大森荘蔵のレビュー一覧

  • 新視覚新論

    Posted by ブクログ

     1982(昭和57)年著。
     以前読んだ大森荘蔵さんの著作は結構面白く読めて共感する部分も多かったのだが、本書の前半、「視覚」現象を巡って常識を覆すような論が展開される部分は、どうも首肯できずに苦しかった。文章は哲学書としては恐ろしく平易・明解な方で、言っていることは理解できるのだが、どうしても「いや、どうかな、違うんじゃないかな」と疑わしい気持ちになるのだった。
     しかし本書後半、「視覚」を離れて心的現象全般について哲学的洞察が繰り広げられ始めると、これはなかなか面白く、かつ、同意できそうな点も多くなった。「立ちあらわれ」という独特のキーワードを軸に、「自分」と周囲の風景や事物との関わりを

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    2022年07月31日
  • 大森荘蔵セレクション

    Posted by ブクログ

    大森荘蔵の独特な哲学論考がよくまとまっているアンソロジー。わかったような、まだわからないような、そんな読後感だ。きっとこの本はスルメだと思うので、時間をおいてまた読みたい。

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    2024年05月11日
  • 大森荘蔵セレクション

    Posted by ブクログ

    どうも自分は大森荘蔵と相性が悪いようだ。
    彼の書く文章は平易だし、思想内容もそんなに極端に難しいわけではないのに、どうもストンと落ちて来ない。よほど私と考え方や感性が異なるのだろう。
    とはいえ、まったくつまらないというわけではなく、刺激的だし、うならされる部分もある。ただ、二元論を排するために一元論を持ってくるというのには疑問を感じている。

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    2013年01月25日