槇ありさのレビュー一覧
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敵同士だった2人がある使命から行動を共にすることになり次第に惹かれあっていく、という王道ストーリー。主人公アリシアは《勝利の女神》と呼ばれるセルジアン王国の王女。相手役は敵国オルトの《軍神》と謳われる第二王子レヴィン。美男美女カップルはさぞかし目の保養になるでしょうね〜(笑)それにお付きのカイルとライナーも美形だし。彼らの部下になりたがったトールの気持ちも分かるかも。
ただ、《世界のオワリ》とか《魔》とか神託とか色々詰め込まれすぎてて話的にはまだよく分からなかったです。ラストの《魔》との戦いまで色んなことがあるのですが、その展開が一気に過ぎてってしまう感じがして、若干置いてけぼり感を味わってし -
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ネタバレ最初表紙を見たとき、緋奈の顔が全然違うと思ったのは私だけではないはず。
なんで?って思ったら、踊り子さんになってました。
この巻、緋奈のむちゃくちゃぶりにイライラします。子供じゃないんだから、ダメと言われたら聞きましょうよ。踊り子になるっていうこともだし、戦場に無理矢理出て来たり、水稀が出て来たら、止められていることをすっかり忘れて駆け出しちゃうし、学習能力がなさすぎです。
塊斗の過去の話も出て来て、そりゃ、初恋の人とあんな別れ方をすれば、そのあと適当に遊んじゃうのも無理はないかなあって。
最後、リュウがぶち当たってきた芦琉。死んだのか分からない感じなので、心配です。 -
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ネタバレまた新キャラ登場です。サブタイトルにもある「銀の予言者」氷高です。
だんだん人が増えていってます。
芭鉦が残していった「緋奈が光の王女ではない」という言葉の真相を探るべく、占者の弟子だった氷高を探す芦琉たち。そんな中、紫洞の泰芽王子が黒嶺の助けを借りに単身やってきますが、緋奈に一緒に逃げようとか突然言ったりして、何考えてるんでしょ。
今回、芭鉦によって、水稀が攫われてしまいましたが、この水稀王子、私はあんまり好きじゃないです。深波がいるからって、あんな人相の悪い芭鉦についていくとか、ちょっとありえません。普通慕っている姉の緋奈が行くなと止めているなら、芭鉦を疑うのが普通だと思うんですけど。 -
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ネタバレまた新しいキャラが。
タイトルにもなっている「蒼の将軍」。だれかと思ったら、1巻で深波に殺された鞍麻将軍の義弟の冬麻将軍のことでした。そういえば、鞍麻将軍って、いいように利用されて最後は深波に殺されて、かわいそうな人でした。
朱根王と朱根軍を取り戻すために国境で会見した緋奈ですが、冬麻によって、紫洞に連れ去られてしまいます。目を覚ましたときに目の前に深波がいましたが、あんなに拒絶されているのに、ちょっと深波しつこいです。遠くから姫の幸せを見守ることも考えたらいいのに。
そんなとき、いとも簡単に他国の後宮に忍び込んで、しかもあんなに部屋があるのに、緋奈の居場所を突き止めてやってきた芦琉、まさ -
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ネタバレシリーズ2巻目。さくっと読めました。
新たなキャラとして、芦琉の弟颯琉と元海賊の澪良が出てきました。どちらも緋奈に非友好的な態度です。また、前巻で緋奈を裏切った深波が紫洞の王子として現れました。
なんか緋奈のグチグチと後ろ向きな性格と勝手な判断での無謀な行動が馴染めません。芦琉の性格は一本筋が通っているし、塊斗も光夜も澪良も違和感がないのですが、王女としての自覚はどこへやらで、みんなに迷惑かけてる緋奈にイライラします。
まあ、それがないと話が進まないのだとは思いますが。
黒嶺と朱根のルーツとか、緋奈の父王が実は生きているとか、気になる話が出てきましたが、たぶん次は紫洞に乗り込むんでしょう -
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