【感想・ネタバレ】ほけんのせんせい 4のレビュー

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Posted by ブクログ

19話で行われる教師陣に拠る性に関する教育談義は良いなぁ
本作は多感な時期の少年少女達の性への戸惑いをメインにしているだけに彼ら彼女らを教え導く側が何を考えているか、何を課題と捉えているかをこのような形で示しているのはとても貴重に思える

そんな始まりをしたこの巻は和紗へのクローズアップがこれまでよりも増えていたような気がする
クリスマスパーティーを通してのあさひと瑞沢の恋の鞘当て、憧れの先生の存在、偶然遭遇した旧友と妊婦を通して描かれる和紗の変化
第一話から養護教諭として現れた彼の別の側面が細々と描かれていた気がするな

勿論、普段どおり性に関する描写は有るね
重い生理についてのあれこれや愛液についてのあれこれと、かなり突っ込んだ話をしている……
特に後者については和紗による解説だけでなく、実際にその現象によって困っている少女のアレなシーンなどもしっかり描かれているためにちょっと人に見られたら困るような絵が展開されているね(汗)

また、後者の話はあさひに強い影響を残したようで
好きな人を思うことで溢れ止まらない気持ち。いよいよ彼女の中で和紗の存在が大きくなってきたようだね

そうして和紗の内面、養護教諭として生徒の相談に応える姿を描いた後に訪れる出逢い
あさひのライバルが意外に近い場所から出現した所で次巻へ

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2020年05月05日

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