田北百樹子のレビュー一覧
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ネタバレ[ 内容 ]
近年、急激に増加してきている親依存、自分大好き、幼稚で攻撃的、なおかつ仕事ができないという「シュガー社員」たち。
その未熟かつ傍若無人な振る舞いが、多くの企業を悩ませている。
本書は、そんなシュガー社員に打ち勝つための秘策を、「採用時」と「採用後」の二つの状況に分けて解説。
「問題のある社員を採用しない方法」「しつけの仕方」「労働環境の整え方」など、経営者やマネージャー、人事担当者が知っておきたいノウハウを一挙公開。
[ 目次 ]
基礎知識編(そもそも“シュガー社員”って何だ?)
第1部 採用編(「履歴書」「職務経歴書」でシュガー社員を見抜く方法;「採用面接」でシュガー社員を見 -
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わがままであったり、自分に甘かったり、周りの人のことまで見えていない、若い社員が職場で増えているとのことです。そういった特徴のある人を「シュガー社員」として紹介し、話題となった田北さんの本です。シュガー社員をヘリ親依存型・俺リスペクト型・プリズンブレイク型・ワンルームキャパシティ型・私生活延長型の5つに分類してその事例と対処法をまとめています。シュガー社員は、会社を辞めていくとき大きな混乱を招くことがあるとのことで、対策を考えていくことも必要とのことなのでそういった社員がいる場合は、この本を読む価値があります。分かりやい文章と分類によって役立つ本となっています。(2008.2.12)
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Posted by ブクログ
一時、話題となった本。
シュガー社員を5つの分類に分け、その事例を紹介している本です。
シュガー社員とは、筆者によると
「これから三十歳になろうというのに、もしくはすでに三十歳を超えたというのに、まだまだ未成年のように甘く、主義主張だけを覚えてさらに自分を甘やかす」
社員のことです。
事例を読み進めると、「え、そんな人いるの?」と思える人たちのオンパレードで笑えます。挿絵もGood! いわゆるとんでも世界の人たちのネタとして、または、芸能人のうわさを楽しむように楽しめました。しかしこれが、実際、筆者の周りで起きた実話ベースであることを思うと、とても怖いです。
自分の部下になったらどう対処す