川又千秋のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
史実とは異なる展開を辿った太平洋戦争を、
年老いた元撃墜王の回想録という形式で描いたSF戦記。
ただ、SFとはいえ、
時代背景や国家間の関係、戦闘機や戦艦、地形など、
実際の歴史に則した部分も多々あるので、
ただの読み物としてだけでなく、
歴史本として読むこともできると思う。
数々の若い命が、
瞬きをするに等しいあっけなさで消えていく。
でもそれは彼らにとっては当たり前の日常であるどころか、
戦闘機搭乗員である彼らの運命であり名誉でもある。
らしい。
確かに戦時中は、「お国のため」という言葉で
すべてが片付けられていただろうし、
そういう教育が施されていたのだから、
当然といえば当然かもしれない。
でも、仲間が戦死した時には泣きに泣き、
上官を守るために身を挺して盾になったり、
抵抗不能になった敵機を撃墜することを躊躇したり、
そういった人間らしい感情が、
失われていないことにホッとした。
そして、そんな若者を、
ただの使い捨ての駒のように死なせていった軍司令部、
いや、時代というものに、静かな怒りを感じた。
何をどうしようと、この戦争には負けていただろう。
でももし。
この戦争で亡くなった、
男気溢れる、優秀な方たちが生きていたら。
現代の日本は、今とは少し違うものになっていたんじゃないか、
なんてことまで考えてしまう。
歴史に「もし」はありえない。
作者が本編中で何度も使ってる言葉だが、
それでも考えずにはいられない。
☆☆☆★ ホシ3.5つ
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◎15巻まで出版されているが、未完。
個人的には10巻までが勢いもあるし、面白く読めると思う。
◎『翼に日の丸』という作品で再編、加筆し完結したらしい。 -
Posted by ブクログ
アステアが女だったことを、今日という日まで知りませんでした。
正直、この驚愕の事実を前に驚きを隠せない。
やー、なんかパーフェクトガイドブックだっけ?
あっちではアステアの性別に関する話も出てたみたいだけどさ。
そっちは持ってなかったんだものー。
で、この本は完全にロト紋の外伝的位置付けで
アステアがラダトームを出ることになった事件や
魔人王誕生の話、大賢者カダルの過去の話が
掲載。ロト紋知ってる人以外が読んでも
全然楽しめない作りになってます。
Returnsってタイトルから、最近よく出てる
ロトの紋章の完全版かな?と勘違いしたら痛い目にあいます。
大きさもL版だし。
個人的には楽しめる出来の内容だったけど、
ちょっと値段が高めに感じたかな。
どうせなら530〜680円くらいの値段で
青年コミックサイズで出して欲しかった。
最近、この大きさのコミックは保管場所に困るからなぁ。うーん。 -
購入済み
内容は最高、売り方は最低
漫画の内容的には文句なしです。ただ一つ、現在半額キャンペーンなので購入しましたが、1巻は378ページと700円の半額で買える点から大満足して、電子書籍でもお金が出す価値があると考え、5巻まで全て買いましたが、2巻からは100ページ近くボリュームが減り、お値段据え置き………中古で売る事もできない、製本代も掛かってない。これが定価なら、電子版は絶対買わないで、流通してるコミックタイプを買うと思います。最後にもう一度、ロトの紋章の漫画内容は最高です♫