「艦これ」運営鎮守府のレビュー一覧
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購入済み
最後まで変わらず面白い
7巻のレビューを読んでらっしゃる方は既刊を読んでいる方だと思いますので、その想定で書かせていただきます。
1巻から変わらずスピード感のあるキレたギャグを維持しつつ、実装済みのほぼ全艦娘を登場させ、それでいて各キャラの立て方のバランスを保ったまま完結した素晴らしい最終巻でした。
あまりに素晴らしいので、これで終わりだと思うと惜しい程です。
姉妹艦や僚艦のみならず、原作でも殆ど関わりを示されていないような組み合わせでもストーリーとして面白く、艦これの新たな楽しみを与えてくれました。
既刊をお持ちの方はこの機会に全巻揃えて、いつかセカンドシーズンが始まるのを一緒に待ちましょう。 -
Posted by ブクログ
この作品は本当に出るキャラ出るキャラどれでも豪華というかレアリティが高いと言うか……
話に直接絡んでこない背景同然のキャラクターであってもとても可愛らしく描かれているものだから、どのページも隅から隅まで見回したくなるね
いよいよ始まったコンテスト。てっきり料理対決をメインとするかと思いきや意外と海戦描写が有ったことに驚き
本作ではあまり描かれてこなかった「戦う艦娘」がこうして幾つも登場したのは純粋に嬉しいね
そしてこの海戦は栗田艦隊を苦手とするガンビア・ベイにとって、羽黒を背中を信頼して預けるに値する相手と認識するイベントとなったようで
そうして料理対決となる第二審査がどのように描かれる -
購入済み
安定のギャグとツッコミが面白い
面白いの一言です。巻を追うごとにギャグセンスが上がってきています。艦娘一人一人の特徴や性格をよく把握した上で描写されていることと、登場する艦娘のチョイスもいい感じです。見たかった艦娘が出てきます。松風の回は、女性でも惚れてしまうような松風のカッコ良さが良かったです。書き下ろしの叢雲の回は、切ない乙女心にキュンとする内容で心温まりました。最後の島風のコメントが粋でした。今後も応援したいマンガです。
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購入済み
王道部活もの
初めて音楽の熱量に触れ感動する瞬間やその興奮を言葉にする難しさ、壁にぶつかった時の無力感、やり遂げた達成感。
全てが王道であり、だからこその感動があります
そして愛着のある艦これキャラによるストーリーがより一層面白さを引き立てています -
購入済み
全提督の必読書です!
鋭い切れ味のギャグと可愛い艦娘の絵が、とても癒されます。作者さんが提督なので、全ての艦娘を分かった上で描いていますので、とても分かり合えます。三等身の艦娘がニコニコしながら並んでいる姿は可愛いの一言です。提督ならば、1巻から一気読みすることをオススメします。こんなに面白い漫画は他にありません。提督の必読書であり基本書だと思います。今回も、天龍龍田は最高でした。
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Posted by ブクログ
海外艦が数多く登場するこの作品、第2巻も変わらず賑やかに華やかに様々な艦むすが登場している
勿論、日本生まれの艦むすも登場するのだけど。中では突然登場して大艇好きに洗脳しようとする秋津洲にはちょっと笑ってしまう
また、この巻でも変わらず多種多様のお酒が登場している点は最大の特徴と言えるだろうね
自分はどうにもワインばかりを飲んでしまう人間だから親しみのあるお酒が本作に登場することはあまりないのだけど、それでも思わず一度でいいから味わってみたいと思わせるようなお酒が多数登場する
特に第2巻で話題となったマンハッタンについては何かの機会に飲んでみたいかも
第2巻の大きな話の流れとしては伝説の -
購入済み
とにかく面白い。
ギャグのセンスが素晴らしい。よく思いつくなという感じです。艦これファンなら読んで損はありません。艦これマンガの中で、一番のオススメです。
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Posted by ブクログ
いやぁ面白かった! 艦これのスピンナウトとしても良くできてたし、リプレイとしてもセッションの楽しさがすごく感じられました!
冒険企画局リプレイの常として書面が2段になっており、本文と別の欄で本文中のキーワードについて解説・トピックが入るのですが…。
そこで胡散臭いデマやうんちく、ゲーム中のプレイヤー間のやり取りを揶揄などしているわけですが(いい意味でグダグダで面白い)、今巻では色々緊迫感のあるやりとり、プレイヤーの心象吐露などもされており、実にライブ感に溢れています。
クライマックスはホントに手に汗握る感じでしたねぇ。
あと、このTRPGシステムの特徴として、「既存のキャラを選んで演じる」 -
Posted by ブクログ
ネタバレ艦これノベライズの中でもピカイチの面白さ。「あの戦争」で沈んだ艦隊の魂が、深海棲艦に対抗するために「艦娘」として生まれ変わり戦うという世界観。「幸運の空母」と呼ばれた瑞鶴を主人公に沖ノ鳥沖へ挑む。架空戦記を得意としているらしい筆者のため、戦闘描写は的確。ドキドキしながら身震いして読んだ。戦いに勝つため、「あの戦争」の想いを乗り越えるため出撃していく艦娘たち。互いを思いやる、気にすることが自然にできていて安心する。
2-4という初心者にとっての難関を踏破目標としたのも憎い。「幸運の空母」瑞鶴と「不幸艦」の翔鶴、豪華客船として生まれ数奇な運命を辿った飛鷹と準鷹、「奇跡の駆逐艦」雪風、一航戦の赤城