田北百樹子のレビュー一覧
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この人の本を読むのは3冊目ですが、これが一番良かった。1冊目でパワーを使い果たしたタイプなんですね。他の本もこれを読んだ上であれば付加価値がわかるというもの。この手のカテゴリ分けは日本人は好きなのである意味非常にしっくりしますけれども、実際にはこれだけでくくれないのもまた真理。とはいえ世の中の人事労...続きを読むPosted by ブクログ
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この「シュガー社員」という言葉は実はこの本で初めて知ったんですが、たしかにこういう社員いるよね、というリアルなエピソードと、採用する側から見た応募者の実情であったり管理職の気持ちであったりが生々しくて面白い。中小企業だと条件に合わない人でも仕方なく採用してしまうことがある、とか、そうだろうなぁとわか...続きを読むPosted by ブクログ
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本書にも出てくるシュガー社員のエピーソードに共感。
自分の権利は主張するくせに、向上心がなく
必要以上のことをやらない。
職場の人間関係は管理職のせいにされることもありますが、
話せば解決するみたいな甘いことではすまない
本当にどうしようもない人もいます。Posted by ブクログ -
この書籍のケースに出てくる人は、確かに社内このような人はいる(しかも、その方は新人ではなく30代中後半の女性)。共感も得る一方で、引っかかる点もある。
何か物の見方がステレオ気質と言うか、一方的な気もする。客観的に物事を見るべき職についているとは思えない文章もちらほらあると感じた。Posted by ブクログ -
[ 内容 ]
近年、急激に増加してきている親依存、自分大好き、幼稚で攻撃的、なおかつ仕事ができないという「シュガー社員」たち。
その未熟かつ傍若無人な振る舞いが、多くの企業を悩ませている。
本書は、そんなシュガー社員に打ち勝つための秘策を、「採用時」と「採用後」の二つの状況に分けて解説。
「問題のあ...続きを読むPosted by ブクログ -
社会保険労務士として、実際企業から相談された手に負えない社員たちにどう対処していくのか、という意外に発端がまじめな本だった。自分にとびきり甘い困ったちゃんの「あるある本」として読めるようにまとめたのがうまかった。Posted by ブクログ
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わがままであったり、自分に甘かったり、周りの人のことまで見えていない、若い社員が職場で増えているとのことです。そういった特徴のある人を「シュガー社員」として紹介し、話題となった田北さんの本です。シュガー社員をヘリ親依存型・俺リスペクト型・プリズンブレイク型・ワンルームキャパシティ型・私生活延長型の5...続きを読むPosted by ブクログ
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面白かった。
事例で出てくるような人が部下になったらどうしよう、どう対応するのがベターなのかなと考えながら正解を見ると、納得感がでてきた。
大事なのは、愛情なんだよなと改めて実感できた一冊。Posted by ブクログ -
言いたいことは理解できるし役に立つことも多い。 半面、本来なら問題のない正当な主張さえも「問題社員」と一括りにしてしまうことがありそう。 「権利の主張ばかりする社員」がいたとして、単に会社側が規則を見直してなかったり時代にそぐわない状態のまま放置しているということもあると思う。 問題社員が増えたとい...続きを読むPosted by ブクログ
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こんな激甘な社会人がいるのかと思うとゾッとしますが、確かにいるかもしれないと面白おかしく読めました。もし将来こんな社員が周りにいたらどう対処するか、この本を参考にします。Posted by ブクログ
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「ちかごろの若い者は・・・」と言うのは、いつの世も年長者から言われていたものですが、このところの”若い者”は、本質的に違う気がします。その疑問に、一つの回答を出したのが本書。
”シュガー社員”が、自分だけ勝手に溶けてくれれば問題ないのですが、周囲にも悪影響を与え、引いては、職場や、会社全体にまで悪...続きを読むPosted by ブクログ -
一時、話題となった本。
シュガー社員を5つの分類に分け、その事例を紹介している本です。
シュガー社員とは、筆者によると
「これから三十歳になろうというのに、もしくはすでに三十歳を超えたというのに、まだまだ未成年のように甘く、主義主張だけを覚えてさらに自分を甘やかす」
社員のことです。
事例を読み...続きを読むPosted by ブクログ -
シュガー社員を生みださないための対策本といったかんじ。
シュガー社員を真性シュガー社員と仮性シュガー社員に二分。
如何に、仮性シュガー社員が真性シュガー社員となることを防ぎつつ、
真性シュガー社員が会社に入ってこないようにするか。
もちろん、シュガー社員側に意識の問題等あるのだが、ケーススタディ...続きを読むPosted by ブクログ -
おもしろおかしく読めました。
本書は「シュガー社員」がテーマだから若者メインで叩かれてるけど、
実際はあらゆる世代にダメ社員はいっぱいいるよなぁ。
自分もそう思われないように気をつけよう。Posted by ブクログ -
“問題社員をいかに是正するか”ではなく、そんなの難しすぎるというスタンスで“問題社員が問題を起こさないようにいかに制御するか”に力点を置いた内容。うつ社員への対策も面白い内容なんだけど、一方で「社則を見直せ」という提案は組合のある企業では難しい手法・・・Posted by ブクログ
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かいわれ大根の例えは面白い。かいわれ大根はどんなに栄養を与えても大根にはならない。かいわれ大根であることを認識しなければ、こちらが疲れてしまう・・Posted by ブクログ
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シュガー社員という言葉を知らなかった
シュガー社員の共通項
1自己防衛本能が高く 権利意識が強い
2世の中の出来事に疎く 仕事のヒントになるような本を読まない
3人に迷惑をかけても何とも思わない
4幼稚で攻撃的
5退職間際にゴタゴタと問題を起こす
なるほどっと思いつつ
自分自身も心当...続きを読むPosted by ブクログ -
「シュガー社員」とは色々定義がありますが、まあ
要するに「甘ちゃん」とでもいいますか。でもここ
までひどくないにしても周りにいなくもないなと気
付いて暗澹たる気持ちになりました。
確かに今時の若い奴とは言語が違う気がする。
内容的には面白かったんですが暗澹たる気持ちにな
ったので星は少な...続きを読むPosted by ブクログ