中山星香のレビュー一覧
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ネタバレ収録されているのは、
緑の森の王の若き頃の探検
アルディア国が一度滅びた後、七代目アーサーロビンが見いだされアルディア国が復興されるお話。
七代目アーサーロビンが近隣国へ旅をしその国を救う話。
嬉しかったのは、「妖精国の騎士」のローラントが、大河に飲み込まれてから果ての塔でファラントや白魔法使い達、その長と出会い、白魔法や武術を身に着けていく物語が巻末にあったこと。
ローゼリィが緑の森で外界から守られ魔法や武術を身に着けていくのと同じころ、ほぼ同じことをしていたというわけですね。
ということは、ローラントが旅に出た(偶然にもウィレムそっくりの姿で)のも、ローゼリィが緑の森を出たのとそう -
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ネタバレ花冠の竜の姫君、最終巻。
案外楽しいハリー王子と、賑やか王女リリフロラ。この二人のキャラクターは大変好みですが、親世代から入った私としては、ちょっと次点扱い。好きなんだけどね。
ああ、ところでエクタさんはいったい何歳なんだろう。直立猫族って見た目の変化がわからないわ。
最後がちょっと駆け足だった感じがあったのが、少し残念。とはいえ、いろいろと笑えるお話でした。
アヴィヴァン王子を呆れさせてしまうリリフロラのはちゃめちゃかんはかわいらしい。アヴィヴァン王子って、エスターやハリーよりも、リズやリリフロラに負かされている気がして成らない。そう考えると可哀想な人だ(笑) -
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妖精国の騎士は全巻集めたのですが最終巻を読んで…え?これから戦いは続くパターン?付き合ってられんわ、と全巻売却。続編が出ていると知り読みたくなって購入しました。個人的にはシェンドラ姫が幸せになってよかったよかったというところでしょうか。
でもぶっちゃけロビンの台詞じゃないですが連れて行けないと知っていて子供を作るのはありなのか?たまたま成り行きでたまねぎ村と言ういい人の固まりみたいな村にたどり着けましたがそうじゃなかったらどうする気だったんだろう。確かに3騎士はあまり人の心の動きに敏感ではないなあ。と、言うわけで非常に人間らしいシェンドラ姫が好きだったのでまあ彼女が幸せならヨシとしましょう。 -
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その昔妖精国の騎士を全巻そろえた事がありました。あの話も長くてねえ…。終わりまでは読むか、と単行本を買っていたのですが結局主役二人のお話に決着がつかず、戦いは続く!!というような終わり方なのでこれ以上は付き合いきれん、と売り払ってしまいました。今回は番外編なのかな?と買って読んでみましたが違いましたね。
いわゆる正統派ファンタジーとはこういうものなのかな?今読んでもアイディアは面白いのですが何となく少女趣味だなあと思わなくもありません。エイリエルとエイリアンだっけ?の話は好きだったなあ。
妖精国はローラント王子とシェンドラ姫がくっつくといいなあと思っていたのですが結局どうなったのかなあ。シ -
ネタバレ
先の展開が
主人公のアロラは性がまだ未分化だそうで、このアルフヘイムの世界でそういう設定は初めてじゃないかなと、もしかして三剣物語の中で元から決めてあった重要ポストなの?気になるところです。
絵の変化がありましたが、作者さんの不調があったみたいで表紙の折り返しに書いておられました、お身体お気をつけて。
1巻ではあまり入りこめる話になってないのですが、先の話売りのお試ししていると、30話前後ではなんとレオン王の婚姻あり・アリストの生い立ちにふれられそう・そしてほんの数頁だけどローゼリィ(あくまで過去の、なのかな)とアロラの接点ができてと気になる内容になってました。