【感想・ネタバレ】翼に日の丸(上) 双戦篇のレビュー

あらすじ

厳しい訓練に耐え、憧れの戦闘機搭乗員となった風間。漢口基地でソ連機を相手に辛くも初陣を飾った彼は、無敵の零戦とともに大陸の空を翔る。だが歴史は日米開戦という怒濤の時代を迎えた。決意も新たな風間は、南方で米英の強敵と相見える。しかし突然の帰還命令が――。実は内地では、零戦を双発化した新鋭機「双戦」の操縦席が彼を待ち受けていたのだ。太平洋の大空を舞台に、もう一つの歴史を生きた若きパイロットを描く、傑作空戦ロマン。

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Posted by ブクログ

 最初、普通の戦争モノだと思って普通に読んでました←
 途中であれ? あれ? 史実と違う!? と何回も文中を行ったりきたり・・・。長官機墜落事件の辺りでやっとわかりました(遅すぎるって)
 これは、まったくの仮想ものだったのですね。。。
 それでも、懇切丁寧に書かれている機体の情報量には脱帽です。筆者の知識量ははんぱありません。そして、三田が大好きで大好きで仕方がありません(笑)
 なんであんなにかっこいいンだよ、あんた……ッ。
 剛龍が一番びびったなぁ・・・。ウィキ先生で必死に探してしまったぐらいだったもので。史実と仮想が凄く上手く入り混じっていて、それもそれで凄い!
 だからこそ、史実をうろ覚えだと、混じって大変恥ずかしいことになりそうです(笑)

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2009年11月03日

Posted by ブクログ

ラバウル烈風空戦録が未完のままに終わってしまってずっと気になっていた。最初は随分コンパクトになっちゃんたんだなと思ったがスッキリと良くまとまっていてぜんぜん違和感は無いと思う。派手さは無いけれど読んでおいて損は無い職人芸の作品。

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2009年10月04日

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