『フットボールサミット』議会のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
引退して4年以上経つのにも関わらず、未だに世間の関心を惹き付ける中田英寿の魅力はなんだろうか?
日本はこの答えを永遠に求め、永遠に探し続けるのかもしれない。
なぜなら中田英寿の生き方は、どこまでもロジカルだから。世間体に重きを置く日本人には、常に社会性で生きている彼の論理はわからないのだろう。
(鴻上尚史さんの「空気と世間」という名著が中田英寿の人物像を理解するのに最もわかりやすいと思う)
不器用でこだわりが強い。
目的意識がやたらと高い。
その上賢くてロジカルモンスターとくれば日本の大衆、そしてマスコミにとっては理解しにくい存在だろう。
ただそれだけであったら、マスコミに叩かれて終わったかも -
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Posted by ブクログ
この本の位置付けはどこなんだろうね?
わたしの様なにわかサッカーファンが、好きな選手のことをちょっと知る為にはとてもよい読み物だと思う。
いくらうっちーでももうグラビアはいらないし。
「シャルケで内田はどう見られているか」と「鹿島アントラーズとの幸福な関係」がよかった。
あとは麻也のインタビュー。
某レビューで評判が悪いけれど、何かいけなかった?
インタビュアーが自分語りに話を持っていったし、女の話もさせたんでしょう。みなさん麻也に何を求めていたんだろう、
うっちーとは関係ないけれど「岡田武史は杙州緑城で改革を起こせたか?」もよかった。
麻也特集はまだかなー♡ -
Posted by ブクログ
日本代表のエースとして活躍する本田圭佑は何度も挫折をし、そのたびに何かを掴んでこれからまだまだ成長するであろう選手だということがわかる一冊。現在はめざましい活躍をしている選手だが、そこに至るまでの経緯がすべて書かれているわけではないため、かなり食い足りない。テレビの密着取材ドキュメンタリーで明かされたことと合わせてはじめて理解できるような気がした(高校時代に陸上部の友人と走りの改善をしたこととか、ちょっと取材をすれば「わからない」と書かざるを得なかったことがなくなったはずなのだ)。CSKAモスクワの特殊な移籍事情やMr. MINTIA誕生裏話はおもしろかった。