海が走るエンドロール 7

海が走るエンドロール 7

704円 (税込)

3pt

海の映画が映画祭のグランプリに選ばれ、その結果にショックを受けるうみ子。さらに海の映画がカナダで上映されることになり、うみ子もカナダへ誘われたが……!? 「このマンガがすごい!2023」オンナ編6位、「マンガ大賞2022」9位、手塚治虫文化賞マンガ大賞ノミネート、NHKほかTVなどでも紹介された超話題作の最新刊。

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

海が走るエンドロール のシリーズ作品

1~8巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~8件目 / 8件
  • 海が走るエンドロール 1
    660円 (税込)
    65歳を過ぎ夫と死別し、数十年ぶりに映画館を訪れたうみ子。そこには、人生を変える衝撃的な出来事が待っていた。海(カイ)という映像専攻の美大生に出会い、うみ子は気づく。自分は「映画が撮りたい側」の人間なのだと……。心を騒ぎ立てる波に誘われ、65歳、映画の海へとダイブする!!
  • 海が走るエンドロール 2
    660円 (税込)
    65歳を過ぎ夫と死別したうみ子は、数十年ぶりに映画館を訪れる。そこで海(カイ)という映像専攻の美大生に出会い、うみ子は自分は「映画が撮りたい側」の人間なのだと気付かされる。美大に通い映画づくりを学ぶという選択をしたうみ子。その中で、うみ子は海を映画に撮ることを決める。そんな彼女に対し、海から突然の告白が……!?
  • 海が走るエンドロール 3
    660円 (税込)
    インフルエンサーのsoraが、うみ子と同じ大学に入学。映画監督を目指すsoraの「泥啜っても血反吐吐いても監督になりたいんやろ?」との一言に心をかき乱されるうみ子と海。「監督になる」ということに本気で向き合うことになったうみ子たち。荒れる“ふたりの海”に凪は訪れるの……!?
  • 海が走るエンドロール 4
    660円 (税込)
    映画館で海という青年と出会い、自分が映画を撮りたい側の人間だと気付かされた65歳のうみ子は、映画を撮るために美大に入学する。映画祭に作品を提出することを決めた、うみ子と海。仕事と学業に加え、創作活動という目まぐるしい日々が始まるが……!?
  • 海が走るエンドロール 5
    660円 (税込)
    日頃の疲れがたたり、映画祭の会場で倒れてしまったうみ子。命に別状はなかったものの、映画制作と少し距離を取るようになる。そんな彼女に対し、海はエールを送るが……!? シルバーガール×ブルーボーイのシーサイド・シネマ・パラダイス
  • 海が走るエンドロール 6
    704円 (税込)
    映画のコンペティションに作品を提出し終えたうみ子。次回作に取り掛かる中で、自分の将来について向き合うことになるが…!? シルバーガール×ブルーボーイのシーサイド・シネマ・パラダイス!!
  • 海が走るエンドロール 7
    704円 (税込)
    海の映画が映画祭のグランプリに選ばれ、その結果にショックを受けるうみ子。さらに海の映画がカナダで上映されることになり、うみ子もカナダへ誘われたが……!? 「このマンガがすごい!2023」オンナ編6位、「マンガ大賞2022」9位、手塚治虫文化賞マンガ大賞ノミネート、NHKほかTVなどでも紹介された超話題作の最新刊。
  • 海が走るエンドロール 8
    770円 (税込)
    65歳で映画をとりはじめたうみ子の毎日は刺激にあふれていた。無事カナダの映画祭から帰国したうみ子と海。海とのわだかまりも解け、あとは進むだけの彼女を襲うのは……!? 累計100万部超え! 宝島社「このマンガがすごい!2022」オンナ編1位ランクインの話題作!

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

新刊オート購入

海が走るエンドロール 7 のユーザーレビュー

夫と死別したうみ子。
ぽっかり空いた心を持て余す日々を過ごしていましたが、ある日訪れた映画館で映像専攻の美大生・海(カイ)と運命的な出会いをします。
海から「映画を作りたい側の人間ではないのか」と言われ、ハっとするうみ子。
更に、興味本位で訪れた美大のオープンキャンパスで海の映像作品を見たことで、制作意欲が沸き上がります。
戸惑いながらも新しい一歩を踏み出したうみ子の先に待ち受けているものとは…。

誰しも新しい環境に踏み出すには勇気がいります。
若気の至りで踏み出せることもあるかもしれませんが、年齢を重ねれば重ねるほど多角的に物事を考えリスクを回避したくなり、踏み出すことを躊躇してしまう人も多くなるのではないでしょうか。
それなのに65歳を過ぎ美大生になったうみ子の行動力は、読む人に勇気を与えてくれます。

作中のセリフで
「作る人と作らない人の境界線てなんだろう
船を出すかどうか…だと思う
その船が最初からクルーザーの人もイカダの人もいて
誰でも船は出せる」
というのがあります。

作中、タイミングが訪れた表現として、うみ子の足元に波が押し寄せる描写があるのですが、“船を出す”というセリフに結び付く重要なキーとなっています。
瞬間的意欲というのは誰しも感じることがありますが、そこから先に進むかどうかはとても難しい。
セリフの通り船を出せる状況でも、天候が悪いから、海図が読めないから、船の性能に不安があるから…など、色々な理由をつくりがち。
それでも漕ぎ出しさえすれば海に出ることができるのだと、うみ子さんが体現してくれています。
どのタイミングで波が現れるのか、是非注目してください。

また、晴れて大学生となったうみ子ですが、若者からの悪意ない高齢者扱いに気が引けてしまい自信を持つことができません。
うみ子は、映画を撮ろうとする姿勢を学生から「老後の趣味の自由時間」と言われてしまい、モヤりつつもついつい自分のことを茶化してしまいます。
ですがその後、海との会話で何気ない一言が取り返せない後悔になることを思い出すのです。
真剣に取り組むのが何故か気恥ずかしくなり、自分を茶化してしまうことは年齢を問わずあるのではないでしょうか。
そういった少しずつ摩耗していく日常にうみ子はどう立ち向かっていくのか、うみ子がどういった映画を撮るのか…続きが楽しみです!

うみ子を見ていると、自分もまだ何かできるような気になります。
新しい環境に踏み出す勇気をくれる作品です。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    tk

    購入済み

    2人でカナダへ!
    作中でも言われてるけどうみ子さんの次回作楽しみだな
    モチベーション取り戻して良かった!と思ったら最後不穏だあ

    高階さんの番外編好きだな

    0
    2024年12月24日

    Posted by ブクログ

    好きなことを持ち続けていく大切さ。

    好きなことにとりくむ仲間。

    好きなことにとりくむ自分。

    好きなことに夢中になれるから未来がある。

    好きなことを生きていれば…増やす、深める、幅をひろげること!


    終わり方がきになる〜


    ぜひ〜

    0
    2024年12月21日

    Posted by ブクログ

    焦りや劣等感でどこにも行けないとき、ある。どうやって折り合いをつけるのか、どこを目的地にすればいいのかは自分にしか決められなくて、その指針になるのは、やっぱり自分の「好き」なんだなぁと思った。がんばれ、うみ子さん。

    0
    2024年12月05日

    匿名

    購入済み

    海の波

    波が来る感覚、色んな人の立場でそれぞれの色んな思いがあって、そこに流されるという選択をするのも凄いことだと思った。

    #アツい

    0
    2024年11月30日

    Posted by ブクログ

    2025/7/19
    海に引っ張られるようにうみこさんも。
    上映会、映画祭。
    自分を未来と捉えてくれること
    15:26

    0
    2025年07月19日

    購入済み

    たぶん映画の世界って、新人を評価する仕組みがちゃんとあるのだろうなと思う。良いものを作っている人たちがちゃんと評価されるのは良いことだ。

    #ドキドキハラハラ #タメになる

    0
    2025年05月22日

    Posted by ブクログ

    やりたいことをやるのに年齢なんて関係ない
    とは思うけど
    ラストの病院からの着信は、、
    やっぱりねと思わせないでほしい

    娘さんのアドバイスは今回もいいな
    「その流れに乗ろうって決めたのはお母さんでしょ」

    0
    2025年02月23日

    購入済み

    グランプリ

    海くんがグランプリを獲って、嫉妬なのか、焦りなのか、疎外感なのか、
    そんなうみ子さんの内面に向き合う巻。そしてまた映画に向き合うかに
    見えたところでなんじゃこのヒキはー!

    0
    2025年02月01日

    Posted by ブクログ

    映画祭で海の作品がグランプリを受賞。焦りや嫉妬から、海との距離を取ってしまううみ子さん。そんな中、海から誘われてカナダのトロント映画祭へ一緒に行くことに…。

    大きな波に身を任せるなら削れるものがある…削られてもなお、乗り越えるうみ子さん、すごいなぁ、強いなぁ。

    そして最後の着信は何?気になる。

    0
    2024年12月22日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    みんなの前で嫉妬していると言えるのも、
    電話に出ないのは違うと思ってちゃんと出るのも偉い。
    ちょっと言い直していいですか、とどうですかから楽しそうだと思ってに言い換える海くんも良い。
    流されてるだけ、といううみ子さんに
    その流れに乗ろうって決めたのはお母さんでしょ
    という娘さんの言葉もとても温かい。

    0
    2024年12月12日

海が走るエンドロール 7 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

海が走るエンドロール の関連作品

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

ミステリーボニータ の最新刊

無料で読める 少女マンガ

少女マンガ ランキング

たらちねジョン のこれもおすすめ

海が走るエンドロール に関連する特集・キャンペーン

同じジャンルの本を探す