あらすじ
あくびが出るほど平和な、プププランドの昼下がり。
ショートケーキを持って仲良くピクニックをしようとしていたカービィ、デデデ大王、バンダナワドルディそしてメタナイトの目の前で、晴れた青い空を切り裂いて、突如、巨大な船が落ちてきた。
ふしぎな光につつまれた、その船の名は――ローア。
すでに滅びた超古代文明ハルカンドラが生み出した、奇跡の船。
カービィたちは、船の持ち主だという旅人マホロアに助けを求められ、墜落とともに失われてしまった、船のパーツを探すことになった。
遺跡や海の底に雪の中…そして異空間をかけめぐる、大冒険が始まる!
【解説:熊崎信也「星のカービィ」シリーズ ゼネラルディレクター】
(C)Mie Takase 2022 (C)Nintendo / HAL Laboratory, Inc. KB22-7304
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Posted by ブクログ
星5点満点中50点つけたい。
マホロア推しにはたまらない一作。
最初からたくさん伏線が貼られていて素晴らしい。
ゲームの中でしゃべらないキャラのしゃべりに違和感が全くない。特に、マホロア構文がとても自然。カービィの清々しい正義感とか、マホロアのあざとい感じのしゃべり方や性格の二面性が表現されていて素晴らしかった。
これとセットでぜひゲーム「星のカービィWiiデラックス」をやってほしい!(switchで遊べる)
あとがきがある~!
大好きな星のカービィシリーズ。いつもの角川つばさ文庫とは違って単行本での発売です!
カービィのゲームはたくさん遊んでいるのに、Wiiは持っていなくてまだなのです。本を読んで、ますますカービィWiiを遊びたくなってしまいました(尺の都合で省略せざるを得なかったステージとか!マホロアとももっと触れ合ってみたい!)。
そして、今回はあとがきがあります!カービィシリーズのディレクターである熊崎さん、作家の高瀬先生、そしてイラストの苅野タウ・ぽと先生があとがきを書いて下さったのが、すご~く嬉しかったです(*^^*)