【感想・ネタバレ】三十六歌仙 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典のレビュー

あらすじ

柿本人麿・紀貫之・在原業平・小野小町ら、「歌の神」として崇拝されてきた藤原公任撰『三十六人撰』の歌人たち。その代表歌の鑑賞はもちろん、人物像と時代背景、不思議な成り立ちや歌の組み合わせ、「百人一首」との違い、和歌と歌仙絵の関係など、知っておきたい基礎知識をわかりやすく解説する、初の入門書。歌仙を描いた絵巻の最高峰とされる名品、秋田藩伝来の「佐竹本三十六歌仙」に描かれた肖像とともに、読み解く。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

名前だけは知っていた三十六歌仙。
そもそも三十六歌仙とは、から説明があるのがありがたかった。
各歌人三首ずつ歌が紹介され、収録歌集の選者も記載されているのが興味深くてとてもよかった。
ただ歌仙絵に関する研究者やその自説に対する批評は辛辣。言葉の選びや語調が強かったので途中から批評部分は読み流した。
三十六歌仙と歌仙絵についてはこの本の肝心な部分かと思うので、やや残念。

0
2023年04月09日

「小説」ランキング