悪夢ちゃん(古藤結衣子)と彩味が夢で起きた色々な問題を解決する!
    少しだけ難しい言葉も出てきますが、自分が問題を解いているみたいで面白いです。

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    2020年03月22日
  • アゲイン 28年目の甲子園

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    野球の小説は、サクッと読み切れますね!本作は、かつての名門高校野球部員が、とある事件で甲子園出場が叶わず、28年ぶりにマスターズ甲子園大会で、甲子園出場にリベンジをかける親父たちの物語ですが、野球を通じて、仲間との友情や複雑な親子関係が熱く描かれており感動しましたね!
    かつて甲子園出場を逃した事件の真相も明らかになり、それが物語の良いアクセントになってました。
    映画化もされている作品なので、映画も観たくなってきました!

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    2017年06月10日
  • アゲイン 28年目の甲子園

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    重松清さんは好きな作家ですが、ココ最近作品を読んでいて、以前のようなキレが無くなってきたように感じてましたが久々にヒットでした。読み進むにつれてティッシュが目の前につもっていきます。。そうそう、重松さんの作品はこういう感じなんです!!

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    2016年02月23日
  • アゲイン 28年目の甲子園

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    28年前の夏の甲子園予選決勝をチームメイトの不祥事で出場辞退しなければならなかった坂町の前に、その不祥事を起こしたチームメイトの娘が現れ「マスターズ甲子園」への出場を持ちかける。彼女の父親であるそのチームメイトは東日本大震災で命を落としていた…。
    仕事や家庭に問題を抱える40台半ばの男たちが甲子園を目指し野球に打ち込むことで家族の絆を取り戻していくストーリーは感動的だった。小説家重松清原作の映画のノベライズ版とのことだが、重松清の小説も読んでみたいと思った。

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    2015年01月05日
  • アゲイン 28年目の甲子園

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    作家が原作を書いた「小説」というのは余りないと思ったので、かなり購入をためらったが、内容は、ありがちだけれど楽しめるものだった。
    映画と小説の製作を同時進行させるというは面白い試みだとは思うけれど、やるほうはシンドイと思う。そのうえ、脚本をベースに小説化するというのも大変だろうなと思う。
    中身は重松清の、いわゆる深刻な世界ではなく、かなり軽い内容になっていて少し物足りない気もするが、元気を貰える内容で良いと思った。

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    2014年12月29日
  • アゲイン 28年目の甲子園

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    ネタバレ

    旅行の間に読もうと思って本屋をうろうろしてたら、ふと目に入った本。帯に映画の告知が入ってて、キャストが面白そうだったのもあって購入。
    もう、旅行のバスの中でいっきに読んで、おいおい泣いた(T_T)あやしかったやろなー。。
    現実的ではない設定やし、離婚した夫婦・親に離婚された子どもがそこまでつながるか?というのは妙な気がするが、やっぱり「甲子園」「高校野球」と聞くと浮かぶ「一生懸命」「ひたむき」というフレーズがこのストーリーにも当てはまる。
    自分が好きで一生懸命打ち込んだことや、高校時代のチームメイトとの思い出は、やっぱりいくつになっても素晴らしい記憶なんだと思う。

    結局、坂町とさなみはどうな

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    2014年12月28日
  • 悪夢ちゃん ―謎編―

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    5年2組に転校してきた、うつむきがちな女の子。その子の名前は、古藤結衣子。予知夢<悪夢>で、周りの人の悲惨な未来が見えてしまうのが悩み。そして、結衣子は担任の武戸井彩未に出会った。無戸井彩未は、表は超美人の人気者、裏は、原黒仮面教師。
    先生助けて!!
    果たして二人は、悪夢を希望に変えられるのか!?

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    2014年07月24日
  • NHK連続テレビ小説 なつぞら 下

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    ネタバレ

    ドラマでは妹が唐突になつのもとに現れたように見えましたがこの本を読むに描きたかったことは色々あってドラマでは省略されてしまったのかなと推察します。何故なつぞらなのかは最後の行に書かれております。これも大事なことなのにドラマではしょられてしまったのは残念でした。

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    2025年12月05日
  • アゲイン 28年目の甲子園

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    ある理由で甲子園出場を決める決勝戦に挑めなかった野球部が、年を経てマスターズ甲子園を目指す。昔のわだかまりはとけるのか…

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    2016年08月03日
  • アゲイン 28年目の甲子園

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    親子愛が描かれていて読み終わった後心がほっこりした。野球のルールなどはよく分からない部分が多かったがストーリー的には心温まるお話でよかった。負けるならちゃんと負けろ、一球入魂という言葉が心に残った。失敗したり良い結果にならなかったりしても、最後まで後悔しないように何ごとも頑張ろうと思った。

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    2015年05月06日
  • アゲイン 28年目の甲子園

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    展開が予測できたので涙が出るほどの感動はなかった。
    また文字書きが本業ではない著者のせいか少々読みにくい箇所もあった。
    語尾「じゃない」が「じゃない?」と相手に聞いているのか「ではない」と否定しているのか前の文脈を読み直して判断する必要がありました(読解力不足?)。
    あと心理・背景描写視点(語り手)が急に変わることも読みにくかった一因かもしれないです。

    ただストーリーは単なるスポ根ではなく高校生から大人になってしまった人間の味が描かれていてそこが感動のスパイスになっている。

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    2015年04月28日