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Posted by ブクログ 2024年03月23日
積読していた本
時事問題が多いので、早く読んでしまわねば!と思って読んだら、これがまた!ものすごく面白かった。
2020年初版の本なので、買ってすぐ読んでおけばと後悔。しかし、残念ながら今読んでも大丈夫なのでした。全く2024年の今と現状は変わらず(オリンピックが開催され、安倍氏が死去したにもかかわ...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年05月19日
斎藤美奈子の本の読み方は、私の手法とは全く違って面白い。そして、問題意識もいまの時代にフォーカスして、実に巧みな解説をする。
6つのテーマの選定がうまい。時代の核心に触れる。とにかく、「忖度しません」と言う題名さえも素晴らしい。現在の官僚やマスコミも忖度しすぎの時代に、これまで言えるのはいい。
6つ...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年02月15日
どこかで『災間の唄』と並び称されているのを読んで、同作に痛く感じ入った身としては、本作も是非と手に取ったもの。期待通り、存分に味わわせて頂きました。それにしても幅広く読んでいらっしゃって、小説、ノンフのみならず、新書やら専門書にまで、その読書対象は広がってるんですね。凄い。その上で提示される、現体制...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年01月02日
政治の話からLGBT、反知性主義、現代進行中のコロナについてまで。時事について、三冊の本を読みながら考える。真面目に考え込むところと、クスっと笑えるところの振幅が魅力的。静かに淡々と説明したかと思うと、「でもさ」といきなり切り返す。そのあたりの動きになんかしびれるね。読んでいて楽しかった。楽しかった...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年03月31日
現代日本のさまざまな問題点を読み解くためにどんな本を読んだかという、ブックガイドも兼ねた時評集、というところがいかにも興味深い。その選書も、一方的にならず、対立する側の意見についても目配りが行き届いている。
北朝鮮による拉致問題では、「家族会」とは別に「救う会」があるとは、この本を読むまで知らなかっ...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年01月27日
見返しの「続・裸の王様」から笑ってしまった。で、次にまたいきなり、内田先生編の「日本の反知性主義」に厳しいご意見。確かに「日本の知識人はバカの悲しみに鈍感なところがあるからな」っていうの常々私も感じる。
やっぱり斎藤美奈子さんいいわ、と思って最後まで読み続ける。
次に読みたい本がたくさん見つかった。...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年01月26日
ちゃんと読んで
ちゃんと考えて
ちゃんと自分の言葉で発信
斎藤美奈子さんの「書評集」
PR誌「ちくま」に連載中の「世の中ラボ」
から出来上がった一冊
初めから読んでも
後から読んでも
どこから読んでも
すっきり はっきり
こりゃ面白い
自分だったら絶対に買わない本も
(批評のために)ちゃんと取...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年12月16日
「月夜にランタン」「ニッポン沈没」に続くシリーズ三作目。「ニッポン沈没」が暗めのトーンだったのに比べて、今回は、「政治も世の中も相変わらずひどいもんだけど、それでも希望はある」という前向きな思いを感じる一冊だった。タイトルにもそれが表れていると思う。
いつもながら取り上げられる本の幅広さに感嘆する...続きを読む
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