能田達規のレビュー一覧

オレンジ 13

能田達規

サッカー漫画といえば、高校サッカーを扱ったものが多いですが、これはクラブ。しかも２部の弱小クラブ。だからこそ読む価値があります。

ぺろり！スタグル旅（１）

能田達規

エリちん、ハルさん、2人のスタグルの旅、第一弾。
これは、グルメマンガと言っていいのでしょうか？

Jリーグは、全国にクラブがあって、それぞれスタジアムの屋台(グルメ)が充実しています。

2人は、岡山、岐阜、松本など、全国のスタジアムへ。
そこで出会うB級グルメの数々。
思わず、美味しそうとのコメントが、...

次は、どこのスタジアムへ行くのか？
アウェーでも、グルメは別。
楽しみですね (^^;

マネーフットボール ７巻

能田達規

[のすく]

新感覚サッカー漫画

トップリーグから2部リーグへ、レンタル移籍本能系主人公のもとに現れたデータサッカー重視の監督。
その二人を軸とした、数字、確率のサッカー理論。
読み応えもあり面白いです。

ぺろり！スタグル旅（４）

能田達規

　Ｊ……じゃなかった、日本の（架空）のプロサッカー・Ｎリーグのスタジアムグルメをめぐる旅は、２シーズン目を迎えての旅となっている。
　今回はエクストラとして、先のロシアワールドカップの回なども収録されていて（試合はコロンビア戦）、再訪を中心とした内容に一つアクセントを付けている。推し選手を追いかけてＮ３の北九州に訪問しているのもまた同様のアクセントだろう。
　とはいえ、基本的には一度訪問したスタジアムでのグルメ描写をさらに深める内容であり、これって３シーズン目以降はどうなるんだろ、と心配する部分はなくもない。
　読者の無責任な放言で恐縮だが、ジェフ……じゃなかった、千葉ユニティにはぜひとも頑張って昇格して、このシリーズを盛り上げてもらいたいものである。

　今回は星四つ早々と評価している。
　面白さは手堅いが、一方で劇的な物語にはなりえないのが構造上の問題だが、これは致し方ないだろう。やはり千葉ユニティの昇格がないと……。

ぺろり！スタグル旅（１）

能田達規

　サッカーを様々な視点から描いてくれる能田達規さんの新シリーズは、全国のスタグル（サッカー会場で楽しめる屋台系のグルメ）をテーマにした作品である。
　社会人のサッカーファン女子、彼女らはさる千葉のチームをモチーフにした二部のチームのファンであるが、そんな二人がアウェイでスタグルや地方の観光スポットを満喫しながらサッカーを楽しむ物語である。
　ここではサッカーそのものはひとまず置かれた形で、ほとんど結果のみが伝えられるに留まる。それを種に、試合後に晩飯の席や帰路であれこれ言い合ったりする程度である。

　というわけで、タイトル通りスタグル旅と、後はサッカーファンをすることでの苦労や楽しみを描いた内容であり、それ以外にサッカー的な要素を求めるのは無粋だろう。
　安定して楽しめる旅行記である。ただ、その分だけ爆発力に掛ける一面は否めないため、星四つ相当と評価している。

マネーフットボール ５巻

能田達規

パンサー大阪との激戦！実在選手に似てるキャラクターが出てくるのでつい思い浮かべちゃう（笑）プレーオフに向けて気になる展開！

マネーフットボール １巻

能田達規

一味違うサッカー漫画！データサッカー、クラブ予算について分かりやすく、さらに選手やクラブの成長も描かれてて面白かった！続きが早く読みたい！

マネーフットボール ４巻

能田達規

　前回、札幌戦の途中で選手同士の競り合いにより地面へと叩きつけられる形となったカジが、今回はそのまま病院搬送される急展開を迎えている。
　サッカー選手にとって無視しがたい怪我とリハビリについての回と言ってもいいだろうか。その搬送先で出会った看護師の中川さんは前回顔をチラ見せしていたが、今回からガッツリとヒロインとして登場している。
　ダービーマッチでのゲーム展開の極端さやシーズン途中での主力選手の移籍など、リーグ戦では避けられない様々な物事をデータを絡めてテンポよく描いているところはさすがに巧みである。やはり面白い作品だ。

　今回も面白かった。ヒロインの顔見せの他には大きな動きがなかった点も加味して星四つ半相当と評価しているが、質の高いサッカー漫画として楽しませていただいている。次巻にも期待したい。

コミック版 三国志 五丈原の落星

能田達規 / 渡邉義浩

残された書きものだけでは真実はつかめず、また「たられば」の世界の話でしかないのかもしれないが、「無念」の積上げによって現代があり、また後世に続くのだろう。為政者には私利私欲でない信念をもって政策を練っていただけたらと思う。

コミック版 三国志 赤壁の戦い

能田達規 / 渡邉義浩

長となる者は、血筋から来るカリスマ性が必要
参謀となる者は、絶対的な智力が必要
どちらでもない者は、世の風向きを読む力が必要

マネーフットボール ２巻

能田達規

　データを中心にサッカーを描いたシリーズの第二巻である。今回は、帯にモデルご本人が推薦を入れてくれているエヒメッシの活躍回と言っていいだろうか。
　リアルな、日本の架空のリーグ（もちろんモデルはＪリーグであり、Ｊ２である）でのサッカーを描いた物語であり、その中では例えば「ある選手が起用されればある選手は出られない」といった現実を明確に描いている。そのことに契約条件の面（出場時間）からアプローチしているところなどは、このシリーズらしいところだろう。

　物語としてはまだまだ序盤、試合の模様にも熱さが足りていない。
　そうした意味で星四つと評価しているが、描かれている内容については大変楽しく読ませていただいた。連続刊行はおそらく今回で終わりなのだろうが、次にも期待したい。

サッカーの憂鬱 ～裏方イレブン～（1）

能田達規

審判・通訳・カメラマンなど華やかなサッカーの世界では決して表に出ないプロフェッショナル達を描いた作品
登場人物が皆思いを持って必至で仕事をしているので、読んでいて思わず感情移入をしてしまいます。
新たな視点からのサッカーマンガなので、サッカーが好きな人はぜひ一度読んでみて下さい。

オレンジ 13

能田達規

万年J2下位で消滅の危機にあるサッカーチームが奮戦する様を描いた少年漫画。

若き天才ストライカーと女子高生オーナーが主人公…と聞くとイカニモな感じだが、プロスポーツ故の世知辛い裏事情が一番の見どころ。
チームの資金難、スポンサー獲得に奔走するオーナー、アウェー戦の辛いバス移動、地元サポーターとの交流・衝突…etc etc。

ただ、大人の事情エピソードが多い割に、どろどろした印象は受けない。
各々の事情をかかえて弱小チームに所属する選手たちが、昇格を掴もうと必死に戦う姿は、少年漫画の熱さをしっかり感じさせてくれる。

作画はあっさり目だがかなり巧い。
長すぎず短すぎず、読後巻も快かった。

ぺろり！スタグル旅（１）

能田達規

[000]

B級グルメ

改めて、炭水化物、肉、脂が多い。
若いから胸焼けもしないし、
血液検査の結果とか気にしなくて
いいのだろうなあ。
そこが一番羨ましい。
まあ、お好みで。

ぺろり！スタグル旅（２）

能田達規

シリーズ、第二弾。
エリちんとハルさん、女子2人のスタジアム・グルメ、略称スタグル巡り。

各地には、いろいろなスタジアムがあるんですね。
山形、横浜、名古屋、湘南、熊本、水戸、徳島、長崎などなど...

見ているだけで、美味しそうな香りがします。

ぺろり！スタグル旅（２）

能田達規

別に感情の起伏がある訳ではないので、星をつけるのは難しいです。
取り扱ってるのが、J2ってことで、ジェフサポが遠征行く設定なので読んでます。

ガリレオ

能田達規 / 渡部潤一

り。1592
8y6m
☆2
「お母さん意地悪だったね、医者になっていればお父さんは死んでなかったのにとか言って」
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地動説って、有名な人を何人も流刑にしたりしながら、唱えられてから２００年もたたないと、認められなかったんだな。。。
どんなにネットが世界をつなごうが、速くなろうが、今の自分が正しいかどうかなんて、本当に後になってみないとわからないね。

コミック版 三国志 三国の争い

能田達規 / 渡邉義浩

関羽の死後に怪しげな現象が起こるというような伝説めいた話も出てくるようになって、不安定な権力者の孤独な様子が見て取れる。

サッカーの憂鬱 ～裏方イレブン～（1）

能田達規

サッカーにまつわるものすごく地味な話を11篇。よりマイナーな題材は淡々とお仕事紹介的な話に、よく知られている職種はドラマチックなアレンジになっている印象。
前者の代表が最終話ターフキーパーで、仕事内容を羅列されるだけでもなかなか興味深い。
個人的に味わい深くベストなストーリーは第8話のユースコーチでした。
それと第8話通訳の舞台がなぜ高知なのか首をかしげて読んでいたのですが、ラストシーンで「あぁ…」と伏線に納得。

各話それぞれの職に関わる人たちの人生を扱っているため、作中の時間の経過も10年単位で経過しますが、登場人物の子供時代から青年、あるいは青年から初老とその年齢のとり方が実に自然な成長に見えるよううまく描かれていて、やっぱりこの人（能田達規）は（漫画としての）絵が上手いなあと再認識。