吟鳥子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレこの間からSFが読みたいなぁと思っていたので、気になっていたこちらのマンガを電子でポチリ。
結構、しっかりSFで面白かったです。
宇宙時代に適応して生まれてきた、新人類ネオテニイ(幼体成熟)のアラタ・シーザー・ルイ・ターラ。何百年も生きるとされ成長がゆっくりなため、20歳なのに見た目はその半分くらい。
契約なしでコミュニケーションを取ることは、不道徳とされる管理社会において、長命な彼らは創始者と同じネオニテイなので、優遇されていた。
そんな折、ルイの誘いで裏社会・京都コロニーへ行き、緑の髪、緑の瞳をもつ祇園(ぎおん)さんに出会う。彼女は生まれつき細胞が光合成をする変化を遂げた短命のダフネー症 -
Posted by ブクログ
明かされてない情報量が膨大すぎて
もっと巻数がいってから何度も読み直したい。
シーザーがルイに抱いてきたのが性愛に思えなくて、
シーザーは祇園さんの事件があって屍になっていたルイをリストインから遠ざけるために、最高のキッズパートナーとしてセカンドパートナー契約を結んだだけではないのだろうか。それが親の為にもなるからと偽って。
歪んだ守る為だけの契約ってルイには見抜かれていて、庇護対象になることが屈辱で、ずっとルイはその関係を受け入れられなかったのでは。
「きみ」を死なせないための物語とは
祇園さんでもジジでもなく、ダフネーという人権が認められない人種を指しているように今は思えるけど
コクー