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Posted by ブクログ 2022年02月18日
32歳で夫を亡くした麻緒は、後を追うことを決意する。
その準備をしている間に、エンディングドレスを作る洋裁講座があることを知り参加することに。
洋裁講座で小針先生やおばあちゃんずたちと出会い、洋裁を始め、エンディングドレスを作るための課題と向き合い、皆の色々な事情を知るうちに、少しずつ前を向くよう...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年06月18日
若くして夫に先立たれ死の準備をしていた麻緒。
たまたま手芸店でみつけた死装束を縫う「終末の洋裁教室」に通うようになって、生きる希望や自分を見つめ直し立て直していくストーリー
表紙が可愛くてジャケ買いしたけど、ずっとタイトルをウェディングドレスって空目してたのはここだけの話……笑
終末の洋裁教室...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年05月16日
主人公は少し苦手なタイプだったけれども、周囲の人たちがすごく魅力的だったし、死装束を繕うことで、生きることを考え直すことになるのだなとしみじみ。
次々と出される『課題』に自分だったらどんな服と答えるだろうかと考えながら読み進めることもでき、なにかと学びの多い一冊。
何より帯のコメントが山本文緒さん...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年08月01日
夫が闘病の末亡くなり、32歳で未亡人となった麻緒。
深い悲しみと絶望のなか終活を始めるが、「終末の洋裁教室」に通ってみることに。
私は洋裁と聞くだけで拒絶反応してしまうが、「終末の洋裁教室」とは面白い。
ミシンが使えなくても大丈夫なら、覗いてみたい。
教室で出会う、どこか不思議で落ち着いた先生、...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年01月24日
2020年、4冊目は追いかけてる作家の一人、蛭田亜紗子。
真嶋麻緒、32歳、未亡人。夫に先立たれ、自らも後を追おうとしている。首吊り用ロープを買いに来た手芸店で、「終末の洋裁教室」のポスターを見かける。それは死に装束を自作するための教室だった。
先に言っておきます。個人的には、これまで読んだ、蛭...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年09月22日
結末はほとんど分かりきっている物語。
だけど、その過程に引き込まれるように、早く続きが読みたいと思いながら読み進めました。
夫と猫と自分の世界でしか生きていなかった主人公が、洋裁教室をきっかけに外の世界と関わるようになったこと、様々な人の生き様に触れたこと、そして過去の自分の選択を受け入れたこと、...続きを読む
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