君塚力のレビュー一覧
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切なさが強い
試し読みだけですが、
終始ドタバタ調なのにどこか物悲しさが拭えません。
周りの同級生が男女ともに無理解で無気力だからでしょうか?
まぁ確かにもしこんな同級生が突然現れたら、
自分でもすぐには受け入れられない気がする。
「こいつ、ほんとに14歳なんだな」
って感じるまでには長い時間が掛かりそう。
こんな流れで将来、
主人公が報われる時が来るのだろうか?
ところで、
時々1987年の14歳にしては不自然と思われる言動があって、
いまいちリアルじゃないと感じてしまう部分がある。
「ほうれい線」なんて、
当時の平凡な男子中学生は絶対知らないと思うし
興味も無かったと思う -
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面白い
もう少し詳しく残りの一年も続いてくれたらよかったのにーと思います!
大塚くんと村瀬さんのラブラブ具合とか…
面白い作品なのでそこら辺が、すごい残念です -
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なんか全体的に古い感じ…
4巻まで読みましたが、
大学生や高校生の髪型や服装が古臭い。
大学生はヒマとか昭和のイメージ?
かなり年配の作家さんなんでしょうか。
昨今話題の社会問題をこれでもかと詰め込んであるのに昭和感がすごい。
児童虐待に母子家庭、奨学金、痴漢、ニート、親の介護…
もうてんこ盛りです。
ちょっとねらいすぎかなあと。
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ネタバレ 無料版購入済み
原作がかなり粗雑っぽいです
生徒を襲った教師、前科というか、余罪、あるでしょう。佐々木さんが初の強姦相手だったとも思えないです。その辺が出てこないのは、あるいは次巻以降の伏線なのか。
少年犯に対するネットの有象無象の反応が如何にも、で、週刊新潮の読者とかと同様、目先には憤ってみせても消費の対象にするだけで、巨悪に関しては極めて寛容なので、どうしようもないです。ネットリンチを肯定する意図でこれを描いているわけでもないでしょうが。
作画自体は良いので(これでドス黒い絵柄だとちょっと酷すぎて読めない)、原作、に問題があり過ぎような。司法の現実も、少年犯罪の現実(だいぶ減っている)と性犯罪の現実(暗数が極めて多いとしか思えない) -
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加害者が悪いに決まっています
いじめネタもうんざり食傷する分野で、原作者がこういう話を消費したいがために描いているだけでは?と邪推したくなります。
要は強姦される方が悪い、とサイコパスが言っているのと同じですから。
現実にそんな人間、いくらでもいるでしょうが、復讐をエンタメにするにしては浅薄なので、作画を担当されている日丘円氏は別の方と組むなりオリジナルを描くなりの選択をされた方が良いと思いますよ。
前近代的な世間、にとどまっている有象無象がいじめを正当化するのがニッポンムラでしょうし。 -
読む時間がもったいないです。
片想いの女の子を守った美談みたいに描いているけど、真相を隠す必要はないのでは?自分の恋愛の為に真相を隠すことによって家族をとんでもないことに巻き込んでるなんて本当に最悪な話なのに、主人公が悲劇のヒロインをきどっているのがとても鼻につくのと、殺人に対する主人公の認識が軽すぎる。タイトルは重そうなのに殺される人間が殺されるべき人間として描かれる勧善懲悪タイプで真相を隠して事態を悪化させているという中身はスカスカのまれにみる駄作です。読む時間がもったいないです。