あらすじ
【シュガー社員五つの共通項】(1)自己防衛本能が高く、権利意識が強い(2)世の中の出来事に疎く、仕事のヒントになるような本を読まない(3)人に迷惑をかけても何とも思わない(自分が大事)(4)幼稚で攻撃的(5)退職間際にゴタゴタと問題を起こす……こんな性質を持った問題社員である「シュガー社員」。あなたの周りにもいませんか?彼らは会社を溶かすと恐れられ、その数はますます増えています。もうその対処法で会社の未来が決まるといっても過言ではない状況となっているのです。本書では、そんなシュガー社員に打ち勝つ秘策を、「採用時」と「採用後」の二つの状況に分けて徹底解説。多彩な実例をもとに、シュガー社員を見抜く方法から実践的な対処法までを伝授します。周りのシュガー社員に悩む方、多くの部下を持つ管理職の方、自分はシュガー社員かもしれないと思う方まで、これ一冊で対応策がすべてわかる!
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Posted by ブクログ
この「シュガー社員」という言葉は実はこの本で初めて知ったんですが、たしかにこういう社員いるよね、というリアルなエピソードと、採用する側から見た応募者の実情であったり管理職の気持ちであったりが生々しくて面白い。中小企業だと条件に合わない人でも仕方なく採用してしまうことがある、とか、そうだろうなぁとわかっていてもこういう話を読むとリアルに感じるし、もちろん会社の大きさが全てではないけれど少なからずそういうレベル感が業種、職種ごとにあってそれを乗り越えて今の社会が構成されているのだな、と。なんか大局的なことまで考えてしまいました。
Posted by ブクログ
本書にも出てくるシュガー社員のエピーソードに共感。
自分の権利は主張するくせに、向上心がなく
必要以上のことをやらない。
職場の人間関係は管理職のせいにされることもありますが、
話せば解決するみたいな甘いことではすまない
本当にどうしようもない人もいます。
Posted by ブクログ
この書籍のケースに出てくる人は、確かに社内このような人はいる(しかも、その方は新人ではなく30代中後半の女性)。共感も得る一方で、引っかかる点もある。
何か物の見方がステレオ気質と言うか、一方的な気もする。客観的に物事を見るべき職についているとは思えない文章もちらほらあると感じた。
Posted by ブクログ
[ 内容 ]
近年、急激に増加してきている親依存、自分大好き、幼稚で攻撃的、なおかつ仕事ができないという「シュガー社員」たち。
その未熟かつ傍若無人な振る舞いが、多くの企業を悩ませている。
本書は、そんなシュガー社員に打ち勝つための秘策を、「採用時」と「採用後」の二つの状況に分けて解説。
「問題のある社員を採用しない方法」「しつけの仕方」「労働環境の整え方」など、経営者やマネージャー、人事担当者が知っておきたいノウハウを一挙公開。
[ 目次 ]
基礎知識編(そもそも“シュガー社員”って何だ?)
第1部 採用編(「履歴書」「職務経歴書」でシュガー社員を見抜く方法;「採用面接」でシュガー社員を見抜く方法)
第2部 採用後編(シュガー社員に変身させない人材マネジメント;真性シュガー社員への対処法)
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
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☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
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[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]
Posted by ブクログ
シュガー社員を生みださないための対策本といったかんじ。
シュガー社員を真性シュガー社員と仮性シュガー社員に二分。
如何に、仮性シュガー社員が真性シュガー社員となることを防ぎつつ、
真性シュガー社員が会社に入ってこないようにするか。
もちろん、シュガー社員側に意識の問題等あるのだが、ケーススタディを見ていくと必ずしも、社員に落ち度があるとは言い難い。
会社側にシュガー社員を生みだしてしまう要因が多々あることがわかる。
人事の方、役員の方など自身の会社を見直すためにも読んでもらいたい。
Posted by ブクログ
シュガー社員という言葉を知らなかった
シュガー社員の共通項
1自己防衛本能が高く 権利意識が強い
2世の中の出来事に疎く 仕事のヒントになるような本を読まない
3人に迷惑をかけても何とも思わない
4幼稚で攻撃的
5退職間際にゴタゴタと問題を起こす
なるほどっと思いつつ
自分自身も心当たりがあった。。
権利意識 う〜む
たしかに 法律で守られている部分とはいえ
自分軸だけで 話をすすめると もめるよね。。
人並みの 対人力に交渉力 も必要