ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
7pt
死者を想うとはどういうことか。生きることの苦しみは何に由来するのか。曹洞禅の根本道場・永平寺に二十年、死者供養の聖地・霊場恐山に十年、“生きて在ること”の根源を問い続ける著者のブログ「恐山あれこれ日記」を精選し、編み直して一冊とする。よるべなき現代人におくる思索と洞察の書。
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
霊場恐山の院代に着任した著者が解説したブログ「恐山あれこれ日記」のなかから、編集者が抜粋したものを一冊の本にまとめています。思想家の内田樹がこの方法で多くの本を刊行していますが、両者の考えはもちろんさまざまな点で異なっているものの、どこか思考のリズムに近いものがあるように感じられます。「ブログを書く...続きを読む」という型が、思考をかたちにしていくことに影響をおよぼすのでしょうか。 内容は、「あれこれ日記」というタイトルが示すように多岐にわたっており、恐山にまつわる出来事を紹介したり、著者自身の日常の体験のなかから読者の興味を引くようなものを語ったりしているものもあります。他方で、『善の根拠』や『仏教入門』(ともに講談社現代新書)にまとめられるような、著者自身の仏教および禅にかんする思想がつづられているものもあり、まさに硬軟とり混ぜた本になっています。 「刺さる言葉」という本書のタイトルは、編集者が提案したものをそのまま採用しているそうです。恐山をおとずれる人びとの信仰のかたちが率直に述べられたことばを紹介している記事などは、タイトルの通りに感じられるかもしれません。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
刺さる言葉 ──「恐山あれこれ日記」抄
新刊情報をお知らせします。
南直哉
フォロー機能について
「筑摩選書」の最新刊一覧へ
「エッセイ・紀行」無料一覧へ
「エッセイ・紀行」ランキングの一覧へ
恐山―死者のいる場所―
試し読み
覚悟の決め方 僧侶が伝える15の智慧
苦しくて切ないすべての人たちへ(新潮新書)
「悟り」は開けない
生死の覚悟(新潮新書)
『正法眼蔵』を読む 存在するとはどういうことか
「死」を考える
新版 禅僧が教える心がラクになる生き方
「南直哉」のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲刺さる言葉 ──「恐山あれこれ日記」抄 ページトップヘ