堀田あけみのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
【2005.05.15.Sun】
高校3年生の天馬安寿子は美人で性格も良く、学内の人気者である。彼女を中心として高校3年生の若者たちの揺れ動く心を爽やかに描き出している。友情、恋愛に悩みながらも目の前には進路という壁が立ちはだかっている高校3年生。その心は崩れやすくデリケートだ。そんな彼女たちが少しずつ前向きになり、自分の将来を見つめていく様子はとても心が温まるものがある。私にもこんな時期があったのかな…とふと思う。青春というのは振り返るものじゃなく、自分の心の中に吸収されていくものなのかもしれない。校舎で交わした一言一言が将来への土台となっていくような。