【感想・ネタバレ】ガリレオのレビュー

あらすじ

監察と実験で科学の常識を変えたガリレオ。彼は、教会との対立によって苦しみながらも、自分の知りえたことを人びとに伝えていきました。そんな「天文学の父」と呼ばれるガリレオの生涯をのぞいてみよう。

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Posted by ブクログ

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これまで有名なガリレオを読んでいませんでしたので読みましたが、
思ったことはキャサリンジョンソンさんと同じく幼少期に疑問が多い好奇心旺盛な子供でしたが振り子のなんとかかんとかの法則などあまり考えてもいないことに目が向くこともすごいなと思いました。
とても面白かったです。
そして正しい=常識?常識=普通という発想の中で思いましたが、
「正しい」というのは何が正しいのか?普通、正しい、常識というのは個人個人ではあるものの、この言葉を使ってみても、通じるのはなぜ?ということを疑問に思いました。
ニュートンのニュートン力学も合っている部分はあると思いますが、
アインシュタインが相対性理論を考案して、多くの人々の考えが変わりました。
そう考えるとやはり常識、普通、正しい、科学というものは時間とともに変わっていくのだろうなと思いました。
ガリレオを読んでみて、改めて思いますが、平賀源内や、田沼意次、王安石、高野長英などの尚歯会、彼らの考えたことはあまりにも先に進みすぎていた、だからこそ虐げられてしまったのでしょう、平賀源内のエレキテルは大発見であり、
半分伝説ですが、平賀源内がプロペラを最初に開発したという話もあるほどです。
王安石の政治(新法)である青苗法や、均輸法、募役法、保甲法、市易法、将兵法、農田水理法などもまた、 先へ行きすぎた政策であり、王安石が宰相を辞任した後、政敵であった司馬光は新法を全て廃止してしまった。
きっとガリレオも、時代は違えど同じような状況だったのでしょう。

0
2024年05月04日

Posted by ブクログ

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り。1592
8y6m
☆2
「お母さん意地悪だったね、医者になっていればお父さんは死んでなかったのにとか言って」
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地動説って、有名な人を何人も流刑にしたりしながら、唱えられてから200年もたたないと、認められなかったんだな。。。
どんなにネットが世界をつなごうが、速くなろうが、今の自分が正しいかどうかなんて、本当に後になってみないとわからないね。

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2022年04月10日

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