[あらすじ]
現代の三次市には稗田倉子、柚子、珠の三姉妹の住んでいる稲生神社がある。
そこに、柚子の幼なじみの天津忠尋が5年振りに帰郷するところから物語は始まる。
忠尋は審神者の末裔であり、そのため謎の天狗の面を着けた男、
乱裁道宗にその身を狙われ、学校や居候先の稲生神社などでもののけに襲われるようになる。
そこで、柚子と忠尋たちの通う霞彩高校の教師でもある長女の倉子は、
学校の秩序を守るため、呪装した妖怪調伏のため巫女委員会を設立する。
メンバーは柚子を含め5人の女生徒。
素人ばかりの委員会は果たして現世と忠尋を守ることができるのか・・・
・・・今回のあらすじは某所の抜粋ですm(_ _)m
詳しくは短編収録「妖の寄る家」を読むと良いのかな
これも結構面白い短編集
最後の魔女っ子の話、これは笑った
「そーらをじゆうにとーびたーいにゃ――ハイハイハイハイ たーりきほんがーん」
強襲者ヤングキングアワーズで連載していましたが
今現在、止まっていますね
頑張って続けて欲しいです
ただの絵柄的に「その手」の漫画とお思いかもしれませんが
中々どうして細部にこだわっているようですね
稲生物怪録を元に描かれているようで他にも古事記、日本書紀など
日本古来の土付きの精霊、神、もののけの類を題材にしています
おとぎ話のような、説話のようなそんな風格が漂っている気がします
それと猫好きの為(それだけじゃないが)に、こまさんがすごく可愛く見える
短編集だったかのカバー裏を読んだ時から好きになった
「やあ、ぼくウガワさん。超高校生級の漫画描き。」
「やあ、ぼくウガワさん。一山幾らの足軽漫画描き。」
こんな感じ
この人のギャグセンス好きですw
シリアスとギャグの融合
鬱者にしか描けない世界だと思う
一寸、岩原裕二に近い匂いがする
土付きの神を信仰する文化が
古くから血の中に綿々と流れてきた民族・・・
それは尊敬と共に畏怖の念に変わる
暗闇が怖いと思った事、ありますか?