西川善文のレビュー一覧

  • 仕事と人生

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    西川さんの言っていることは、一つ一つはバンカーだけでなくビジネスマンとして当たり前のこと。この当たり前のことを体系立てて全て実践しているところが凄いところ。

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    2021年12月18日
  • 仕事と人生

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    ◾️概要
    自己研鑽の意識を高めるため、読みました。本書の要点は「本質を掴み、そこに一生懸命に注力する」です。

    ◾️所感
    混沌とする情報を関連づけて捉え、本質を腹落ちさせることの重要性を再確認しました。1日1章目を通すと、新鮮な気持ちで仕事に臨めました。

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    2021年07月11日
  • 仕事と人生

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    2020年に亡くなった、三井住友銀行や日本郵政の社長をされて西川善文さんの回顧録。

    眼光鋭く、愛想笑いをしない西川さんは、人気がないという人もいましたが、トップである以上、決断が下請けや取引先を含めて何万人、何百万人という人に影響すると考えれば、その重責は如何ほどのものてしょうか。
    逆に最近の政治家の様に、ヘラヘラ笑っているトップの方が信用できません。

    物事をシンプルに考える。
    スピード感を持つこと
    など、今では当たり前の考え方もありますが、

    過去の成功に学ぶのではなくて過去の苦労に学ぶ

    これが、自分の中でストンと落ちる言葉でした。
    人は成功体験を忘れられないですから。
    勝って兜の緒を

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    2021年06月27日
  • 仕事と人生

    購入済み

    面白い

    ラストバンカー西川氏が、仕事の心得について、お話されたことを書き起こした本。仕事をする上で大切なポイントを教えてくれます。勉強になりました。

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    2021年06月15日
  • 仕事と人生

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    この人に対する好き嫌いは人それぞれだと思うが、住友銀行のトップにまで登った一廉の人物。銀行員駆け出しの頃から、頭取に上り詰めた後の話まで、それぞれの地位での経験談を交えての、金融マンとしての心構えを説く。少し自慢話にも聞こえるが、若い銀行員、これから銀行員を目指す若者には、恰好の手引書であろう。銀行員以外のビジネスマンにも大いに参考になると思う。上司や部下への対し方も示してくれる。

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    2021年04月29日
  • 仕事と人生

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    リーダーに求められることは決断すること
    本質をとことん考え方、シンプルに実行にうつす。
    人間としてなにが大切かも改めて考えさせられました。

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    2021年04月11日
  • 仕事と人生

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    自分の仕事が会社にとってどういう役割で、どう役に立っているのか見取り図が描けなくてはならない。見取り図が描ける社員はわずかしかおらず、どうやって育てていくのかが社運を握っているといえる。

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    2021年03月28日
  • ザ・ラストバンカー 西川善文回顧録

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    三井住友銀行頭取で日本郵政社長だった西川氏の回顧録である。日本郵政時代より銀行時代の話が面白かった。銀行は危ない取引先に行員を立て直しのために派遣するが、支店長経験者とはそれほど経営にもスキルがあって優秀なのかと思った。

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    2018年10月20日
  • ザ・ラストバンカー 西川善文回顧録

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    名立たる経営者の回顧録はどれを読んでも外れがない。本書もその例外ではない。著者は、住友銀行・三井住友銀行の頭取、日本郵政の社長を歴任しているが、こなしてきた仕事の大きさにまず衝撃を受けた。付け加えると、通常有名な経営者の業績をたどると派手なものが多いが、著者は不良債権処理という地味だが責任の重い業務に長年携わっていたことも個人的には共感できた。

    当事者の弁に直接目を触れると、三流マスコミで報道されている内容と大きく食い違うことに閉口してしまうことが多い。著者の日本郵政時代のかんぽの宿問題と東京中央郵便局再開発問題も同様であった。こういうのを目にするたび、TVのニュースは全くもって見る気を失く

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    2021年08月08日
  • ザ・ラストバンカー 西川善文回顧録

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    単純によみものとしてもおもしろかった。
    色々な課題、問題に対し、どうしたのか、はもちろんだが、背景というか問題の奥底が何なのか、それが大切。
    回顧録だし、実際他の人から見たら分からないけど、振り返ってこうだった、と後付けでも言える人生は良かったんだろうな。

    そして、家庭は顧みてないようで、時々奥さんに叱られる下りが出てくるところが弱さも武器にしてて、うまいとおもった。

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    2015年01月28日
  • ザ・ラストバンカー 西川善文回顧録

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    三井住友銀行頭取、日本郵政社長を歴任した西川善文氏の回顧録。著者が、直面する難題から逃げずにスピード感をもって決断を下してきた、まさにリーダーシップを持った人物であることがよく伝わってきた。
    著者には「不良債権と寝た男」との異名があるとおり、本書も安宅産業処理をはじめとする「破綻処理と再建」のエピソードに軸足が置かれている。あえて詳細な内幕は書いていないなという印象のある部分もあったが、不良債権処理の現場の緊迫感はよくわかった。不良債権処理には痛みが必ず伴うが、血を流すことはあっても、何を最後の一線として守るかをしなければならないという著者の指摘が印象に残った。
    また、日本郵政社長時代のエピソ

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    2014年12月28日
  • ザ・ラストバンカー 西川善文回顧録

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    【概要】
    SMBC頭取、日本郵政社長を歴任した筆者の回顧録。不良債権処理から金融危機、合併や民営化の現場で何が起こっていたのかが語られる。
    【感想・印象に残った点】
    ・安宅産業の整理では、対新日鐵商権のみを狙った伊藤忠との交渉が印象的。またニチハのような企業再生が産まれているのも興味深い。
    ・住友銀行の東京進出という磯田一郎頭取の悲願。その足掛かりとなった平和相銀買収で恩を売ったイトマンに磯田氏は肩入れをしていくことになった。
    ・住専では中坊氏と対決。金融ビッグバンからの業界再編においては証券子会社の設立や三井との統合をとりまとめた。

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    2014年01月04日
  • ザ・ラストバンカー 西川善文回顧録

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    三井住友銀行頭取、民営化された日本郵政社長をつとめた西川善文氏の自伝。
    イトマン事件、住専問題、郵政、様々な事案の中心になって”仕事”をすすめてきた西川氏。
    面白く一気によみました。

    以下「おわりに」から。
    「一貫してあるのは『破綻処理と再建』というキーワードである」
    「傷んだ企業の傷んだ事業と傷んだ資産を建て直すとは、来ようと事業をどこまで守るべき中を痛みを持って決断することである」
    「リーダーシップとは、直面する課題から逃げないことである」
                           

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    2012年12月23日
  • ザ・ラストバンカー 西川善文回顧録

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    住友銀行頭取、三井住友銀行頭取、全国銀行協会会長、日本郵政株式会社社長、郵政公社総裁などを歴任した西川善文が、安宅産業に始まる不良債権処理やイトマン事件、M&A,そして郵政民営化について語った回顧録。

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    2012年10月30日
  • ザ・ラストバンカー 西川善文回顧録

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    西川さんのことは、
    頭取時代より凄い方だと思っていた。
    大手銀行のトップで
    これほど分かり易く発言される方も珍しい。
    本書については、
    もっと詳細に書いて欲しかった面もあるが、
    全体的には満足できる内容であった。

    なお、以前から鳩山兄弟は好きではなかったが、
    本書を読んで、さらに好きではなくなった。

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    2012年08月04日
  • ザ・ラストバンカー 西川善文回顧録

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    西川善文元頭取の自伝。イトマン事件、安宅産業問題、住銀事件や郵政問題等、非常に分かり易かった。それらの事件や問題、そしてバブル時代と銀行から見た不良債権問題を勉強するには非常に良いと思う、どこの書店でも分かるところに置いてあり気になっていたが、非常に良かった。

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    2014年03月21日
  • 仕事と人生

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    再読
    三井住友銀行の頭取をされた方。
    融資畑のようで、時代もあり不良債権処理で色々あったみたい。イトマン事件の解決にも一役買っている。

    融資審査、企業の目利き力のある言葉には説得力がある。物事はそれほど複雑ではない。本質を見極めることが大切と理解。

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    2024年09月27日
  • 仕事と人生

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    元頭取の西川善文による啓蒙書。

    成功した人の説教を聞いてる感じで、自分のこころには響かなかった。

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    2023年03月27日
  • ザ・ラストバンカー 西川善文回顧録

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    面はゆいとか忸怩たると言いながらも、ラストバンカーというタイトルを自らの手向けとして許す、そこには謙遜を必要としない自信があるのだろう。自らより前の頭取を品の良いお公家様と言いながら、後継にバンカー無しという意味にも取れる「ラスト」の称号。この傲慢さが語りを象徴する。

    安宅産業の破綻処理やイトマン事件、さくら銀行との合併から三井住友銀行の頭取を務めるまでの歴史を綴りながら、やはり気になるのは、郵政民営化から日本郵政社長に就任した後、かんぽの宿の問題だ。本著で語るのは払い下げ金額の適正さ、議事録を残さなかった反省程度。民営化に関わったオリックスが払い下げの対象になった事の危うさには触れず。李下

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    2022年10月02日
  • 仕事と人生

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    印象に残った箇所については、以下のとおり。

    【P10】では、シンプルに考えるにはどうしたらいいか。まず、頭の中を整理整頓する。次に「本質」をつかみ、そらを基点にして絞り込む。そうするとポイントは一つか、二つ、多くても三つまでだろう。四つ、五つになると、焦点がぼやけているから考え直すべきである。

    【P21】人の力を借りるということは、自分が人に力を貸す存在であることが基本である。いつも助けを求めてばかりだと、いずれは相手にされなくなる。ビジネス社会の人間関係はギブ・アンド・テイクで成り立つからだ。

    【P29】得意分野を持つと言っても、その内側に特化するのではなく、得意分野を軸として仕事を広

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    2022年08月10日