あらすじ
プププランドでグルメフェスが始まった!
銀河一の大魔女・ポーリンが、願いをかなえる魔法のフォークで作り出したおいしいお菓子の山に、カービィたちは大はしゃぎ。
おいしいお菓子を、もっともっと食べたい…そんなカービィの願いを、魔法のフォークがかなえてしまった!?
たちまち、カービィ、デデデ大王、メタナイトたちのからだが小さくなって、お菓子の山の中へ。
そして、グルメ王の座をかけて、早く、多く、お菓子を食べる大レースが始まった! 優勝するのは、いったいだれ?
大人気ゲーム『カービィのグルメフェス』の小説だよ!!
【小学中級から ★★】
(c)Nintendo / HAL Laboratory, Inc. KB22-8365
感情タグBEST3
おやつにまつわる思い出。
この小説は「カービィのグルメフェス」というゲームがもとになっているのですが、ゲームはストーリーなしのパーティゲームだったので、どんなストーリーになるのかとても楽しみにしていました。そして読んでみたところ、いつもどおりとっても楽しかったです!
魔法をかけられてしまい、銀河一の極上スイーツを食べ続け、元に戻ることを忘れているカービィ達。そんなカービィ達に、どうすれば「戻りたい」と思ってもらえるのか。味は極上スイーツには遠く及ばない手作りのおやつ。カービィ達を取り戻すため、頑張るバンダナワドルディ、ポーリン、メタナイツ達に、思わずジーンとしてしまいました。極上スイーツの素晴らしさと、思い出溢れるおやつの温かさ、どちらもカービィ達がハッピーに食べつくしてくれます(^^)魔法にかけられていても、魔法がとけても、カービィはおいしいものが食べられて幸せなところが良かったです。
しかし、全編とおしておやつやハンバーガーがたくさん出てくるので、食べたくなってしまいました!すぐに食べられる環境で読んだ方が良かったかもしれません(><)