堀田あけみのレビュー一覧

  • シマエナガちゃんの日々 - ぼくはここにいるよ -

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     この作品の写真は小原玲さんで、「シマエナガちゃん」も手がけられていました。そしてこの作品は、きのう、きょう、あしたと3部構成になっていて、写真に短い文章が寄せられているのですが、それを手がけられたのが小原玲さんの奥様で、作家の堀田あけみさんです。この作品は、ご夫婦で制作されたんですね!写真を手がけた、小原玲さんは、2021年に60歳で永眠されています。そしてお二人の次男さんは、自閉症スペクトラムの診断を受けられており、現在奥様の堀田あけみさんは大学教授として、また講演活動なども行っておられるようです。この作品は、小原玲さんと堀田あけみさんから、自閉症スペクトラムの診断を受けられた次男を含めた

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    2023年12月16日
  • シマエナガちゃんの日々 - ぼくはここにいるよ -

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    可愛すぎる。癒される。連れて帰りたい。(笑)
    北海道に行って実際に本物のシマエナガちゃんを見てみたい〜!!!

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    2020年04月29日
  • シマエナガちゃんの日々 - ぼくはここにいるよ -

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    ‪ 【雪の妖精】キャ〜( ˘͈ ᵕ ˘͈ )♡╰(*´︶`*)╯わぁ。 出逢ってみたいなぁ。実際に目で見て、写真撮りたい!撮りまくりたい!かわゆい。 角度を変えれば見える世界も変わるかなぁ。 北海道、ずいぶん行ってないなぁ。新コロナ、コロナと事後報告で、あれこれ、いろいろ言われてるけど癒されることを取り込もう!キャ〜。何度見ても何度読んでも頬が勝手に緩む。ゆるゆる。動物カメラマンの小原玲さん、素敵‼️ 堀田 あけみさん、発達心理学の専門。写真から言葉を考えるのは私も好き。ピッタリあってる〜‬

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    2020年03月10日
  • シマエナガちゃんの日々 - ぼくはここにいるよ -

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    「雪の妖精」と呼ばれているのに納得です。
    何とも言えないほど可愛いですね(^^♪

    冬場は、正面から見ても真横から見ても"まん丸"です。
    翼を閉じてヒューンと飛んでいる姿にもビックリです。

    ず~~と見ていても飽きないし、何度でも見たくなる。
    もし実物に出会い眼と眼が合ったりでもしたら、間違いなく一撃でやられてしまうでしょうね!

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    2019年09月09日
  • 花のもとにて

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    「あれはあたしが愛した女性が世界で一番愛した男。誰にも渡すものか」

    こわいです。こわくてとびきりきれいな恋愛小説でした。

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    2009年10月04日
  • 想い出させてあげよう

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    古本屋でとても懐かしい本と再会した。地方都市の高校生たちを描いた、「想い出させてあげよう」
    前作の「想い出にならない」とともに何度も読んだ本。
    帯の「好きになったのは、親友の恋人‥」という言葉を見ると恋愛がメインのようだけど、多感な時期の高校生たちの心の有り様に重きが置かれている気がする。
    周りの友人や家族との関係、卒業後に進むべき道はどこかなど、自分でも扱いきれない葛藤やもどかしさと懸命に向き合ってる姿に、同年代だった当時は憧れと共感を持っていたのかな。大人になった今は、憧れとは少し違うまぶしさを感じた。

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    2022年09月26日
  • 恋愛びより

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    堀田あけみさんの

    【恋愛びより】

    読みました。

    これまた、一気に読みました*

    堀田あけみさんの本は、私をぐいぐい引き寄せます。

    とっても大好きな作家さん。

    *恒例の気になる所*

    『いや、出会いなんて、不自然なもんですよ、みんな。そうでしょう。強制的に振り分けられたクラスがたまたま一緒だったり、誰かから紹介されたり。』

    ◎ホント。出会いなんて、いつ、どこであるかわからない。ただの通りすがり終るか、出会いにするかは自分しだい。

    ***

    「将来の保障の無い恋愛など、どんな悲しい別れが来るかに怯えながら過ごす時間でしかないのに」

    ◎恋愛って、不安で、最も不確実なもの。人の気持ちは

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    2009年10月04日
  • 泣けてくるじゃない

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    短編嫌いみたいになってきているけど、短編はきらいじゃないのだけどこれは
    もっと長くちゃんと書いた方がいいと思う
    今幸せと聞かれたら幸せと答えるだろうっていうやつとかすごい短くて残念です
    わたしがおもしろいとおもっているのは、どうしようもない心の葛藤の部分を
    これは八つ当たり、これはわがまま、これはただ怒っているというように
    いさかいと情熱を人が、こころのなかでどのように処理していくかなのだけど
    そういうときに短く切られると、そういうところがでなくて
    だれがかいてもいいものだなあとおもう
    あと、いいところは、時々ぽつんとした言葉が空気を作っててよい
    だいたい初めに○○だった−−−−みたいなのがあ

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    2009年10月04日
  • golden drop

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    文庫所有。大好きな堀田さんの本。高校時代の親友同士も25歳。楽しい近況報告にも見栄を張ったり、お互いに羨んだり妬んだり。それぞれの表の声と心の声のギャップが興味深い。

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    2009年10月04日
  • 愛をする人

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    家庭教師としてを受け持つことになった生徒悠子は、大学で外国語を学びたいという高校生だった。その母親というのが、まだ20代前半。幼い妹のいる家庭であった。悠子は幼い時分に、父親の愛人であった実の母から引き取られていた…。

    表紙とタイトルから、おしゃれ思考のめんどくさいやつかな?と思って手にとったが、冒頭から前半は非常に読みやすく、キャラクターがしっかりしているのでサラサラと読める作品である。

    愛人の娘で、義理の母親を早々に亡くし、3人目の若い継母に嫌われないようにして生きる悠子という存在は、最近のアニメや漫画のキャラクターのように見える。その割に、携帯電話も全然出てこないなあ、家で電話と待つ

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    2021年06月18日
  • 泣けてくるじゃない

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    家の本、再読。
    堀田さんはコバルトの頃から読んでいるが、今回読み返してみて、若いなーと思った。
    平成13年発行なので、ほぼ10年前。それだけ自分が老けたんだなーとちょっと苦笑いもした。
    堀田さん独特のちょっと心がヒリヒリするような感じ。
    好きだからこそ、上手に立ち回れず、不器用に叩き壊してしまうような危うい感じがよく描かれていると思う。

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    2012年07月06日
  • 想い出させてあげよう

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     揺れてるよね~、という感じの小説。高飛びやってて、とっても格好良くて人気もあるんだけど、その分、人知れず悩みも深い高校生の女の子が主人公。幼なじみの彼氏?に恋しちゃうんですな。
     同じ登場人物で視点を変えたシリーズものがあるそうですが、読んだことないかも。ひょっとしたら本棚の奥から出てくるかも知れません。
     ちょっと、台詞のやりとりとかがしんどいのと、名前が凝りすぎててしんどいのが、自分には合わないところかも。

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    2011年06月18日
  • 声が聞きたい

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     後書きによれば、最初はオンライン小説の形で発表されたものらしい。
     「聞き屋」「話し屋」を営む二人の姉妹のもとに、弟子入り志願の青年と元々お客だった女子高生がやってきて、、、、というお話。
     コミュニケーションのあり方について一石を投じたいんだろうなあという作者の思いが台詞の端々ににじむ。この辺が好みの分かれるところではないか。

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    2011年06月18日
  • golden drop

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    25歳になった6人の同級生の生き方。仲がよかった友達が久しぶりに会う。それぞれの生活が変わっても表面上のつきあいは変わらない。でも、本音は漏らせなくなっている。

    タイプ別にしても6人の登場は多すぎる。女同士のやっかみは『微笑みがえし』にも似ていた。


    作成日時 2007年03月07日 21:29

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    2009年10月04日
  • 想い出させてあげよう

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    クールな感じで、カッコいい天馬安寿子という女の子が主人公のお話。
    これは「想い出にならない」の続きのお話です。
    本の帯に書いてある「好きになったのは、親友の恋人・・・。せつない青春小説」
    って書いてあったのが決めてで、読んでみました。
    実は、長年仲良くしていた友達の彼氏を好きになった経験があるからです。
    でも、中身は、そこらの少女漫画のような内容ではありません。

    高校生ならではの悩み、進路や恋愛、友情などの悩みをかかえている天馬安寿子。
    でも、彼女をとりまく友人たちも同じ悩みを一人一人抱えている。

    家族との会話や、友人との会話を通して、
    天馬安寿子だけでなく、他の登場人物も
    少しずつ成長し

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    2009年10月04日
  • 想い出にならない

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    この作品は、出だしから、ほのぼのとした雰囲気で始まる高校生の恋愛模様を描いています。
    会話も方言が使われていて、非常に日常生活に近い雰囲気をかもし出しています。
    一平に関わる舞、安寿子との関係を友人たちから思惑の目線で見られることや、舞、安寿子、ますみの3人の女の子の友情と愛情の関係。

    いかにも高校生に見られる異性と同性に対する友情と愛情の心の動きが描かれている。
    不安定でありながら、それでも、少しばかり大人ぶるところもあったりと
    誰もが味わったことのある、せつなく、そして優しく温かい気持ちを
    懐かしく感じると思います。

    登場人物は、非常に個性豊かだけれど、ストーリーはいたって単調です。

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    2009年10月04日
  • 声が聞きたい

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    心の中とか葛藤が近くて読んでるのはこの人の本だとおもう。いやな女だなとか自分のことを思ったり、ぼんやりしたりするところや、恋人に対する愛情、人に対する恋しい感じがすごく近いと思っている 金星はさそり座と見た! まるまるそのまま、ってどの人の本よりも感じる 2人姉妹の話、一瞬ブランキーが登場するよ ブランキーが好きな高校生が出てくる 聞き屋話屋っていう職業が正直昔の自分はおおすごいと思ったりしたけど、今読むとその困難さとか姉妹のあいだのこととか、年代なりのはなしとかが充実しているよう 職業自体はどうってことないんだなー なんかすごいひゆぽい 出てくる男の子の困難とか、女の子の困難とか、これが世界

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    2009年10月04日
  • 花のもとにて

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    中学生とか高校生からとかよんでいる堀田あけみ、くされ縁 正直そのころはよしもとばななよりしっくりきてた こういう風にひとを愛するかなとおもってた 恋とか以上に信頼とかでむすびつくようなすがりつくみたいな愛し方をするかなとおもってた 情念とかおもうくらいなんか人のパワーみたいなものにひきずられてかなしくなる 愛というなのもとにで友達が死んだときくらいすごく号泣するで でもわたしはこういう愛し方はしません 今は言える だけどだからって手に持っている愛ははをくいしばって手放しません これは最近古本屋でひさしぶりにであってよんだけど、おんなってかんじだった 今ではさらに いやらしさとか、それでもおんな

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    2009年10月04日
  • 想い出させてあげよう

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    【2005.05.15.Sun】
    高校3年生の天馬安寿子は美人で性格も良く、学内の人気者である。彼女を中心として高校3年生の若者たちの揺れ動く心を爽やかに描き出している。友情、恋愛に悩みながらも目の前には進路という壁が立ちはだかっている高校3年生。その心は崩れやすくデリケートだ。そんな彼女たちが少しずつ前向きになり、自分の将来を見つめていく様子はとても心が温まるものがある。私にもこんな時期があったのかな…とふと思う。青春というのは振り返るものじゃなく、自分の心の中に吸収されていくものなのかもしれない。校舎で交わした一言一言が将来への土台となっていくような。

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    2009年10月04日
  • 声が聞きたい

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    空子・里久子姉妹の稼業は、「聞き屋」&「話し屋」。1時間5000円で、お客の話にじっと耳を傾けたり、心地よいおしゃべりをお届けするのが仕事。そんな姉妹のところに弟子入り志願の青年・江川と女子高生・広美が加わって物語が展開。
    恋人や姉妹、お客様との巧みな会話のやりとりに圧倒させられつつ、コミュニケーションって、難しい!と唸る。

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    2009年10月04日