ベンジャミン・グレアムのレビュー一覧
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バリュー投資の指南書。バリュー投資をするなら読んでおきたい。しかしちょっと理解し難い表現が多く読みづらかった。Posted by ブクログ
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2021.5.4
バリュー投資の基礎が学べる本だった
丁寧に市場背景と有効な施策について記述されている本で、バリュー投資を学ぶ全ての人に向いていると感じた。
しかし、当時とは違い、現代はインターネットの流通によるインデックス主体のパッシブ運用がメインであるため、なかなか汎用が難しいといったところ。
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株の名著と名高いが、なにせ書かれている年代が古い。
個々の株の値動きなどは、今の時代では参考にならないし、米国株しか記載が無い。
一般論としては、含蓄が深い事例も多く載っている。Posted by ブクログ -
・防衛的投資家は、株式と債権を半々で持つ、ドルコスト平均法、投資ファンドが有効
・収益を減らさない事を最重要にする
・重視すべきは価格と価値のみPosted by ブクログ -
1.投資を始めてみようかと思い、どの企業を選べばいいのかが知りたくて購入しました。
2.投資についてのすべてが述べられています。心構えとは、投資と投機は何が違うのか、なぜ人は投機に流されてしまうのか、投資者はどのようなポートフォリオを組むべきかなどが述べられています。実際の運用となると、企業選定の...続きを読むPosted by ブクログ -
上下巻で1000ページ近い大作です。
ざっくり言えば上巻が基礎理論、下巻は実践編といったところでしょうか。
グレアムの基本理論、バイブルを、ツバイクが時代に合わせてわかりやすく解説した二人三脚の労作です。
基本的な考え方を知りたいだけなら、まえがきを読むだけでも十分かもしれませんが、それではや...続きを読むPosted by ブクログ -
長期投資の有用性とその方法を説いている。リターンよりとにかく安全性を重視しているため、堅実に資産を増やしたい人向け。Posted by ブクログ
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バフェットの本を読んで、その中でベンジャミン・グレアムにふれてあるので読みました。
正直読み終えるのにだいぶ苦労しましたが、株式投資をはじめるのに読んでおくべき内容だと思いました。さすがにすべて頭にははいりきらなかったのですが、なにかのおりに必ず立ち戻ってくる本ではないのでしょうか。Posted by ブクログ -
投資の心得やバリュー投資のアドバイス。ベンジャミン・グレアム氏の教えに、別の人物が注解をいれている。グレアムはバフェットが推奨。
注釈・注解もおもしろい。
ところで、数値がおおいのなら横書きがよい。せめて英数字がよい。
C2033Posted by ブクログ -
1934年の雰囲気がよく分かる。財務諸表は当てにならず、投資と言えば債券、株式は投機と見なされるような時代。1929年の暴落後。暗闇の中をアナリストが手探りで進んでいるような感じ。そういう意味では現代の投資家は恵まれているな~と思った。(その分チャンスが少ないのかも知れないけれど)
今はあまり見か...続きを読むPosted by ブクログ -
なにしろ、量が多くて大変だった。株というものの本質がわかり、よかった。専門用語がわからない部分もあったが、根性で、読み終わった。しかし、昔の債権は、5とか6%とか、ものすごい利子でしたね。これでは、つぶれるかも、Posted by ブクログ
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こんな昔から今の投資分析が確率されていたのね。
奇抜な手法ではなく、とてもオーソドックスな投資手法が説明されている。
古典であるため、読みにくい。Posted by ブクログ -
実際に、株の見つけ方について学ぶことができた。
この知識をアウトプットしていくことが大事ではないかと感じた。Posted by ブクログ -
投資で成功するためには、知能指数がずば抜けて高い必要もなければ、人並み外れた洞察力を持つことも、内部情報に通じている必要もない。必要なのは、意思決定のための適切かつ知的なフレームワークと、それを働かせないような力から感情を一定に保つことが出来る能力である。
急成長してたり、何らかの理由で魅力がある...続きを読むPosted by ブクログ -
●内容
・バリュー投資の家元が、「投機」と「投資」の違い、を熱く語る
・感情のコントロールがポイント
・「投機家の関心事は、株価の変動を予測して利益を得ることであり、投資家の関心事は、適切な証券を適切な価格で取得し保有することである」
●感想
・1973年の本だけど、記述は普遍的なので現代でも使え...続きを読むPosted by ブクログ -
バフェットの流儀を理解する上で、グレアムとフィッシャーは避けて通るわけにはいかない…ということで読んだ。「現代に合わせた注釈」が無いバージョンで充分だったかも知れない。Posted by ブクログ
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グレアム流投資の真髄がここにあります。とにかく資産の価値に焦点を当てる。極端に言えば、投資に損益計算書は必要ない、貸借対照表だけで十分だ、ということです。
枕にするには高すぎる、というくらい分厚いですが、けっこうサラリと読めてしまう内容です。Posted by ブクログ -
価格と価値とのギャップに注目する投資家たちにとって、本書はバイブルと言っていいでしょう。
グレアムは、とにかく定量的な分析を徹底します。
「安全域の原則」「ネット・ネット株」など、役に立つ概念がいろいろと説明されています。Posted by ブクログ -
賢明なる投資家の続編で、具体的な財務諸表を参考にしながら、各種の指標などを紹介。財務諸表を分析しています。1作目を読んでみて、おもしろければ、チャレンジしてみてはどうでしょうか?Posted by ブクログ
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1.本質的に安全で将来性のあることをする
2.ウォール街では一般的でないことをする
50対50の方式
債権と株式の資金配分を限りなく均等に近づける
・適度の分散投資:10-30銘柄
・財務内容のよい有名な大企業を選ぶ
製造業:流動資産が流動負債の最低2倍以上。長期負債が純流動資産(運転資本)...続きを読むPosted by ブクログ