谷村まりかのレビュー一覧
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購入済み
立ち読みで逃げないで
最初は立ち読みで「なんだ、このエロゲ展開は!」
と思い、買わなっかたが。やっぱり気になり購入。
いざ読んでみると。思春期の女性ならではの悩み(胸が大きい事や、自分の性欲に対する自己嫌悪)
それや、性器の知らなかった事についても、書いてあったので勉強になった。
性に関する話は、恥ずかしい。でも知りたいと思う男性や。チョット抵抗があると思うけど、女性にもオススメです!
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Posted by ブクログ
この最終巻はこれまでのような性教育について教える展開はなくて、あさひと瑞沢、そして和紗の3人の恋心が中心に描かれる
でも、思えば恋心って性に大きく関係した話題なわけだから本作の最後の教えとしてそれぞれの恋愛感情に対してここまで真正面から向き合ったのはある意味正しいのかも
まず最初に扱うのは和紗の感情について
和紗は教師だからあさひや瑞沢の恋心に向き合う前に自分は教師なのだからとどうしても自制してしまう
それを思えば、あのシーンで総野に流されてしまうというのは間違ったことではないかもしれない。
けれど、その道を選ばなかったということはこの時点で和紗の気持ちは流されようがないほどに固まっていたということだもんなぁ
初期の頃は瑞沢のストレートな想いがあさひを刺激していた。けれど、今はその逆であさひの行動が瑞沢を刺激している
直接の告白に頬へのキス。瑞沢にとってはしたないと思える行動をあさひがしたことは瑞沢に大きな影響を与えたようで。あの瑞沢が嘘をついて和紗と二人っきりになったのには驚いた
彼女の思いは叶わなかったけど言葉は届いた。「教師と生徒だから」ではなく「好きな人がいるから」と断られたから、瑞沢にとってこの恋は痛みとはならず「宝物」となるのだろうな
和紗はけれど、あさひを前にすれば「教師と生徒だから」という建前を持ち出す
気持ちに正直になってもどうしようもない和紗が持ち出す正論。これをあさひが正面からぶち破っていく展開は最終話に相応しいものだったね
あさひがああまで極端な行動に走ったのは和紗を想う気持ちがどれだけ有るかという一種の証明。そこまで見せられてなお、建前を持ち出したら男じゃない
今はまだ許されない二人の気持ち。だから、将来に繋がる約束を表す証として交わされた仮初の指輪を模した絆創膏
なんとも二人らしい証がエピローグではきちんと正しい指輪に変わっていた点には思わず温かな気持ちになってしまった -
Posted by ブクログ
あれだけ和紗やあさひを振り回していたクリスが帰国してすぐに新しい彼氏を見つけていた点には吃驚!
まあ、それだけの行動力が有るからこそあさひ達は振り回されていたんだろうけど
物語が終盤に近づいた事もあってか、この巻で目立った印象を受けたのは睦美&津宮と秋人&莉奈カップルの話かな
睦美はもっと可愛くなって津宮を見返したいとの思いから髪型を変えたり、腕や足のムダ毛を剃ってみたり
ただ、初めてだから加減が判らなくて結局は身体に悪い影響を出してしまうというのはありがちな話
そんな睦美に体毛についての知識を教えたのは和紗だけど、それを隠れ聞いていた津宮が睦美を気にかけていると示す最後は良いね
秋人と莉奈は随分進んでいるようで
好き同士で付き合っているのだからそういった行為に及ぶことは有るのだろうけど、二人の場合は行為が失敗した後に相手を大事にしたいという秋人の感情と嫌われたくないとの莉奈の感情がぶつかり合ってしまった印象
この作品、性教育については随分様々な問題を扱ってきたけど、実際の性行為にここまで踏み込んで言及したのは初めてだっけ?
知識を正しく持てばどうするのが正しいか見えてくるものもある。秋人は自分の中にある衝動を和紗から「自然な気持ち」だと言って貰えたのが莉奈と仲直りするきっかけとなったようで
どちらの話でも相手の事をどう想っているのか伝え合うことで問題が解決される流れ
それを思えば、あさひと瑞沢の二人も和紗との関係を進める為に自分の想いを伝えようと想ったのは当たり前か
手紙に想いの丈を込めた瑞沢、見舞いの帰りに自分の想いを明らかにしたあさひ
和紗は2つの課題を前にしてどのようにして応えるのだろうか? -
Posted by ブクログ
19話で行われる教師陣に拠る性に関する教育談義は良いなぁ
本作は多感な時期の少年少女達の性への戸惑いをメインにしているだけに彼ら彼女らを教え導く側が何を考えているか、何を課題と捉えているかをこのような形で示しているのはとても貴重に思える
そんな始まりをしたこの巻は和紗へのクローズアップがこれまでよりも増えていたような気がする
クリスマスパーティーを通してのあさひと瑞沢の恋の鞘当て、憧れの先生の存在、偶然遭遇した旧友と妊婦を通して描かれる和紗の変化
第一話から養護教諭として現れた彼の別の側面が細々と描かれていた気がするな
勿論、普段どおり性に関する描写は有るね
重い生理についてのあれこれや愛液についてのあれこれと、かなり突っ込んだ話をしている……
特に後者については和紗による解説だけでなく、実際にその現象によって困っている少女のアレなシーンなどもしっかり描かれているためにちょっと人に見られたら困るような絵が展開されているね(汗)
また、後者の話はあさひに強い影響を残したようで
好きな人を思うことで溢れ止まらない気持ち。いよいよ彼女の中で和紗の存在が大きくなってきたようだね
そうして和紗の内面、養護教諭として生徒の相談に応える姿を描いた後に訪れる出逢い
あさひのライバルが意外に近い場所から出現した所で次巻へ -
Posted by ブクログ
何故だか超久しぶりに本作を読み返してしまった
新型コロナウイルスとかは関係ない……はず?
内容としては共学の中学校に男の養護教諭が赴任してきたことから始まる性教育といった所
主に女の子の体に関する描写が多いものの、同時にお色気描写も多い。対象層としては女性と男性どちらがメインになるんだろうね?
また、保健教師の和紗と生徒のあさひの間でラブがコメりそうな雰囲気が漂っている点にも注目したい
主に女の子の体に関する説明が多いから男の自分には関係がないものが多いんだけど、それでも思わず「そうだったのか!」と言いたくなる知識が数多く紹介されている
読んでいて思わず恥ずかしい気分になってしまうようなシーンも多いのだけど、それでも体に関することなのだから大切な話なんだよな~と思ってしまったり
何と言うか、この作品を読んでいて改めて思うのは「正しい知識を持つこと」ってやっぱり大切なのだなと言う点だったり -
Posted by ブクログ
クリス加入でラブコメ感が増した印象の強いこの巻。クリスというキャラは和紗に一目惚れした事をきっかけとしたラブコメ要員だけでなく、お色気やら性関係の知識も豊富に持っていたりと多くの要素を持っているキャラクターだね
直情型な性格は周囲を様々な騒動に巻き込んでいくけど、前述した要素は和紗と相性が良いようにも思ってしまう。和紗もクリスが持つフィンランドの性教育に興味津々だったし
そしてクリス登場により慌て始めたあさひと瑞沢の二人。まさかの休戦協定を結ぶことに
二人の前で和紗といちゃつこうとするクリスの姿は二人に危機感を与えたわけだけど、一方でクリスのラブアタックを拒否する和紗の姿勢は「生徒とは付き合えない」というスタンスを明確にさせるんだよね
あさひと瑞沢は勿論クリスの猛攻は防がなきゃいけないんだけど、クリスの登場ではっきりしてくるのは教師と生徒という立場でありながら、どうやって和紗に自分の想いを受け入れてもらうのかという問題
この点についてはまだ二人とも打開策を見つけていないのは同じなのだけど、既に告白を済ませている水沢の方が一歩先に行っている感じなのかな?
だからこそ、あさひも告白しそうになってしまったのだろうけど
初期の頃からあさひを特別に意識していた節の有る和紗
それを踏まえると、あさひの告白未遂は彼の中にある想いを露わにしていくことになるのだろうか -
Posted by ブクログ
性の悩みを扱った作品らしく、この巻では他人から自分の性をどう見られているか、自分の性をどう認識しているかという点が焦点になっていたように思う
性への意識から始まる告白ブームに始まり、自分の体型が恥ずかしいからと過剰なダイエット、心配をかけたくないと生理になったことを言わなかったりとか、おもらし癖の恐怖に囚われたままだったり…
どれも他人からどう見られてしまうかと過剰なまでに気にしてしまったり、悩みを恥ずかしいからと打ち明けられなかったりが原因となっているんだよね
だからこそ解決法として提示されるのが「そのままでも大丈夫」と言ってあげることだったり、悩みの共有だったりするのだろうね
そういった意味では和紗は養護教諭として申し分のない働きをしているのかな
従兄弟の大学生に大人っぽい自分を見て欲しくて背伸びして色々頑張って。
それらは叶わなかったけど、自分の恋は実らないと知ってもポニーテールを止めなかった七海はほんの少し大人になったように見えたのでした