竜田一人のレビュー一覧

  • いちえふ 福島第一原子力発電所労働記(2)

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    残るは圧力容器上蓋 玉掛け=クレーン荷吊りワイヤー掛け 1Fにウンコしに来てるみたい 歯軋り 前借りの清算も追いつき 番を張った 侠気に溢れた人物 いわき市内にもビニールシートがかかった屋根はまだあった 姉御肌な人物 高線量現場の話 一口に多層下請けといっても内情は複雑だ 当然その間で給料の中抜きをしつつ TBMツールボックスミーティング KY危険予知 でもそういうのって抜き打ちで来なきゃ意味ねんじゃね 実態把握が目的ならね 放管手帳には毎月の被曝量を記載する欄があり 電動ディスクグラインダー通称サンダー 海江田経済産業大臣 TIG溶接 PT検査 バンドソー(電動金ノコ) タイベック 線量役者

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    2019年12月10日
  • いちえふ 福島第一原子力発電所労働記(1)

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    原子力発電所の作業は、下請けが殆どやっていると聞くが、実態を知らない。その中で、絵で分かり易く知らせてくれる本書は、貴重だ。被爆地住民で、農業等に携わっていた人達が、発電所解体作業に従事するのは、働き口が無いので当然だと思い当たらなかった。また、日給の安さに驚いた。これが何年も続く。オリンピックで浮かれては、いけない。

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    2019年01月21日
  • いちえふ 福島第一原子力発電所労働記(1)

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    ご安全に! 1Fいちえふ Jヴィレッジ 東京電力が地元に寄贈したサッカー合宿施設だが今は1F収束作業の後方拠点 このボコボコの駐車場も元は緑のピッチだった 通称「青タイベック」(太って見える) シゲマツ製 楢葉町ならはまち 夥しい数の巨大なタンク 野鳥の森 汚染水タンク 計画被曝線量に設定されたADP 免震棟 ヤニで真っ黄色 6次請け以下という多重下請け構造の最低辺に位置する会社 身体サーベイ 警戒区域名物放れ牛 ホルミシス効果 ベニマルご当地チェーンスーパー 放管手帳=放射線管理手帳 人足寄場 南相馬市 猪苗代湖 鶴ヶ城 なんだこのアホな労使交渉 最後のチャンスとばかりにニコチン補給 誰だよ

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    2018年12月22日
  • いちえふ 福島第一原子力発電所労働記(3)

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    少しずつ、少しずつ…
    作業は進んでいるようだけど、先は見えない。

    地味な進捗は、外部には伝わらないので、この漫画の意味は大きいと思う。

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    2017年10月16日
  • いちえふ 福島第一原子力発電所労働記(1)

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    福島原発の作業員
    どんな人が、わざわざ危険任務に?
    と偏見もあったけど、普通のおじさん達が頑張っていた。

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    2017年10月16日
  • いちえふ 福島第一原子力発電所労働記(1)

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    ネタバレ

    注目を浴びた本書。
    漫画で書くことに、文章だけでは伝わらない内部の細かい様子がリアルに伝わります。

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    2016年05月16日
  • いちえふ 福島第一原子力発電所労働記(2)

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    借りたもの。
    福島第一原発の廃炉作業は少しずつであるが確かに進んでいた。
    廃炉に向けての具体的な作業の一部(解体とか)が描写され、大変な環境(放射能だけでなく防護服着た状態とか、低賃金とか…)で作業されている事が垣間見れる。

    1巻では(どうしても)主に放射能対策ばかりに目がいってしまっていたので、「今」を知るためにこうした描写があるのが大切だと思った。
    現場での風景の変化――瓦礫の撤去、解体だけでなく女性職員が現場に入るようになったこと等、悪い方向に行っている訳では無いのかもしれない。

    作者の“楽しむ”姿勢が心強い。
    地元のB級グルメや、パチンコだけでなくバーで演歌演奏したりと地元の人達と

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    2016年03月08日
  • いちえふ 福島第一原子力発電所労働記(1)

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    タイトルどおり。興味津々の世界をこうやってキレイな線画で細かく描写してもらって追体験でるのがありがたい。とても細かい描写だ。反原発というより、現場を正確に伝えない反原発に不信感がある感じだ。現場の声としてはもっともだ。放射能は当然ながら管理が行き届いている。それよりも重装備での夏の仕事がたいへんだ。戻ってきて手袋を脱いだだけで汗が水となって流れだす。草が氾濫し、田んぼにセイタカアワダチソウが繁茂してるところに福島の現実を見る。
    現場の様子はリアルに伝わってくるけど、人間の描写は薄っぺらだ。マンガにありがちな朗らかな笑顔に安っぽいプライドが描かれる。全国のあちこちから来ている人たちの人間描写にキ

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    2015年08月03日
  • いちえふ 福島第一原子力発電所労働記(1)

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    以前に新聞か何かでみかけて、気になっていた一冊。
    最近関心が薄れてしまっていた自分を実感。
    絵があってわかりやすい。

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    2015年06月07日
  • いちえふ 福島第一原子力発電所労働記(1)

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    やはり、本当に現場で働いた人のルポルタージュは迫真。
    深刻でなく淡々とした日々が続くことが、既に非日常が日常になりつつあることの証左か。

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    2015年02月26日
  • いちえふ 福島第一原子力発電所労働記(1)

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    作業所の見取り図など、絵があるのでわかりやすかったが、説明の部分が少し読みづらかった。現場からの様子が伝わってくるし、孫請けの孫請けのような仕組みにはここまでひどいとは思ってなかったので、腹が立つのを通り越してどれだけの人が東電にぶら下がってるのかと、お先真っ暗な気持ちのなった。電気代も高くなる訳だ!

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    2014年10月26日
  • いちえふ 福島第一原子力発電所労働記(1)

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    ごちゃごちゃしていて読みにくい。実録マンガがみんな花輪和一の「刑務所の中」みたいに面白いとは限らないことを実感した。
    しかし、内容については、読んでよかったと思う。原発を扱ったテレビのドキュメンタリーには「○○臭い」と感じることが多々あるが、このマンガでは原発は日常であり、そこで働く人にとっては生活でもある。
    それにしても東電、下請け多すぎるでしょ。

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    2014年08月14日
  • いちえふ 福島第一原子力発電所労働記(1)

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    ネタバレ

    福島第一原子力発電所で働いてみた!という体験マンガ。
    きわめて中立な視点で描かれている事に感動。
    いや、それよりも、粛々と毎日、危険と隣り合わせの仕事に携わる方々に感謝。
    どんなにきちんとしていても、想定外、は起こりえる。
    起こってしまった。
    後始末は、自然がなんとかしてくれるわけではない。
    人間の仕事なのだ。

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    2014年08月10日
  • いちえふ 福島第一原子力発電所労働記(1)

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    ネタバレ

    新聞で紹介されていたので、読んでみました。
    実際に働いていた人が描いているということで、こういう感じなんだなぁ…と雰囲気を知ることが出来たと思う。
    今後も読んでいきたい。

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    2014年07月14日
  • いちえふ 福島第一原子力発電所労働記(1)

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    ネタバレ

    文字が多いので読みにくいかも。。。

    日給8000円で、
    寮に1000円食事に700円引かれたのが給料。
    ちょっとありえないくらい安くないか?!
    と、
    トイレが汚い!

    お仕事大変だと思いますががんばってくださいね!
    と、
    言う印象のみ。

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    2014年07月05日