ポストコロナの資本主義 挑戦される国家・企業・通貨

ポストコロナの資本主義 挑戦される国家・企業・通貨

1,760円 (税込)

8pt

3.0

●巨大な政府資金は自由主義のコストだ
新型コロナウイルスの蔓延は、世界の風景を一変させた。街からは人が消え、経済は急激に冷え込んだ。各国は巨大な財政支出でこれを再び浮揚させようと四苦八苦している。
現在の自由主義は、19世紀に確立した。フランスや米国は血と汗と涙で自由を獲得し、株式会社制度・中央銀行制度が確立したのもこのころだ。自由主義の発展で中間層の生活水準は押し上げられ、度重なる不況も政府資金によって乗り越えることができたことで、自由主義は最高のシステムとして認識されてきた。
ただ、今回の不況期では、巨額な財政支出が見込まれ、自由主義の存亡が問われている。本書は、10年先の国家・企業・通貨の関係を展望することがテーマになる。

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

ポストコロナの資本主義 挑戦される国家・企業・通貨 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    コロナがもたらした資本主義の変化を色々な面から説明された本。

    色々と感じる点が多かったが、とある物事が発生した時に、どのような影響があるのか?
    通常思いつく領域だけではなく、その更に外側の領域にまで思いを巡らし、
    先手管理をする重要性を感じた内容。

    想定される未来がいつ来るのか?
    それは誰にも分

    0
    2021年10月09日

    Posted by ブクログ

    今、世界中が新型コロナに怯おびえている。このウイルスは、国や社会のありようを変えるのか?経済、デジタル技術、グローバリズムなど多角的な視点から、コロナ後の世界を見通す書籍。

    今回のコロナ禍では、多くの国で「接触追跡システム」のスマホアプリが導入された。
    ・アプリはプライバシー侵害に配慮し、個人情報

    0
    2021年10月09日

ポストコロナの資本主義 挑戦される国家・企業・通貨 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

日本経済新聞出版 の最新刊

無料で読める ビジネス・経済

ビジネス・経済 ランキング

岩村充 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す