香川晋平のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
【総論】
時間の都合で第5章は流し読みになってしまったが、かなり(おっと、「かなり君」になってしまう)、もとい、コストに関して大きく見方を変えた一冊。
【読書方法】
目についた言葉をノートに書き、即座に具体的事例が思いついたら合わせて書き記すような形で読み進めていった。
【所感】
最初に出てくるのは「売上=(商品単価×アイテム数)×(新規客+リピーター)」という単純な方程式である。ここで、商品単価×アイテム数=客単価、新規客+リピーター=客数であるから、客単価を上げずに売り上げを伸ばすには、客数の増加、それも一定数が見込めるリピーターより新規客を増やす必要があると読み取れる。
ところが、 -
Posted by ブクログ
●黒字社員の条件:給与の3倍以上の利益貢献
・仕事時は常にコストを意識すること!
・不要なネットサーフィンはしない!!
●「かなり」「少し」は感覚的表現で、具体性が乏しい。数値で表現する。ゲーム感覚で数字を意識すること!
●金額の桁区切りは基本中の基本!千円⇒百万円⇒10億(thousand⇒million⇒billion)
●黒字社員は常日頃からゲーム感覚で数字を意識している
●給与が支払われるのは、会社が利益を稼いでいるから。自分は利益に貢献してるの?
●給与は他人とは比較できない。会社に対する自分の利益貢献と比較すべき!
●収支計画は「晴れ」「曇り」「雨」の3パターンで立てるべき!「 -
Posted by ブクログ
読書メモ
リーダーならもっと数字で考えなきゃ!
リーダーに求められる51の黒字のフレーズが、事柄がわかりやすく書かれており、良書。
巻末の、『チームの数字に無関心なリーダーは、無責任なリーダーや!』は納得。好きな数字は把握出来て、仕事の係数が把握出来ないのは、【関心度】が違うから。
関心を持つかどうかは、その数字に対しての【責任感】があるかないか。
責任感を養う為に、チームの目標を数値化して具体的に示し(PLAN)、実際に行動した結果(DO)と目標とのギャップに気づくこと。ギャップは何が原因で生じたか分析し(CHECK)、数値目標の達成に向けた具体的な改善策を実行していく(ACT)
自分事 -
Posted by ブクログ
著者は公認会計士。数字の使い方から見る、仕事のデキる人(黒字社員)と出来ない人(赤字社員)の考え方のお話。前半は売上に対する考え方とか、会計に寄っているけれど、後半はそうでもなくて、会議の仕方とかビジネス全般の考え方の話へ。ひとつの教えが2〜3ページでまとまっているので、とても読みやすい。仕事始めたばかりの人に良いかも。どれも若いうちに身につけておきたい考え方。
売上目標や在庫コストの考え方の復習にもなったけれど、隠れコストの話が面白かった。判断が遅かったり、会議に出ても発言しなかったり、それは周囲の人の時間をムダにしていることで、イコール会社の利益を減らしている。定時で帰って成果を出す、コ -
Posted by ブクログ
人を指さした時、3本は自分を向いている。3倍自責が大事と言う事を示してる。なぜ自分は部下を動かせないのだろうと問おう
相談連絡報告の順が大事
部下には時間の予算を決めさせている
そうしないといくらでも時間を使ってしまう
大きな目標を達成するには、目の前の小さな目標を立てる必要がある
目標を達成したければ、10%増しの目標を立てる。そうすれば目標が通過点になる。
メンバーに当事者意識を持たせる為に、目標達成に向けた自分の貢献を、みんなの前で宣言する
ミスは叱らない、手抜きはしかる
期間比較、予算比較、他社比較で自分の数字のグッドバッドを明確化する
仕事の生産性は質×量÷投下時間
-
Posted by ブクログ
間違ったことは言ってない。
数字を見ても妥当だと思う。
しかし会社の側からの論理だけしか見ていなく、サラリーマン側の視点からは全く見ていない様子。その物の言い方にはあまり心地の良い話し方には感じられない。
自分も個人事業主として生活してるから、利益やキャッシュフローに対して追求する考え方は痛いほど分かるけど、それを赤字社員に伝えるには足りないものがあると思う。
こんな感じのものの言い方をする社長がいたら、赤字社員は赤字社員のままな気がします。
レビューの中で、これを社員に徹底的に読ませたいと書いてあるのを見たけど、この本を読ませただけで社員は変わるだろうか?
そこについては疑問。
しかし利