牛尾剛のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
元はコンサル会社のマネジメント職を経験した著者が、米マイクロソフトのソフトウェアエンジニアに転職し得た知見を書いた実践書。
ソフトウェアエンジニアでなくとも、生産性を上げる仕事術として、大いに参考になる書籍だった。
●内容概略
・仮説検証をじっくり行う事が重要。端的な試行錯誤はダメ。
・Be lazyマインド。優先度1位のタスクに集中。不要作業を減らし価値最大化。会議の準備、持ち帰りをやめ、その場で解決を。
・コミュニケーション術。相手が必要とする必要最小限の情報を明確に伝える。聞く時は、他人に説明することを前提として、頭の中で整理する。ディスカッションでは、相手を否定せず理解を優先。
・上 -
Posted by ブクログ
「一流の人たちはどう考え、どう働いているのか」が具体例とともに語られていて、エンジニア以外の仕事にもそのまま当てはまる内容だと感じました。
特に印象に残ったのは、トップエンジニアほど基礎を徹底的に大事にしているという点。
AIがどれだけ便利になっても、文章力や設計力などのベースがある人とない人では、成果の差はむしろ広がる。今の時代こそ基礎力が武器になると思いました。
フィードバックや依頼の言葉遣いの丁寧さも学び。
「僕の意見としてはこう思う。でもプロジェクトのリーダーは君。僕の意見は無視していい。君次第だよ。」
「君が気にしなければ嬉しいんだけど…」「〜してもらえませんか?」
こんな -
Posted by ブクログ
Microsoftのレジェンドエンジニアの本。著者はADHDであることを冒頭で告白している。その中でアメリカに渡り、日本との違いに戸惑い、周りのスーパーエンジニア達とのレベル差に苦しみながらも、どのように楽しんで成長してきたか。メンタルモデル。エキスパートに頼ること。納期は柔軟に、余裕をもって、やることは絞って。生産性を上げるのは結局学習とコミュニケーション。日本のソフトウェア開発に関する異常な完璧主義が、開発へのモチベーション低下を招き、日本全体のソフトウェア開発力を世界から周回遅れにする。最後の1割くらいのメッセージが結構心に刺さった。技術者でなく、政治家が技術会社を回す日本においては組織
-
Posted by ブクログ
面白かったです!
お友達と話してる時に、「海外に行ったことがない、日本人としか接していない、他の本を読んで自分自身も日本人的な思考だと感じたので、海外の文化や思考に興味がある」と伝えたらお薦めしてもらいましたが、まさに日本人から見た他の国の方々の思考や仕事の進め方、そこから改めて感じる日本人的な思考や仕事の進め方について書かれている本でした。
(うろ覚え、、、)
特に印象に残っているのは、アメリカで働いていて日本のようにストレスを感じていないこと
→今の職場と比べて学べるところがあるのでは?
海外の生活を通して著者の考え方や仕事の進め方、生活が大きく変わっていること
→自分の人生の課題に -
Posted by ブクログ
ネタバレITエンジニアの著者が実践してきた、サウンドファーストの英語勉強法を紹介してくれる本です。赤ちゃんが学ぶプロセスにならって、まず英語を音で学び、完全な理解を求めずに、英語を英語として理解し、話せるようになるとのメソッドが示されています。
この本を読んで、以下は効率的な英語学習として重要であると感じました。
・まずは意味の理解は不要。音のみを聞く。英語のアクセント、リズムを大切にして、何度も同じネイティブスピードの音源を聞き返して、ネイティブにできるだけ近いイメージ、スピードで音読できるようシャドーイングをする。
・好きな英語の映画を5回以上見る。全部理解しようとすることは捨てて、脳を英語モー -
Posted by ブクログ
筆者の経験を通しての英語の勉強法をまとめた本。当初はITエンジニアとして英語を使わなければいけない状況に追い込み、サバイバル的に英語を実用的に使えるように(受験のような詰め込み的な物ではなく)した経験をベースにまとめてある。
私自身もまた、英語を仕事で使うのだが、筆者のいう音ベースの勉強法は理にかなった物であると感じる。それに踏まえて色々と勉強のためのお役立ちツールやサイトを紹介している点は、他の英語勉強本とは一線を画す物であると思う。
紹介されたリソース群は現在もまだ有用であるため、参考になった。また筆者の主張する、英語は完璧にはならない、という主張は、重要な視点である。(いくら聞ける・話せ