竜田一人のレビュー一覧
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残るは圧力容器上蓋 玉掛け=クレーン荷吊りワイヤー掛け 1Fにウンコしに来てるみたい 歯軋り 前借りの清算も追いつき 番を張った 侠気に溢れた人物 いわき市内にもビニールシートがかかった屋根はまだあった 姉御肌な人物 高線量現場の話 一口に多層下請けといっても内情は複雑だ 当然その間で給料の中抜きをしつつ TBMツールボックスミーティング KY危険予知 でもそういうのって抜き打ちで来なきゃ意味ねんじゃね 実態把握が目的ならね 放管手帳には毎月の被曝量を記載する欄があり 電動ディスクグラインダー通称サンダー 海江田経済産業大臣 TIG溶接 PT検査 バンドソー(電動金ノコ) タイベック 線量役者
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Posted by ブクログ
ご安全に! 1Fいちえふ Jヴィレッジ 東京電力が地元に寄贈したサッカー合宿施設だが今は1F収束作業の後方拠点 このボコボコの駐車場も元は緑のピッチだった 通称「青タイベック」(太って見える) シゲマツ製 楢葉町ならはまち 夥しい数の巨大なタンク 野鳥の森 汚染水タンク 計画被曝線量に設定されたADP 免震棟 ヤニで真っ黄色 6次請け以下という多重下請け構造の最低辺に位置する会社 身体サーベイ 警戒区域名物放れ牛 ホルミシス効果 ベニマルご当地チェーンスーパー 放管手帳=放射線管理手帳 人足寄場 南相馬市 猪苗代湖 鶴ヶ城 なんだこのアホな労使交渉 最後のチャンスとばかりにニコチン補給 誰だよ
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Posted by ブクログ
借りたもの。
福島第一原発の廃炉作業は少しずつであるが確かに進んでいた。
廃炉に向けての具体的な作業の一部(解体とか)が描写され、大変な環境(放射能だけでなく防護服着た状態とか、低賃金とか…)で作業されている事が垣間見れる。
1巻では(どうしても)主に放射能対策ばかりに目がいってしまっていたので、「今」を知るためにこうした描写があるのが大切だと思った。
現場での風景の変化――瓦礫の撤去、解体だけでなく女性職員が現場に入るようになったこと等、悪い方向に行っている訳では無いのかもしれない。
作者の“楽しむ”姿勢が心強い。
地元のB級グルメや、パチンコだけでなくバーで演歌演奏したりと地元の人達と -
Posted by ブクログ
タイトルどおり。興味津々の世界をこうやってキレイな線画で細かく描写してもらって追体験でるのがありがたい。とても細かい描写だ。反原発というより、現場を正確に伝えない反原発に不信感がある感じだ。現場の声としてはもっともだ。放射能は当然ながら管理が行き届いている。それよりも重装備での夏の仕事がたいへんだ。戻ってきて手袋を脱いだだけで汗が水となって流れだす。草が氾濫し、田んぼにセイタカアワダチソウが繁茂してるところに福島の現実を見る。
現場の様子はリアルに伝わってくるけど、人間の描写は薄っぺらだ。マンガにありがちな朗らかな笑顔に安っぽいプライドが描かれる。全国のあちこちから来ている人たちの人間描写にキ