香川晋平のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
タイトルは攻撃的だが、中身は数字の基礎を普段の仕事生活において、身近な例を用いて解説している会計入門書&啓発本。個人的には使われている例がわかりやすいとは言えない気がしたが、啓発系が好きな人には、数字を意識するための超基礎として悪くないのではないか。2時間あれば読める内容。
本書における、言葉の定義(基本的な考え方)は、「黒字社員か赤字社員か=利益に貢献しているかどうか」と、利益貢献率において、「人財=10倍以上」「人材=3~10倍」「人在=0~3倍」「人罪=マイナス」といった部分が中核をなす。
また、私自身が会社経営において一番大事にしている「従業員一人あたりの数値」について、いくつか参考に -
Posted by ブクログ
役員からの課題図書。
読み終わったときの感想は、
そういう意味ですか、こえーって感じです。
タイトルがインパクト強いですね。
会社が捨てるのは、利益を出せない人。
まあ当たり前ですよね。慈善事業じゃないわけですから。
今の給料なら、会社に幾ら貢献するべきか。
給料の3倍以上必要。
まあそうだろうなー。もろもろを考えますと。
自分の場合、営業貢献度とかがりますので、まあそれなりに
考えたりはするけど、普通の事業会社でバックオフィスとかだったりすると、考えることもないだろうなーと。
面白かったのは、「俺の給料、時給にしたらマック以下」と言ったら赤字社員ということ。 -
Posted by ブクログ
仕事術の本です。赤字社員、黒字社員など、またしても「雇われる」ことが前提になっていますが、この本は会計の考え方が多く、単純に優秀な社員という視点でなく、経営としての知識も必要です。自分の働いている会社がどのような経営状態か把握していない人は多いのです。わたしもそうです(笑)
一部上場の会社でも経営状態が良くないところも多いと思います。しかし、株式市場が効率的であれば、それは既に株価に反映されているのでしょう。
ここで話がそれてしまいますが、効率的市場ではどこまで株価に盛り込まれているのか不思議に思います。
・今現在の最新情報までか。
・最新情報で予想される未来までか。
・未来まで盛り込 -
Posted by ブクログ
「会社にとって黒字社員とは自分の給料の3倍の利益貢献している社員」というのはよく言われるが、総務部勤務の私は「自分がいくらの利益貢献をしているか?」を測りにくい。
今は総務業務のアウトソーシングが進んでいるので、自分の仕事を外注したら?と言う事でおおよその金額は出るが、「外注ではこういった緊急・規格外業務に対応できない」とか何とか理屈をつけて、自分の値打ちを高く見積もって「私は貢献している!」って思ってしまいがち。
まずは自分の時給を知り、今やっている仕事がその時給とつりあっているかを考えることが大切だと思った。ただ、「自分の時給とつりあわない」と思っても、社内で他に担い手がなかったらどうする -
Posted by ブクログ
赤字社員と黒字社員の会社会話風景が書かれていて面白い。
思わずうなづいてしまいそう。
「会社の利益に貢献するひと」:黒字社員
「会社の評価」=(個人の利益貢献度+周囲への利益貢献度)/給与
「かなり君」「すこしちゃん」「すこしちゃん2号」
「もうそう君」「ペテン師ちゃん」
「ダラダラ君」「演技派ちゃん」
「的はずれさん」「ギリギリ君」「一匹狼ちゃん」
「カラフルちゃん」「シュレッダー君」
「記憶喪失君」「時代遅れさん」「ざっくりちゃん」「とりあえず領収書くん」
「甘甘ちゃん」「ダダ漏れ君」
【ポイント】
28/給与は、他人と比較するものではなく、会社に対する「自