吉海直人のレビュー一覧

  • 新島八重 愛と闘いの生涯

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    八重さんゆかりの同志社女子大学の教授の著書。
    多方面から八重さんの事を知ることができ
    おもしろかったです!
    意外にも 今の大河ドラマ以前に 八重さんが登場する
    TV番組が多く放送されていたらしく 興味深かったです。

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    2013年04月13日
  • こんなに面白かった「百人一首」

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    歌の作者の人となりから歌を解説してる本。掛詞の説明はあるけど、他の文法の解説は無いので古文の勉強をしたい人は注意。どちらかというと日本史の勉強になる。百人一首入門にはおすすめ。 確かにこんなに面白かったとは知らなかったよ。

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    2011年10月30日
  • 住吉物語 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

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    ネタバレ

    琴の音がきっかけで再会を果たすところはロマンティック
    継母は悪辣だけど姉妹はいい人たちなので継母いじめの前半パートもそこまで悲惨さは感じなかった
    むしろ三の君が気の毒だなあと思いました

    ちょいちょい出てくる「岩木なれども」って表現が好き

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    2024年03月16日
  • 百人一首で読み解く平安時代

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    小倉百人一首の、入門書より一歩踏み込んだ内容を、ということでこの一冊。
    しかし読んでいる途中で、「私にはまだ入門レベルが相応しいのでは……」と薄々感じている。
    とはいえ、百人一首はじめ文中さまざまな歌集から引用されている和歌を口に出しながら読むのは楽しい。
    五七調のリズムが心地よいと感じる感覚は、生来備わったものなのか、少しずつ日本の歌文化に触れる中で培っていくものなのか。

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    2024年01月29日
  • 住吉物語 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

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    ネタバレ

    いわゆる継子虐めで落窪物語と似通ったところがあります。なかなか良かったのですが、中の君と三の君にお相手なくお話が終わってしまい、彼女らは今後どうなるのか?が気にかかりました。身分のせいか親のせいか、彼女らは心優しいのに姉妹のうち姫君だけ幸せになりました。脇役にも幸せになってほしかったです。

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    2023年09月11日
  • こんなに面白かった「百人一首」

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    やや冗談めかした感じの親しみやすい文章で作者・作品の背景が語られていて、すらすら読めて知識が増える。歌の大意も添えてあるのが嬉しい。

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    2023年06月01日
  • こんなに面白かった「百人一首」

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    声に出して読みたくなる本。
    心の機微に触れて、ハッとする気づきがたくさんあった。スマホばかりいじってたらダメだなって思った。
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    ★概要
    「百人一首」に詠まれているのは、今に通じる人の思い。美しい桜に感動したり、出世できずに嘆いたり、浮気な恋人を恨んだり…。そこに詠み人の“思い”を感じれば、難しい勉強などしなくても、和歌に親しむことができるのだ。本書では、歌の成立背景から詠み人の人となりまで、「百人一首」を味わうためのポイントを紹介。楽しみながら、古典をぐっと身近に感じられる一冊。
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    百人一首は、飛鳥時代から鎌倉時代初期までの代表的な歌人百人の和歌を一人一首ずつ集めて作られた秀歌撰(しゅうか

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    2019年10月21日
  • 新島八重 愛と闘いの生涯

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    大河ドラマを途中から本腰を入れて観るようになり、新島八重がどんな人だったかに興味を持って読んでみた。

    戊辰戦争、看護は大河でも放送されたが、、短歌、茶道にも名を残したのだと初めて知った。

    新島襄と兄、覚馬と同じ年に亡くすなんて。
    これからの大河も、目が離せません。

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    2013年10月09日
  • 百人一首で読み解く平安時代

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    百人一首はご存知、藤原定家が撰んだ和歌集です。
    様々な人の様々な解釈本が古今通じて出版されていますが、
    今まで、個人的にはそのような解釈本は避けてきました。
    競技かるたから百人一首に入った自分としては、
    百人一首は声で、音で楽しむもので、
    詠み人や撰者の撰歌意識などはあまり考えずに、
    素直に感じたまま楽しむのが好きだったからです。

    ただ、百人一首はそれぞれの歌人の代表歌を撰んだものではなく、
    詠み人が詠んだときの解釈と撰ばれたときの解釈が異なっているものなどもあって、
    深く読み込むと、それはそれで面白そうだ、
    ということがこの本を読むとわかってきます。

    百人一首は選者・藤原定家の秀歌意識や

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    2013年01月14日
  • こんなに面白かった「百人一首」

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    中学・高校・大学(日本文学系)の授業で散々取り上げられてきた百人一首だが、「たいくつだった~。」「意味がわからなかった。」「つまらなかったぜ…。」という方にお勧め♪
    わかりやすい現代式に直されているから、面白さ倍増!!知識倍増!!間違えなし!!

    新座生協店舗にある書籍です。
    生協学生委員会お勧めの書籍です。

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    2012年03月18日
  • 百人一首人物大事典

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    出てくる百人一首は全然意味が解らない。
    古文、古語?さっぱりわからない。
    授業で習ったはずなのに記憶がない。

    そんな私でも可愛いイラストを見ているだけで
    平安男子に恋してしまった。
    タイムリーに平清盛を観ているので
    自分が平安時代の女性になったような錯覚に陥る。
    こんな歌がすっと作れたらいいなあ。

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    2012年01月19日
  • こんなに面白かった「百人一首」

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    『201201 詩歌強化月刊』

    私にとって百人一首第一歩。
    一首につき2〜3ページの概説。初心者にはこれくらいが調度いい。

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    2012年01月28日
  • こんなに面白かった「百人一首」

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    挿絵の一部に違和感があるものの、解説は分かりやすく、他の首や詠み手との関係性にも言及しているので勉強になった。かなりオススメ。

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    2010年07月02日
  • 住吉物語 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

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     いわゆる継子いじめの物語。源氏を始めいろいろな本に“すみよしのものがたり“として取り上げられるなど有名な作品だったようだが、全く知らなかった。

     本文自体は平易なので、原文のみでも十分文意は取れて、楽しく読むことができた。

     もちろんヒロインはハッピーエンドになるのだが、ヒロインが幸せを掴んだ時になっても、娘の行方が分からず疲弊する父は何年も娘に再会することができない。物語の展開上のことではあるのだが、父に与えられる試練はあまりに厳しいと思ってしまう。

     ビギナーズシリーズで詳しい解説もあり、特に乳母や乳母子については、とても勉強になった。

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    2023年04月29日
  • 三十六歌仙 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

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    名前だけは知っていた三十六歌仙。
    そもそも三十六歌仙とは、から説明があるのがありがたかった。
    各歌人三首ずつ歌が紹介され、収録歌集の選者も記載されているのが興味深くてとてもよかった。
    ただ歌仙絵に関する研究者やその自説に対する批評は辛辣。言葉の選びや語調が強かったので途中から批評部分は読み流した。
    三十六歌仙と歌仙絵についてはこの本の肝心な部分かと思うので、やや残念。

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    2023年04月09日
  • こんなに面白かった「百人一首」

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    有名な和歌何首か知っているけど全部をきちんと読んだことはなかった百人一首。詠み人の略歴と和歌の背景がわかってよかった。

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    2017年08月11日
  • 百人一首で読み解く平安時代

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    百人一首とは何か。
    ―和歌で綴る平安朝の歴史―
    これが筆者の答えだ。
    巻頭の天智・持統天皇と巻末の後鳥羽・順徳院はともに親子天皇として対をなしている。
    また、筆者曰く、桓武天皇の曾祖父にあたる天智天皇は平安朝天皇の始祖、一方の巻末は、承久の乱で鎌倉幕府に敗北した平安朝終焉の天皇である。
    この対によって百人一首は、平安朝という歴史を作品の中に封じ込めている。

    また、百人一首は、勅撰集から撰ぶという原則が存在するらしい。なお『古今集』の編纂方針は、『万葉集』歌は除く、というものだった。そして『万葉集』は百人一首の撰集資料ではないため、額田王・山上憶良などの一流歌人は撰入されていない。
    ところが、

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    2017年06月24日
  • こんなに面白かった「百人一首」

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    「こんなに面白い」って言うほどのものではないが、まあ、それなりに面白かった。教材としてやらカルタとして百人一首になじんでいた小学生や中学生のころよりも、解説をみなくても意味がわかるようになったのは、それだけ大人になったからでしょうか?

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    2015年05月28日
  • こんなに面白かった「百人一首」

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    「こんなに」というほどではないのだけど、まぁ、遊ぶのにちょっとずつでも知識があると、おもしろくなるよねぇという話です。

    「ちはやふる」も、さらに楽しくなるかも。

    そのための教養。

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    2014年06月18日
  • こんなに面白かった「百人一首」

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    たくさん挿絵が入っていて,それが少女漫画的だったり今時な同人誌風だったりするが,内容自体はいたってまともな百人一首の解説.

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    2014年05月11日