あらすじ
拝啓、浦和レッズ様
サッカー界の重要テーマを多士済々の論客に論じていただく『フットボールサミット』第5回目の議題は「拝啓浦和レッズ様 そのレッズ愛、本物ですか?」です。
Jリーグが始まった頃は「お荷物クラブ」と揶揄されていた浦和レッズ。しかし、当初からファンの熱気はすさまじく、地域の人々から愛されるクラブでした。その後、J2降格などを経験するも徐々に上位を争う力をつけ、Jリーグ優勝、ACL優勝などJ屈指の強豪クラブにまで成長しました。人気面でも実力面でもJリーグを牽引する「日本のビッグクラブ」として期待されていたレッズですが、近年は低迷が続いています。2011シーズンはJ2降格の危機に瀕し、観客動員でも苦戦。はたして浦和レッズは明るい未来を築いていけるのでしょうか?
2012年で創設20周年を迎えるJリーグ。その中で絶えず強い存在感を出し続けてきた浦和レッズの存在意義というのはどこにあるのか、20年目のJリーグを語る上でいま改めて議論する必要があります。浦和レッズがここまで愛されるようになった理由、紆余曲折を経ながら紡いできた歴史、低迷の要因と未来への可能性……クラブが苦境にあるいまこそ、浦和レッズを愛してやまない人々にクラブの過去・現在・未来をどこよりも熱く、深く語っていただきます。
議長・森哲也
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Posted by ブクログ
私の知らない三菱時代、レッズができるまで、元社長の考え、
ワシやロビーの愛に溢れたインタビュー、
すべてに読み応えがあります!
レッズを愛してるなら読め!!
レッズ関係者も読め!!特にフロント!
Posted by ブクログ
ひとことで言うと「浦和レッズを愛する人たちが浦和レッズへの愛を熱く語った」一冊。
福田、岡野、細貝、森さん、ロビー、ワシントン…それぞれの思いが伝わってくる。
ずっと浦和を応援してきた僕には熱い一冊。
ただ、歴代社長、いぬかいさん、藤口さんのコメントからは立場的なものか少し冷めたものを感じた。