ラバウル烈風空戦録15 逆攻篇
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ラバウル烈風空戦録15 逆攻篇

小説・文芸
880円 (税込)

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4.0

蒼穹を飛ぶ後退翼の新型機――機材受領のため三菱の鈴鹿工場に赴いた風間上飛曹がまみえたこの戦闘機こそ、連合軍の侵攻を押し返す主力となるべき噴進式艦戦「閃風」であった。だが、1944年暮れの東南海地震と翌年1月の三河地震により、東海地方の航空機産業はほとんど壊滅。急遽機体を疎開させた風間を待っていたのは、思いもかけない新任務だった。一方、米軍の怒濤の攻勢を前に、海軍は太平洋の絶対国防圏を死守すべく、開発なった長距離音響追尾魚雷「回天」を前線に投入するが……。

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ラバウル烈風空戦録 の一覧

1~15巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~15件目 / 15件
  • ラバウル烈風空戦録1 初陣篇
    832円 (税込)
    我々の歴史とは異なる時間世界を生きた海軍航空隊撃墜王が、九六艦戦、零戦、さらにはついに実現しなかったはずの幻の名機を駆り、南方の空に的を追う。痛快無比のSF空戦記第一弾
  • ラバウル烈風空戦録2 進撃篇
    832円 (税込)
    真珠湾の大戦果に意気あがる海軍機動部隊は、再出撃した艦攻・艦爆の猛攻撃で、さらに米空母一隻を撃沈。一方マレー沖では、新鋭戦艦を擁する英国東洋艦隊が我が海軍航空隊の行手に
  • ラバウル烈風空戦録3 雄飛篇
    832円 (税込)
    我が方の相次ぐ大勝利に対し、米軍は空母より大型爆撃機B-25を発進させ東京空襲を敢行した。折から零戦の血を受継ぐ新鋭双発戦闘機で訓練中の主人公らは、これを迎撃すべく大空へ
  • ラバウル烈風空戦録4 征空篇
    800円 (税込)
    新鋭双発戦闘機「二式双戦」部隊は、離着艦訓練をへて空母へ搭載。米空母機動部隊との一大決戦ミッドウェー作戦の一翼をになう。立ちはだかるは、機首にアリューシャンの虎を描く強敵P40。
  • ラバウル烈風空戦録5 激闘篇
    832円 (税込)
    物量をもって押し寄せる敵に対し、過酷な消耗戦を強いられる南東方面。「一刻も早い援軍を」と、主人公風間三飛曹らの双戦隊は、四千キロ彼方のラバウルをめざす。単座戦闘機による前代未聞の長距離洋上飛行だ。途中サイパンで、思いがけずも聯合艦隊旗艦<大和>の威容に接し、四十六センチ主砲の斉射に畏怖すら感ずる風間。だがそれは、無事に最前線まで進出した彼らを待ち受ける、想像を絶した殲滅戦のささやかな序曲にすぎなかった。
  • ラバウル烈風空戦録6 爆砕篇
    800円 (税込)
    勇躍進出を果たした最前線ラバウル。しかしそこは予想を超える激戦地であった。連夜の空襲に疲弊し、連日の出撃に消耗する海軍航空隊。風間三飛曹も英軍スピットファイアとの空戦で、貴重な双戦を失う。だが、かろうじて生還した彼には、休む暇もなく、内地より到着したばかりの新型邀撃機雷電が与えられる。一方、聯合艦隊司令長官は、ガダルカナルを奪回すべく、敵制空・制海権下に戦艦大和で突撃することを決意したのであった。
  • ラバウル烈風空戦録7 血戦篇
    800円 (税込)
    果てしなき消耗戦のまま膠着状態の戦局がついに動いた!! 我が伊号潜水艦の殊勲により、米側は空母二隻を失い、残るは旧式小型のレンジャーのみに。この敵機動部隊の弱体化を衝き、<大和>以下の戦艦群がガダルカナル沖へ突入、46サンチ巨砲は米軍基地を爆砕し、さらに戦艦ワシントンをも直撃する。勇躍進出した雷撃隊も、その大出力発動機と重武装にものを言わせ、敵陸海航空隊と死闘を展開。かくして戦局は重大転機を迎えるのであった。
  • ラバウル烈風空戦録8 怒濤篇
    800円 (税込)
    米軍、遂にガダルカナル撤退を決意。だが、そのために集結した輸送船と支援の空母を、我が方は敵の大反攻と誤認。米空母レインジャーと英空母ヴィクトリアスに対し、味方機動部隊は空母4隻で決戦を挑む。ミッドウェーの再現を期す米英軍。その濃密な弾幕をかいくぐって殺到する九九艦爆と九七艦攻。零戦も迎え撃つ英軍シーファイアと激突。両軍ともに、南太平洋で作戦可能な空母のすべてを投入した大海戦だが、その勝敗は……。
  • ラバウル烈風空戦録9 風雲篇
    800円 (税込)
    最高速度650キロ、2000馬力の発動機、20ミリ機関銃4挺、零戦をしのぐ旋回性能をもたらす自動空戦フラップ……待望の新型艦上戦闘機「烈風」がその姿を現した。しかも、同じく新鋭の艦爆「彗星」、艦攻「天山」とともに、シンガポールで鹵獲した元英空母「剛龍」を母艦とする、我が海軍最強の航空隊が編成されたのだ。そして、装甲空母と高性能艦載機で猛訓練を重ねる主人公らに出撃命令が下る。めざすは北太平洋の某海域!
  • ラバウル烈風空戦録10 激突篇
    800円 (税込)
    〈大和〉〈武蔵〉以下戦艦8隻、〈翔鶴〉〈剛龍〉以下空母9隻、他の艦艇を合わせると計66隻! 聯合艦隊が運用しうる戦艦の3分の2、そして空母のすべてを投入した我が海軍は、再びミッドウェーをめざす。新鋭空母エセックス以下5隻が配備され、再建なった米機動部隊の殲滅が目的だ。聯合艦隊司令長官撃墜未遂事件の教訓から、陸軍まで参加した欺瞞工作を行い、総力態勢で臨んだ北太平洋海戦。その壮大な戦いを描く記念すべき第10巻。
  • ラバウル烈風空戦録11 回天篇
    779円 (税込)
    ヒットラー総統死す!? 航空機事故と発表された謎の死の直後、不可解なほど速やかに発足したドイツ新体制。英米との和平を考慮した、徹底的反ナチス政策の採用は、我が国航空界にも意外な影響を及ぼす。新政権に疎まれたメッサーシュミット博士が、手塩にかけて開発中のジェット機Me262とその技術を「亡命」させようとしたのだ。この重大使命は、折からドイツとの連絡のため寄港中だった伊八潜水艦に託される。彼らの苦難に満ちた航海は、やがて太平洋の戦いを一変させるのだが……。
  • ラバウル烈風空戦録12 流星篇
    800円 (税込)
    海軍きっての名門「横須賀航空隊」から搭乗員を選抜、烈風、銀河、彗星、天山、さらには快速艦上偵察機彩雲まで配備した、現時点で望み得る最新鋭の「天狗部隊」が編成された。晴れがましくもその一員となり、手練れの猛者たちとともに、勇躍トラック島へと進出する風間上飛曹。だが、目的地上空で、味方に数倍する敵艦載機群が彼らを襲う!! 米軍の大機動部隊は、我が海軍最大の根拠地をも襲撃し得るほど接近していたのだ。大和は無事か、武蔵は……そして最強を誇る「天狗部隊」の運命は。
  • ラバウル烈風空戦録13 昇龍篇
    800円 (税込)
    海軍きっての名門「横須賀航空隊」から搭乗員を選抜、烈風、銀河、彗星、天山、さらには快速艦上偵察機彩雲まで配備した、現時点で望みうる最精鋭の「天狗部隊」が編成された。晴れがましくもその一員となり、手練れの猛者たちとともに、勇躍トラック島へと進出する風間上飛曹。だが、目的地上空で、味方に数倍する敵艦載機群が彼らを襲う!! 米軍の大機動部隊は、我が海軍最大の根拠地をも襲撃し得るほど接近していたのだ。大和は無事か、武蔵は……そして最強を誇る「天狗部隊」の運命は。
  • ラバウル烈風空戦録14 殱滅篇
    832円 (税込)
    独裁者ヒットラーの「事故死」以後、欧州では各国の思惑が複雑に絡み合い、それは太平洋での戦いをますます熾烈なものとしていく──一九四四年六月、トラック根拠地は米軍の大機動部隊の空襲により甚大な被害を蒙った。精鋭「天狗部隊」の一員として追撃した風間健児上飛曹の「烈風」も被弾し、九死に一生を得る。もはや「絶対的な」優位を保つことの出来ない烈風では、ヘルキャット、コルセアの大群の前に劣勢にならざるを得ないのだ。待たれる新鋭機──!? 大好評シリーズ第一四弾。
  • ラバウル烈風空戦録15 逆攻篇
    880円 (税込)
    蒼穹を飛ぶ後退翼の新型機――機材受領のため三菱の鈴鹿工場に赴いた風間上飛曹がまみえたこの戦闘機こそ、連合軍の侵攻を押し返す主力となるべき噴進式艦戦「閃風」であった。だが、1944年暮れの東南海地震と翌年1月の三河地震により、東海地方の航空機産業はほとんど壊滅。急遽機体を疎開させた風間を待っていたのは、思いもかけない新任務だった。一方、米軍の怒濤の攻勢を前に、海軍は太平洋の絶対国防圏を死守すべく、開発なった長距離音響追尾魚雷「回天」を前線に投入するが……。

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    Posted by ブクログ

    史実とは異なる展開を辿った太平洋戦争を、
    年老いた元撃墜王の回想録という形式で描いたSF戦記。

    ただ、SFとはいえ、
    時代背景や国家間の関係、戦闘機や戦艦、地形など、
    実際の歴史に則した部分も多々あるので、
    ただの読み物としてだけでなく、
    歴史本として読むこともできると思う。

    数々の若い命が、
    瞬きをするに等しいあっけなさで消えていく。
    でもそれは彼らにとっては当たり前の日常であるどころか、
    戦闘機搭乗員である彼らの運命であり名誉でもある。
    らしい。

    確かに戦時中は、「お国のため」という言葉で
    すべてが片付けられていただろうし、
    そういう教育が施されていたのだから、
    当然といえば当然かもしれない。

    でも、仲間が戦死した時には泣きに泣き、
    上官を守るために身を挺して盾になったり、
    抵抗不能になった敵機を撃墜することを躊躇したり、
    そういった人間らしい感情が、
    失われていないことにホッとした。

    そして、そんな若者を、
    ただの使い捨ての駒のように死なせていった軍司令部、
    いや、時代というものに、静かな怒りを感じた。

    何をどうしようと、この戦争には負けていただろう。
    でももし。
    この戦争で亡くなった、
    男気溢れる、優秀な方たちが生きていたら。

    現代の日本は、今とは少し違うものになっていたんじゃないか、
    なんてことまで考えてしまう。

    歴史に「もし」はありえない。
    作者が本編中で何度も使ってる言葉だが、
    それでも考えずにはいられない。


    ☆☆☆★ ホシ3.5つ

    --------------------------------------------------------------------------------------
    ◎15巻まで出版されているが、未完。
     個人的には10巻までが勢いもあるし、面白く読めると思う。

    ◎『翼に日の丸』という作品で再編、加筆し完結したらしい。

    0
    2010年02月14日

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