重田園江のレビュー一覧

  • 社会契約論 ──ホッブズ、ヒューム、ルソー、ロールズ

    Posted by ブクログ

    社会契約論の系譜を辿り直し、
    現代社会の原則をそこに見出すことによって、
    現代社会の批判とはいかなるものでありうるのかを示そうとする。
    最近の研究者には珍しく、
    単なるテクスト読解を離れて、「思想」として一貫して読むという姿が見られる。

    しかし、ルソーやその次のロールズに至って、
    「一般」ということが問題になるやいなや、
    一気に雲行きが怪しくなる。

    個の中に一般という視点はいかに現れるか
    という重要な問題をロールズで解くのは困難かもしれないなと思う。

    おしい!

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    2014年06月04日
  • 社会契約論 ──ホッブズ、ヒューム、ルソー、ロールズ

    Posted by ブクログ

    ホッブズ、ヒューム、ルソー、ロールズの4人の思想を通して、社会契約論を再評価する。
    ロールズ以外は、名前は聞いたことあるけど何をやった人なのかは教科書以上のことは知らないもんね。
    国家はどのように成立したのか、何を理想とするべく考えればいいのか。
    ルソーの「一般意志」を、ロールズの理論で説明するのが面白かった。
    でも、難しいな。やっぱり打倒絶対王政や、諸国家間で戦争が長く続いた時代の思想だもんなぁ。

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    2014年01月25日
  • ミシェル・フーコー ――近代を裏から読む

    Posted by ブクログ

    フーコー『監獄の誕生』解説本なのかな。著者ってば、フーコーのこと、ものすごく愛してるのね。文章がささやかにユーモラスで面白く読めるけれども、後半は感情論で文体がヨロヨロしているのが惜しい。

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    2011年10月19日