高瀬美恵のレビュー一覧
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しがないライターの寺内さやかが、「エクセシオ三山」というマンションを購入し、そこに移り住んだところから物語は始まります。
彼女が引越しした直後から、マンションで奇妙な事件が起こります。一人暮らしの老婆・野末さんの愛犬ココアが、何者かによって殺されます。それに続いて、林原さんの娘の亜由が犯人だと信じ込んだ野末さんは、林原母子にくってかかり、卵を投げつけるという事件が起こります。さやか自身も、隣に住む尾島さんから、土地をだまし取られたという言いがかりをつけられ、すっかりおびえてしまいます。さらに、大学生の河上くんは、野末さんの愛犬ココアを殺したのは自分だとさやかに告げます。
ここに住む住人たち -
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ネタバレゲーム持ってないからついったとか支部からの情報しか頭になかったんだけど勝家くんが思ってた以上の子だった...
妖怪の話を老人衆に聞いてるとこは想像したら可愛かったけど。
かんべさんはあなた何してるの...って感じだった。加賀温泉?加賀温泉!?みたいな。私かんべさんは大友領あたりで炭坑掘ってるとばかり思ってた...
個人的に気になったのは、おおさかは大坂なのに安土城は天守だったことかな...私の思い違いかもしれないけど、安土城って天主閣だよね?BASARAでは天守なんです?
あと秀吉さまはんべさんが倒れたとき動揺しすぎじゃ...というか。まあそのおかげで筆頭たちは助かったんだけど。なんというか -
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ネタバレシヴァが良いですね!
お父様との思い出に苦悩する姿もなかなか良かったですが、最終的には国とか民とかどうでも良いというかあなたのためになるなら世界だって滅んでしまえば良いという結論に至るとは。王としては最低というか人としても最低の部類に分類されるけれど素敵すぎる。なのでどうせなら王位を捨ててほしかったなとも思ったり。そこまで言ったんだからどうでも良いものなんて全て捨ててしまえば良かったのに。まぁサラ以外どうでも良いと思いながら外面だけで王様やっているってのもそれはそれで美味しいですが!
対するラディ様はなんというかね、もうね、大好きです(ええー)。イケメンなのにちょいちょいおちゃめ、そして最終 -
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幼き頃から強力な魔力に磨きをかけ、その優秀さは名門・聖エレオノーラ女学院の長きにわたる歴史の中でも群を抜くと評される少女、チェチリア。常に冷静沈着で、生徒総代として学院中の尊敬を一身に集める彼女だったが、実は誰にも言えない秘密があった。それは―「借金」。ガラは悪いが陽気でお人好しな借金取り・エドに催促されながら、抱えた多額の借金を返済すべく、チェチリアは今日も奔走する(「BOOK」データベースより)
これ『魔女の戴冠』の番外編だったのね。
でも単品としても十分楽しめる作品でした。
母親が作ってしまった借金を返すために、美貌の借金取りに付きまとわれつつ魔女学校で学ぶ日々を送るチェチリア。 -
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番外編、らしいですが、本編の主人公らしい人は本当にちらっと出てくるだけで
これ1冊で十分読めます。
こちらから読むと、本編ってどんな話なんだろう? と
非常に興味も持てますw
魔女っこラブ、という作者の言葉通り、な感じです。
能天気な母親のせいで、いらん苦労まで背負いまくってしまった子供。
それが大きくなりつつ借金の返済にと、せっせと動く姿。
そして芽生える恋の話…だったらいいんですが
恋は…かなり最後?w
最後といえば、ちょっとミステリーっぽい要素も。
しかしちゃんとファンタジー。
あの展開にはびっくりですが、食べていたら
何をどこまで吐いてしまってたのでしょう?w -
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外伝らしい。本編は全く読んでいないが、気楽な気分で楽しめた。気になったことはいくつか。イラストと本文内キャラクターの性格や口調が合わないように感じた。それから、人の死とか、亡くなった人の扱いが軽すぎるような…。話はずっとコメディのような雰囲気を湛えているので、そんなものかもなぁとも思うけれど、不謹慎だろーと登場人物にツッコミを入れながら読んだ。場面、というか時間も割とよく飛ぶかな。しかしこれはテンポがよいので気にならない程度。
才能ある魔女にして学院生チェチリアのクールぶり、奮闘ぶりは読んでいて楽しかった。ホウキで空を飛んだりとか、魔法の感覚とかそういう描写が好きなので余計に楽しかった。魔法